【朝飯前春山山歩】日和田山〜高麗峠〜天覧山【己13.8】
- GPS
- 03:39
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 398m
- 下り
- 399m
コースタイム
- 山行
- 2:14
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 3:40
天候 | 晴れ 若干春霞 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路:西武池袋線飯能駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
日和田山の岩場は事故が頻発しているらしいので要注意。女坂の岩場には手すりが設置された。 夜に雨が降ったのか、あちこちに泥濘あり。 |
写真
感想
昨秋、NHKの『にっぽん百名山スペシャル』で、荷物軽量化の策として固形燃料コンロを紹介しているのを見てピコーンと来た。これなら簡単に携行でき、山で熱いものを口に出来る。
それから何ヶ月も経ち、寒さが緩んできた今になって、ようやくブツを購入。早速、春の散歩がてら試してみることとした。
【使用品】
エスビットポケットストーブ
付属固形燃料14g×3個。
【不勉強な試み】
今回、事前に予習することなく、ぶっつけで使用。
まず、100円ライターで火をつけようとしたらライターに火が着かない。固形燃料が燃え尽きるたびに着火に難儀する。家だと難なく着火するので、風やら何やらが影響したのだろう。後でネットを見てみたら、ガス式ライターは山では着火しにくいと書いてあった。標高200m程度なのだが。ライターよりマッチの方が良さそうだ。
やっと固形燃料に火が着いたら非常に臭う。炎は大きく、火力に期待を持ったのだが、風に煽られて乱れに乱れ、なかなか落ち着かない。下手に近づくと服に燃え移りそうだ。
固形燃料1個目が燃え尽きて指を突っ込んでみたが全然熱くない。風のせいで熱がうまく水に伝わらなかったようだ。また時間をかけて2個目の固形燃料を投入。それが燃え尽きてようやく湯気が増えてきた程度。3個目を投入して気泡が目立ち、いよいよ白々と湯気が立ってきたので、まあこんなものかとコーヒードリップ開始。出来たものを飲んでみたが、やはりまだぬるかった。
いちいち温度計など持っていないので、見た目だけで水温がわかるようにしなければならないと痛感した。なお、上記の状態からすると、最終的に70℃程度だったのではないかと思われる。
後でネットでいろいろと見てみたところ、固形燃料で湯を沸かすと90℃に達するまで十数分から二十分程度かかるという。エスビットの箱に「7分」と書いてあったので、そんなものかと思っていたが、現実はなかなかその通りにならない。というか、中断を挟んで40〜50分かかっている。十数分なら固形燃料1個程度で湯が沸きそうなものだが、いろいろと工夫しないといけないだろう。
【使用後】
エスビットの固形燃料は結構煤が出、固形燃料を置いた所も燃えカスで真っ黒になった。そうならないよう、下にアルミを敷くのだという。そう言えば、旅館で出てくる固形燃料はアルミに入っている。そんなことも知らないままいろいろ行き当たりばったりにやって今回大変勉強になった。
【今後】
今回の教訓を踏まえ、また近場で珈琲山行を行う。
〜おしまい〜
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