小野子三山(小野子山〜十二ヶ岳)

2018年03月19日(月) [日帰り]

• GPS: 05:06
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,295m
• 下り: 1,296m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:23
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:05

距離 11.4km 登り 1,295m 下り 1,296m

8:11 小野子山登山道入口駐車場
8:58 雨乞山
9:42 9:53 小野子山
10:31 中ノ岳
11:00 11:30 十二ヶ岳
12:02 12:03 入道坊主
13:16 小野子山登山道入口駐車場
13:16 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小野子山登山道入口駐車場に駐車させて頂きました。
国道353号線より小野子山登山道等の案内に従って舗装林道を上り詰めていくと、トイレ、東屋のある駐車場があります。

コース状況／危険箇所等

小野子山登山道入口駐車場〜小野子山
一旦林道を少し上った道反対側に登山口があります。
階段地帯、岩々、急登とありますが、ほぼ問題なく歩けます。

小野子山〜中ノ岳
鞍部への激下りは大変滑りやすいので転倒に注意。
中ノ岳へは再度体力を要する急登。

中ノ岳〜十二ヶ岳
男坂と女坂に分かれて歩くことができます。
男坂はロープもある急坂で体力を要するとともに、下りでは足元にも注意。
山頂は大展望。

入道坊主〜小野子山登山道入口駐車場
とにかく長い舗装林道歩きです。
微妙にアップダウンもあるので苦しい区間です。

その他周辺情報

小野上温泉さちのゆを利用。

写真

3/19 7:39

花粉に苦しめられていましたが、3月の山行がなくなってしまいそうなので飛散の隙間を突いて山に向かいました。
埼玉県より高速は使わずに下道で渋川まで来ると、本日訪問する小野子三山が見えてきました。

3/19 7:57

国道353号線から小野子山登山道等の道標に従いながら林道を走らせて高度を上げていきます。

3/19 8:06

20台は置けそうなトイレ、東屋付きの広い駐車場に着きました。
平日貸切山行が濃厚かなと思っていましたが、同じ埼玉県の車が一台止まっていました。

3/19 8:07

駐車場より望む榛名山。

3/19 8:10

勿論薬は飲んできましたので、マスク着用で登山開始です。
花粉用メガネはまだ大丈夫そうです。
一旦全面通行止めの林道を上ります。

3/19 8:12

すぐに道反対側の登山口より久しぶりに山に入ります。

3/19 8:17

電線もある階段地帯を登ります。

3/19 8:28

徐々に岩々した登山道へと変わってきます。

3/19 8:32

樹間からこれから登る雨乞山。

3/19 8:36

なだらかな登山道になってきます。

3/19 8:39

草津白根山方面。

3/19 8:40

現在も噴煙を上げている浅間山。

3/19 8:57

花粉一大拠点の奥武蔵に比べればだいぶ楽に感じますが、マスクで息苦しいのでゆっくり登ります。

3/19 8:58

まずは三山にはカウントされない雨乞山。

3/19 8:58

そのまま小野子山を目指して歩きます。

3/19 9:00

山頂からは鞍部まで下ります。

3/19 9:28

気持ちのいい落葉した笹地帯。

3/19 9:30

広々とした登山道。

3/19 9:45

小野子三山最高峰の小野子山(1208m)に到着。

3/19 9:46

貸切の山頂で一息入れます。

3/19 9:47

残雪の谷川連峰。

3/19 9:48

いつもと違った角度から見る赤城山。

3/19 9:50

眼下の渋川市街地。

3/19 10:00

山頂からは泥々で大変滑りやすいので丁寧に急降下。

3/19 10:10

高山村分岐を中ノ岳、十二ヶ岳方面に向かいます。

3/19 10:18

とても静かな冬枯れ樹林帯。

3/19 10:29

急登を登って中ノ岳が近づくと傾斜が緩みます。

3/19 10:31

展望のない中ノ岳を通過。

3/19 10:37

これから目指す十二ヶ岳。

3/19 10:43

道標の裏側から鞍部に到達です。
帰りはここを左にくだりますが、まずは十二ヶ岳へ向けて直進。

3/19 10:48

男坂と女坂に分かれるので勿論男坂を選択。

3/19 10:51

途中の展望箇所より望む絶景。

3/19 10:52

終盤歩くことになる長い林道。

3/19 10:53

ロープも出てきての強烈な登り込み。

3/19 10:56

花粉がだいぶ飛ぶようになってきて、呼吸困難なので、息を整えながらゆっくりと高度を上げます。

3/19 11:00

急登よりも花粉に苦しみながら十二ヶ岳(1201m)に到着。

3/19 11:00

山頂は上信越国境の大展望台と言われるだけあって、標高こそ小野子山より低いが最も山頂らしい山頂です。

3/19 11:01

白く輝く谷川連峰。
昨年訪問できなかったので今年は主脈縦走と馬蹄形には訪問したいと思います。

3/19 11:01

こちらも素晴らしい上州武尊山。

3/19 11:02

足尾山塊の盟主皇海山。

3/19 11:02

昨年思う存分歩かせて頂いた榛名山。

3/19 11:04

草津白根方面。

3/19 11:04

眼下の集落。

3/19 11:30

振り返っての中ノ岳方面。
大展望を楽しみましたので下山することにします。

3/19 11:40

女坂の存在を忘れていたので帰りも男坂を慎重に下って鞍部から入道坊主を目指して右折。

3/19 11:47

その先に待っていたのは杉林です。
実はここが今行程で最も恐れていた区間でした。

3/19 11:52

逃げるかの如く駆け下ります。

3/19 12:02

車道に出ましたので左折。

3/19 12:03

入道坊主にもトイレと東屋があります。

3/19 12:05

全面通行止の舗装林道を進みます。

3/19 12:14

長々と林道歩きが継続されます。
途中杉林も再度登場しますので、メガネも付けて万全の装備で歩きます。

3/19 12:37

夕方からは雨予報なので早めの雨を心配しながら歩き続けます。

3/19 13:16

ようやく駐車場に着きました。

3/19 13:59

小野上温泉さちのゆに立ち寄り徹底的に花粉を洗い流します。

3/19 14:52

結局帰りも2時間以上の下道走行で帰りました。
帰ってから山で貰って来た花粉の症状をくらってしまい、鼻詰まりが治まりませんでした。

撮影機器：

EX-ZR60 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 着替え 日よけ帽子 靴下 軍手 予備手袋 雨具 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート コンパス ヘッドランプ ハンドライト 予備電池 ガイド地図（ブック） 地図（地形図) 携帯 保険証 時計 タオル ストック カメラ マスク 花粉用メガネ

感想

tididi

花粉大爆発により1ヶ月程山から遠ざかっていました。
今年の花粉飛散量は当初やや少ないのではという見立てもありましたが、なかなか多くかなり危険な年です。
私は馬鹿だから花粉ピーク期間にも毎年一回は無理矢理突っ込んで返り討ちにあって悲惨な状況に追い込まれていました。
今年は駄目だろうなと諦めかけていましたが、ピーク時に突入して数日前に驚異的な飛散量を計測した日があり、その後反動で幾らか少なくなっているので、隙間を突いて奥武蔵よりはまだ易しそうな上州の小野子三山を選択して訪問しました。
榛名山には何度も足を運んでいましたが、こちらの山域は初めてとなります。
未踏の山域なので新鮮な気持ちで歩かせて頂き、曇り空でしたが予想以上に展望にも恵まれました。
最後の林道歩きで無理矢理繋げる周回コースですが、事前にわかってはいましたが、やはり最後の林道歩きがとても長いです。
地味に微妙な登りもあるので、意外と体力も要します。
今回歩いてみて、小学生の感想みたいですが、単純にやっぱり山歩きって楽しいんだなと思いました。