平標山（元橋からのピストン）

2018年03月07日(水) [日帰り]

• GPS: 07:16
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,021m
• 下り: 1,005m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:49
• 休憩: 0:27
• 合計: 7:16

8:17 スタート地点
13:54 14:21 平標山
15:04 15:04 平元新道登山口
15:33 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三国小学校前の駐車スペース利用

コース状況／危険箇所等

　ヤカイ沢を詰めて左岸尾根に登路を取りましたが、なんど全面アイスバーン。クトーの無い相方はシートラーゲンに切り替えるも、「キックステップが効かない」ということで、雪が少し緩むまで昼食を取りつつ待機をするなど、登るのに結構苦労しました。当然ながら稜線に出てからも山頂まで、全面アイスバーンなのですが、稜線上の方が日に当たっている時間が長いせいか、踏むとバリバリ割れる状態だったので、どうにか14時頃に登頂できました。
　こんな状態では、滑っても快適とは程遠いかと思っていたのですが、いざ滑ってみると意外に楽しく滑れました。やはり時間を稼いで少し氷が緩んでくれたのが功を奏したようです。
　左岸尾根から登ってきて、あそこを滑るのはあまり快適ではなさそうだったので、左岸尾根に入らず、真南に下る沢から下ることにしました。源頭部はザラメ状になっていて比較的滑りやすく、途中からデブリで谷は埋まっているものの、左岸の尾根は適度な疎林で十分滑降が楽しめる斜面でした。しかも一般ルート合流までも藪スキーは皆無で、むしろヤカイ沢側よりも快適な滑降が楽しめる斜面でした。

写真

3/7 8:54

除雪終了点

3/7 9:30

ヤカイ沢を登る
天気はいいです。気温は週末と比べると低く、登るにはちょうどいいです。

3/7 10:30

左岸尾根に取付く

3/7 10:30

週末に溶けた雪が低温で凍り、見事なほどのアインバーンに。
左岸尾根の登行が本日の核心でした。

3/7 11:51

左岸尾根中腹
この辺で雪が多少なりとも緩むまで待機しました。

3/7 11:52

稜線上からの展望
苗場山

3/7 11:52

神楽峰や霧ノ塔など、先週末に行った山々が見えます。

3/7 13:15

稜線を登ります。
左岸尾根よりはだいぶ緩んで、ツボ足登行なら問題ないです。クトーでは時々滑る時があります。

3/7 13:20

左岸尾根上部を登ります。下山時はこの斜面を滑って隣の沢に降りました。

3/7 13:44

仙ノ倉山がすぐそこです。

3/7 13:46

平標山の山頂も見えてきました。

3/7 14:00

山頂到着

3/7 14:02

えびのしっぽが立派です。

3/7 14:04

苗場山方面

3/7 14:04

仙ノ倉からの上越国境の山々

3/7 14:04

越後三山方面
壮大な雪山の展望が広がります。

3/7 14:30

いよいよ滑降です。
アイスバーンですが、緩斜面でもあり、どうにか滑れているようです。

3/7 14:39

ヤカイ沢左岸尾根の隣の沢の源頭部
なかなかいい斜面ですね。雪も安定し、左岸尾根のアイスバーンを下るよりいいだろうと、こちらから下ることにしました。

3/7 14:46

途中から左岸の斜面に入って滑っていきます。なかなかいい斜面ですよね。

3/7 14:50

疎林帯で、なかなか快適なツリーランが出来ます。

3/7 14:57

南斜面の稜線からはすでに底雪崩が生じていて、沢の下部はデブリに埋まっています。

3/7 14:57

沢を避け、左岸の斜面を滑ります。むしろこちらが快適に滑れます。

3/7 15:06

ここからもう少し滑ると登山道に復帰です。下山はものすごく楽なルートです。

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

感想

yy0419

日曜日に引き続き、平標山の山スキーです。今回は平標初体験の相方を連れてなので、王道のヤカイ沢側から行きましたが、同じ好天にもかかわらず、気温の違いでここまでコンディションが違うのかということを思い知らされました。危うく登頂を断念するところでしたが、結果的にはスキー滑降はそこそこ楽しめたので、登頂できて本当に良かったです。