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Yamareco

記録ID: 1407070
全員に公開
山滑走
栗駒・早池峰

大森山・焼石連峰西端の1,000m峰

2018年03月20日(火) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 岩手県 秋田県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:40
距離
15.4km
登り
1,063m
下り
1,060m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:31
休憩
0:10
合計
3:41
距離 15.4km 登り 1,063m 下り 1,066m
8:47
135
スタート地点
11:02
11:12
76
12:28
ゴール地点
途中、パターゴルフ場に寄らないコースのほうが楽しいと思う。
アップダウンが連続するので、一般的なツアースキーではシール脱着が煩わしい。
ステップソールのテレマークが理想的だと思うが、朝のガリガリアイスバーンを登るのは苦労を強いられる。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ジュネス栗駒スキー場
リフト営業は部分的に終了しており、3/21が営業終了日
ここまでの公共交通機関はない
コース状況/
危険箇所等
その日の気温にも左右されるが、この日はよくしまった雪。
ゲレンデは次第に緩み、快適な滑走フィーリングだったけれども、徒歩には辛い柔らかさだと思われる。
その他周辺情報 スキー場に日帰り入浴あり
やまゆり温泉(400円)
ジュネス2からスタート
朝の時点ではガリガリアイスバーン。
シールでの直登は難易度高い斜度と雪質。
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ジュネス2からスタート
朝の時点ではガリガリアイスバーン。
シールでの直登は難易度高い斜度と雪質。
ゲレンデ途中から振り返る
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ゲレンデ途中から振り返る
ルージュコースを使って第3リフト山頂を目指す
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ルージュコースを使って第3リフト山頂を目指す
ゲレンデからもこの眺望
焼石連峰が美しい。
よく晴れた日には、鳥海山も見える。
朝早くは見えていた鳥海山は、この時点では雲の中。
ゲレンデからもこの眺望
焼石連峰が美しい。
よく晴れた日には、鳥海山も見える。
朝早くは見えていた鳥海山は、この時点では雲の中。
第3リフト山頂からブナ林へ
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第3リフト山頂からブナ林へ
いろいろ滑って林道へ
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いろいろ滑って林道へ
林道のデブリを避けながらパターゴルフ場へ
林道のデブリを避けながらパターゴルフ場へ
パターゴルフ場
今はもう動かない、その時計
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今はもう動かない、その時計
国道397号線
国道397号線とさきほどのデブリがあった林道との分岐点
国道397号線とさきほどのデブリがあった林道との分岐点
ここから横林道へ
3合目登山口へと続く。
このまま国道を進めばすずこやの森登山口へ。
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ここから横林道へ
3合目登山口へと続く。
このまま国道を進めばすずこやの森登山口へ。
唐松の疎林
人工林とはいえ、キレイだと感じる
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唐松の疎林
人工林とはいえ、キレイだと感じる
この辺りは、滑走に最適な斜度、雪質でかつ疎林
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この辺りは、滑走に最適な斜度、雪質でかつ疎林
展望のきく場所まで登る
焼石連峰が続々と見えてきた。
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展望のきく場所まで登る
焼石連峰が続々と見えてきた。
目指す大森山
奥に三界山
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目指す大森山
奥に三界山
ずっとこの景色を眺めながら進める
ずっとこの景色を眺めながら進める
雪堤は安定している
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雪堤は安定している
立ち止まっては、この景色に見とれる
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立ち止まっては、この景色に見とれる
傾斜が増したあたりで、ブナ林へ入りジグザグを切る
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傾斜が増したあたりで、ブナ林へ入りジグザグを切る
近づいてきた急斜面
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近づいてきた急斜面
来た道を振り返る
帰路は、L字型に続く尾根を下りる。
来た道を振り返る
帰路は、L字型に続く尾根を下りる。
急登を乗り越え、大森山山頂1,149m
360°の大展望だけど、眼前に迫る焼石連峰の峰々に見とれてしまう。
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急登を乗り越え、大森山山頂1,149m
360°の大展望だけど、眼前に迫る焼石連峰の峰々に見とれてしまう。
晴れていれば鳥海山が見えるのに…
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晴れていれば鳥海山が見えるのに…
この場所から三界山への道のりは、なかなか難しい
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この場所から三界山への道のりは、なかなか難しい
大森山でジャンプ
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大森山でジャンプ
嬉しいのでもう一回
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嬉しいのでもう一回
雪質に恵まれて、楽しい滑走を満喫
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雪質に恵まれて、楽しい滑走を満喫
あっという間にここまで戻ってきた
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あっという間にここまで戻ってきた
白銀の尾根が続く
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白銀の尾根が続く
特に危険箇所もなく、快適に進む
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特に危険箇所もなく、快適に進む
振り返ればこの景色
後ろ髪を引かれる思い。
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振り返ればこの景色
後ろ髪を引かれる思い。
こんな景色も
条件が揃うと樹氷ができる。
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こんな景色も
条件が揃うと樹氷ができる。
第3リフトトップに戻る
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第3リフトトップに戻る
ルージュコース
まだこの辺りはハードバーンのままだった。
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ルージュコース
まだこの辺りはハードバーンのままだった。
ジュネス2のボトム
適度に緩み、快適な滑走フィーリング。
あまりに楽しかったので、登り帰してもう一回滑ろうかと思ったくらい。
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ジュネス2のボトム
適度に緩み、快適な滑走フィーリング。
あまりに楽しかったので、登り帰してもう一回滑ろうかと思ったくらい。

感想

仙人修行ができる村にあるジュネス栗駒スキー場を利用して、SKIMOトレーニングをしようと思い立った。
スキー場の支配人に、営業終了した第4リフトの周辺で練習してもよいよと快諾をいただき、いざ練習開始。
しかし、9時の時点ではガリガリアイスバーンのまま。
ひとまず第3リフトトップまで行って、パターゴルフ場まで足を伸ばしてみるかと、練習を中断してパターゴルフ場へ。
パターゴルフ場へ行ってみたら行ってみたで、せっかくだから大森山まで足を伸ばすか。
と、横林道を使って3合目登山口経由の大森山へ。

大森山は、夏道だと山頂へは行かずに山腹を巻いてく登山道となる。
そのため、藪漕ぎするなら別だけれど、一般的には積雪期限定のピークだ。
焼石連峰の一角をなし、山頂からの展望は1,000m峰とはいえ侮ることができない素晴らしいものがある。
冬期閉鎖される国道397を使って登られるケースもあり、ゲート付近の狭いスペースに駐車されていることもある。
スキーが使えるなら、ジュネス栗駒スキー場を利用したほうが高度を稼ぐのが楽なのは当然だが、リフトを使う場合はスキー場に利用許可を得てからにしよう。
ただし、ルートはアップダウンが連続するエリアがあったり、小さな登り返しが必要だったりと一般的なツアースキーにはあまり向かない。
ステップソール+テレマークの組み合わせが最適なコースだが、SKIMO装備も楽しいことこのうえなし。

標高1,000m付近の尾根にのると、東側に連なる焼石連峰の峰々がとにかく美しく、かっこよく見える。
この尾根までで引き返してもいいくらい、満足のいく展望が得られる。
風が強かったり、雪質がよくなかったりとコンディションに恵まれない時でも、展望はここでも十分満足がいくだろう。

SKIMOのトレーニングのはずが、結局はスキーツアーになってしまった。
天気のよい日は何かと誘惑があるものである。
先週の尿前林道に比べると、よくしまった雪に助けられ、快適なスキーツアーを満喫できた。
春スキーシーズンははじまったばかり。
長く楽しめますように。

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