阿蘇山(中岳・高岳)
- GPS
- 03:52
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 501m
- 下り
- 502m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な個所はなし、高岳東峰辺りはまだ雪があったが滑る斜面にはついておらずアイゼンは不要だった。何度か雪を踏み抜いたのでスパッツがあると苦労しない。 |
その他周辺情報 | 知らずに行ってしまったが名湯である地獄温泉清風荘はまだ災害から復旧しておらず今後も未定とのこと。代わりに以下の温泉を利用。 四季の森温泉300円 http://www.aso-shikinomori.com/index.html 炭酸水素塩泉でぬるぬる感が楽しめる。内湯と洗い場、サウナがあるだけだが安いし窓から阿蘇山も見える。 |
写真
感想
天気も悪いしここ何日か連続で山を歩いていたため休憩を兼ね計画を調整するため4泊ほど熊本市内のビジネスホテルで停滞し、今後の計画を練った。テレビのニュースでは28日に規制されていた阿蘇山火口見学が再開されたとのこと。早速阿蘇山に登ることにする。ただ、28日と1日は天気が悪かったのでパス。道の駅阿蘇へ移動し前泊、翌日阿蘇山へ向かった。
取り敢えず頂上駅の駐車場に車を駐車した。登る準備をしていると係の人が来て山の人は下の駐車場に止めてほしかったといわれたが、まだ早い時間で空いてたし今回は見逃してもらった。実際観光客でなければほんのちょっとの距離を通行料800円かけて登る必要はないので下に停めたほうが良い。
到着時は硫化水素ガス濃度が濃いため火口見学はできない状態だったが登り始めて30分くらいして火口見学の規制解除された旨アナウンスしていたのが聞こえた。駐車場から木道のある砂千里ヶ浜を歩く。千里はないが一面砂砂丘のようになっており火山の背景もあり火星のようだった。砂は柔らかく湿った新雪を踏んでいるみたいだった。
ここから中岳に向かう途中まで登りが少々きついがゆっくり歩く。登り切ってしまえば緩やかな稜線歩きが続き、景色も含めて楽しめる。中岳、高岳を通り過ぎ高岳東峰方面から月見小屋を通り元来た道へ戻る。この日は天気が良かったので問題ないが、月見小屋から元の道へ合流するまで開けた地形で、かつペンキが少ないため濃霧の場合初めて来た人は少し迷うと思うので注意したほうがよい。
元来た道をたどり駐車場まで戻る。朝方はあまり人がいなかったが帰ってきたころは平日なのに観光客でいっぱいだった。私も観光客に交じり規制解除された火口を見学させてもらう。温泉のような乳青白色の水が火口に溜まっており、そのわきからガスがもくもくと上がっていた。
帰りは地獄温泉に入りたかったのだが何のリサーチもせず立ち寄ったところ経営者だろうか丁寧にまだ復旧できていない旨説明され、申しわけなく思いながら別の温泉を探す。南阿蘇方面に300円で入れる温泉があったのでそこで汗を流し、道の駅阿蘇へ戻った。また数日天気が悪いのでのんびり観光しつつ移動しようと思う。
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