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Yamareco

記録ID: 1411092
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ハイキング
伊豆・愛鷹

伊豆金冠山 レストハウス〜山頂〜戸田峠

2018年03月24日(土) [日帰り]
 - 拍手
bool その他7人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
01:51
距離
3.0km
登り
207m
下り
83m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
0:56
休憩
0:43
合計
1:39
距離 3.0km 登り 207m 下り 103m
11:59
12:38
12
12:50
12:54
0
12:54
ゴール地点
ヤマレコの自動判定ではコースタイムよりも「早い」とありますが、個人的な感覚としてはむしろ若干ゆっくり目。
道中ところどころで顔をのぞかせる富士山が、疲れを癒してくれます。

景色もよく、道もよい、初心者向けのコースです。
どうせなら、せかせかと時間を気にしながら進むのではなく、楽しみながら山を歩きましょう。
天候 晴れ時々曇り。風は微風
過去天気図(気象庁) 2018年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
だるま山高原レストハウスの無料駐車場を利用。
ゴールの戸田峠にも広めの無料駐車場あり。

両方とも、修善寺駅からの路線バスのバス停があります。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所は無く、ほぼ一本道で、幅も非常に広いです。
初心者でも安心してハイキングを楽しめるコースです。
ただし冬場は積雪している恐れがあります。軽アイゼンの準備を!

なおコース途中にトイレ、自販機等は皆無なので、出発前にレストハウスで準備を整えましょう。
その他周辺情報 それぞれ乗用車で約30分で修善寺に、約40分で土肥に到着します。
両方とも古くから知られた温泉街です。日帰り入浴も可能。

自販機は、だるま山高原レストハウスにあり。
食料品・行動食は事前に調達しておきましょう。
スタート地点のだるま山高原レストハウス駐車場。
登山客も含めて利用客はそこそこ多く、この日は11時過ぎの時点でほぼ満車。
トイレは奥に見える赤い屋根の建物。無料で利用できます。

数日前の大雪の影響で、路肩に雪が残っていました。
2018年03月24日 11:12撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 11:12
スタート地点のだるま山高原レストハウス駐車場。
登山客も含めて利用客はそこそこ多く、この日は11時過ぎの時点でほぼ満車。
トイレは奥に見える赤い屋根の建物。無料で利用できます。

数日前の大雪の影響で、路肩に雪が残っていました。
だるま山高原レストハウスの建屋。
一応、観光案内所と売店を併設していますが、メインはおそらく富士山ビューのレストラン。
2018年03月24日 11:14撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 11:14
だるま山高原レストハウスの建屋。
一応、観光案内所と売店を併設していますが、メインはおそらく富士山ビューのレストラン。
もっともこの時は雲優勢の天気。肝心の富士山は稜線がかろうじて見える程度。
とはいえ手前の内浦湾とセットの大展望は美しいの一言。
右下の島は、マリンパークでお馴染みの淡島。
2018年03月24日 11:15撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 11:15
もっともこの時は雲優勢の天気。肝心の富士山は稜線がかろうじて見える程度。
とはいえ手前の内浦湾とセットの大展望は美しいの一言。
右下の島は、マリンパークでお馴染みの淡島。
レストハウスから車道を西に向かって歩いてすぐ、右側に登山口が見えてきます。
2018年03月24日 11:20撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 11:20
レストハウスから車道を西に向かって歩いてすぐ、右側に登山口が見えてきます。
3分弱ほど階段の上り坂が続きます。
ゆっくりと、十分に足慣らししながら進みましょう。
2018年03月24日 11:22撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 11:22
3分弱ほど階段の上り坂が続きます。
ゆっくりと、十分に足慣らししながら進みましょう。
唐突に、ぽっかりと視界が開けます。
もともと防火帯を兼ねているらしく、これ以上ないくらいに歩きやすいハイキングコースになっています。
2018年03月24日 11:23撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 11:23
唐突に、ぽっかりと視界が開けます。
もともと防火帯を兼ねているらしく、これ以上ないくらいに歩きやすいハイキングコースになっています。
ぱっと見、とても登山道には見えないくらいはっきりした一本道。
ちなみにこの周辺はマメザクラ(フジザクラ)の自生地で、春には可憐な花を咲かせるそうですが、この時は若干、訪れたのが早すぎたようです。
2018年03月24日 11:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 11:29
ぱっと見、とても登山道には見えないくらいはっきりした一本道。
ちなみにこの周辺はマメザクラ(フジザクラ)の自生地で、春には可憐な花を咲かせるそうですが、この時は若干、訪れたのが早すぎたようです。
一本道な上に、案内看板があちこちに立てられているので、道迷いの心配はほぼ無い…ハズ。
2018年03月24日 11:30撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 11:30
一本道な上に、案内看板があちこちに立てられているので、道迷いの心配はほぼ無い…ハズ。
たまーに現れる岩場。
注意して巻けば危険はありません。
これは大昔、達磨山が火山だったころの形成物でしょうか? 教えてブラタモリ!
2018年03月24日 11:38撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 11:38
たまーに現れる岩場。
注意して巻けば危険はありません。
これは大昔、達磨山が火山だったころの形成物でしょうか? 教えてブラタモリ!
路肩の残雪、と、道の真ん中に散らばったシカのフン。
ハイキング中、シカには遭遇しませんでしたが、フンはそこかしこに散らかっていました。
2018年03月24日 11:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 11:40
路肩の残雪、と、道の真ん中に散らばったシカのフン。
ハイキング中、シカには遭遇しませんでしたが、フンはそこかしこに散らかっていました。
鉄塔を頭に戴いた金冠山の山頂。
水平距離はわずかですが、高低差は結構あります。
2018年03月24日 11:40撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 11:40
鉄塔を頭に戴いた金冠山の山頂。
水平距離はわずかですが、高低差は結構あります。
金冠山ハイキングコースというものを紹介すべく、一枚の写真にまとめるならば、自分はこの一枚を推します。
広くゆったりした登山道と、その先に見える山頂のショット。

この岩の散らばる地点、自分は勝手に「富士見岩」と呼んでいます。
2018年03月24日 11:41撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 11:41
金冠山ハイキングコースというものを紹介すべく、一枚の写真にまとめるならば、自分はこの一枚を推します。
広くゆったりした登山道と、その先に見える山頂のショット。

この岩の散らばる地点、自分は勝手に「富士見岩」と呼んでいます。
だって、ここから見える富士山が綺麗だったから!
2018年03月24日 11:42撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 11:42
だって、ここから見える富士山が綺麗だったから!
舗装された道とクロス。
おそらくは山頂の鉄塔の管理路のようですが、普通に登山道代わりにも使えます。
詳しくは後述しますが、今回は下山路として使わせてもらいました。
2018年03月24日 11:53撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 11:53
舗装された道とクロス。
おそらくは山頂の鉄塔の管理路のようですが、普通に登山道代わりにも使えます。
詳しくは後述しますが、今回は下山路として使わせてもらいました。
山頂までのラストスパートは再び階段。
振り返ると、達磨山の雄大な稜線が。
2018年03月24日 11:56撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 11:56
山頂までのラストスパートは再び階段。
振り返ると、達磨山の雄大な稜線が。
山頂に到着!
あまり広くはありませんが、北側と西側に向かって大きく展望が開けています。
今日は風もあまり強くないので、ここでランチ休憩。
2018年03月24日 12:00撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 12:00
山頂に到着!
あまり広くはありませんが、北側と西側に向かって大きく展望が開けています。
今日は風もあまり強くないので、ここでランチ休憩。
で、肝心の富士山はといえば…。
生憎と中腹は雲の中ですが、山頂と裾野はバッチリ。
ちなみにココ、映画「ちはやふる-上の句-」のロケ地の一つ。
2018年03月24日 12:03撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 12:03
で、肝心の富士山はといえば…。
生憎と中腹は雲の中ですが、山頂と裾野はバッチリ。
ちなみにココ、映画「ちはやふる-上の句-」のロケ地の一つ。
西側の戸田(へだ)港。
岬に囲まれた天然の良港、というのがよくわかります。
この日は駿河湾の対岸、清水の三保松原まで見渡せました。
2018年03月24日 12:27撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 12:27
西側の戸田(へだ)港。
岬に囲まれた天然の良港、というのがよくわかります。
この日は駿河湾の対岸、清水の三保松原まで見渡せました。
食後、少しだけ雲が晴れた?
宝永山は未だ雲の中。
2018年03月24日 12:29撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 12:29
食後、少しだけ雲が晴れた?
宝永山は未だ雲の中。
金冠山頂の大パノラマを写真で写し撮るのは至難の業。
ぜひとも皆さんの目で確かめてみてもらいたいです。
2018年03月24日 12:38撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 12:38
金冠山頂の大パノラマを写真で写し撮るのは至難の業。
ぜひとも皆さんの目で確かめてみてもらいたいです。
下山は管理路を歩いて、戸田峠に降ります。
北側斜面なので残雪多めですが、感覚的には階段よりも歩きやすいです。
2018年03月24日 12:43撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 12:43
下山は管理路を歩いて、戸田峠に降ります。
北側斜面なので残雪多めですが、感覚的には階段よりも歩きやすいです。
歩くこと約10分で、もう車道が見えてきます。
写真に書いてある通り、ここは「戸田」峠。
2018年03月24日 12:51撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 12:51
歩くこと約10分で、もう車道が見えてきます。
写真に書いてある通り、ここは「戸田」峠。
というわけで、戸田峠の駐車場に到着。
バス停もあるので、バスでだるま山高原レストハウスや、修善寺駅に戻ることも可能です。
ただし残念ながら、トイレは無いです。
2018年03月24日 12:55撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
3/24 12:55
というわけで、戸田峠の駐車場に到着。
バス停もあるので、バスでだるま山高原レストハウスや、修善寺駅に戻ることも可能です。
ただし残念ながら、トイレは無いです。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 カメラ
備考 自分はストックを持参していませんでしたが、あったほうがより楽に、より安全に登れます。
3月も終わりですが昨今の寒波のせいで残雪がありました。
冬場は軽アイゼンがお守り代わりです。

感想

遅ればせながらの2018年初登山は、前々から気になっていた伊豆の金冠山へ。
隣の達磨山とセットでのハイキングがセオリーのようですが、今回は時間的な制約もあって金冠山のみ。

コース途中にはトイレや自販機はおろかベンチもありませんが、ほぼ並行して西伊豆スカイラインが通っているので非常時のエスケープも安心。
もっともコースのほとんどが防火帯のような芝生の道なので、あまりケガをする要素も無いのかもしれませんが。

期待していた富士山は、中腹付近に厚い雲を纏っていましたが、真っ白い山頂を遠目に、沼津の海岸を見下ろす大パノラマを堪能できたので満足です。

ちなみに温泉王国・伊豆らしく、近くには修善寺温泉や土肥温泉があり、日帰り入浴ができる施設もありますが、今回は時間の都合で堪能できず。
次回は、ぜひとも温泉に浸かりたい!

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