焼岳
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- GPS
- 04:22
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,174m
- 下り
- 1,181m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
3連休の最終日、上高地側から焼岳を登ることにした。
3連休初日に甲斐駒に登り、そのとき新品の靴を履いていったことによって足の親指を靴擦れしてしまった。中日も天気良かったが、あまりに痛くて靴が履けなかった。
最終日の天気も良さそうだったので、しっかりテーピングで保護して出かけることにした。
家を5時10分ごろ出発し、沢渡大橋の駐車場に6時10分到着。駐車場の料金を払っているとタクシーの運転手が適当に他の登山者に声をかけ、見知らぬ4名とタクシーで上高地へ。バスは片道券だと1200円。往復だと2000円(400円値引き)。なので、片道のタクシー料金が800円に設定されている(これだと帰りバスでも往復券と同じ値段。個人的にはタクシーのが楽だし速いから多少割高でもありかな、と思うけど)
タクシーの運転手の話だと、昨日は帰りのバスが激混みだったらしい。14時とかは2時間くらい待つことになったらしい。さすが3連休+紅葉+快晴の3連コンボ。で、今日も同じくらい混むんじゃないか?ということ。バス乗り場で2時間待つくらいなら、歩いて沢渡に戻れそうな気もする。
そんな混雑に巻き込まれるわけには行かないので午前中でケリをつけることに予定変更(本当はダラダラして午後適当に帰ろうと思っていたけど)。
帝国ホテル前で降ろしてもらい、さっさと歩きはじめる。先行している人たちを追い抜き、少し息が切れるくらいでどんどん登る。一昨日の登山とは全く違うペース。一人だけできつめのペースで歩くのも悪くない。マゾっぽいけど。
甲斐駒を一緒に登ったメンバーの一人が先週登ったらしいが、そのときにはあまり山歩きしないメンバーも入っていたみたいなので、大したことないだろうと高をくくっていた。が、梯子があったり、鎖場があったりでなかなかしっかりとした登山道。
1時間20分くらい登って焼岳小屋へ。8時になっていたので、人気がなかった。たぶんすでに出発したんだろう。ここを抜けると稜線に出て、風が強くなるので防寒着を装着。午後になると快晴で風も無くなったが、朝は風があり雲も流れてきていた。
休憩もほとんど取らず、さくさく登る。ここ1ヶ月くらいバカみたいに山歩きしていたので、休憩しなくてもOKになってしまった。
小屋を起点にグルッと回ると焼岳の全貌が見えてくる。火山だけあって、ごつごつ尖って、カッコいい。というか「鬼みたい?」というのが正直な感想かな。ここからの登りは浮石とかあり、なかなか歩きにくい。しかし、振り返ると穂高、槍、笠岳とそうそうたる山々が見えてテンションあがる。
登っていくと小屋泊まりの人たちらしき人影がちらほら。どんどん追い抜く。小屋から1時間くらいで北峰到着。あとからGPSログみると「焼岳」の文字からずいぶん外れている。あれ?間違えたか?と家に帰ってきて焦ったが、北峰と南峰があり、電子地図に出ているのは南峰っぽい。ガイドブックには登頂不可と書かれているので、間違ってはいなかった様子(でも、南峰に向かっているひともいた)。
疲れてもいなかったし、お腹もすいていなかったし、何より風が強かったので休みも取らず引き返すことに。下山中にもどんどん人が上がってくる。3連休だけど、みんな帰らなくて良いのかな?と疑問に(自分は近いから良いけど)。
下山し始めると、一昨日に出来た靴擦れが痛む。かかとじゃなくて、親指の上部内側なので下りで踏ん張ると擦れて痛い。ので、踏ん張らず可能な限り駆け下りるように下る。
登山口まで戻ってくると時間は11時前。まあ、この時間ならバスは混んでいないだろうと梓川沿いで写真を撮りながらバス停に向かう。
チケットを買ってバス乗り場に行くと、まさに搭乗中。急いでバスに乗り込む。ほとんど待ち時間なくバス出発。かなりタイミングよかった。
しかし、天気が良いからか登山ではない観光客がすごかった。自分が車で帰るときにもどんどん上がってきていた。たしかに午後、バス乗ろうとすれば行列に並ばないといけないだろう。
12時前に駐車場に到着すると、こんな天気が良いのにこれで帰ってしまうのが勿体無く感じてしまった。が、ここで遊んでいると渋滞にはまるのは目に見えているので、おとなしく帰ることにした。
12時30分くらいに自宅到着・・・どこかに遊びに行こうかな、という欲求にかられたが、明日は会社なので我慢して洗濯&山行記録作成。
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