燧ヶ岳(硫黄沢)
- GPS
- 12:42
- 距離
- 26.3km
- 登り
- 1,447m
- 下り
- 1,431m
コースタイム
[5:00]1660m 着
[7:00]1660m 発
[9:50]俎グラ 着
[10:45]俎グラ 発
[13:30]下山
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
GWまで待てばアプローチしやすくなる燧ヶ岳だが、除雪前は尾根取り付きまでで道路を10kmほど歩く奥深い山になる。まだザラメ雪になり切らないうちに、ひっそりとした燧ヶ岳に行ってみた。
前日にあまり寝られないままミニ尾瀬公園を出発し、モービル跡をたどるように道路を歩いていく。七入を超えてからは道路の一部をショートカットしブナ平を突っ切る。
尾根の取り付きは・1531付近。いつのか分からないが、うっすらとトレースが残っていた。同じように来た人がいるのでしょう。尾根を登るころにはうっすらと明るくなるが、co.1660あたりで風が強くなり眠気もひどいので、我慢できずにツェルトを被って大休止する。
日が上ってきて登行再開。真っ白な湿原にトレースを刻んで広沢田代を通過し、熊沢田代への登りは東の尾根から回り込んでいくと、燧ヶ岳がどーんと現れる。このときピーク周辺だけガスがかかっていたが、次第に晴れてきた。樹林限界から微尾根上のチョロ木をつなぐように登り、ラストco.100だけアイゼンに代えてピークを踏む。
爼グラから見る尾瀬ヶ原と至仏山は白かった。柴安グラまで行けばばっちり見えただろうが、スキー欲が勝ったので硫黄沢にドロップ。雪が降っていたようで、程よい新雪スキーでテンションがあがる。大斜面の後、天然ハーフパイプとなり終盤は広い沢を滑って道路に出る。抑え目に滑っても15分足らずで道路に出るが、濃い15分だ。
道路はだいたい手押ししたり歩いたりして進む。御池まで行く必要はないので、ショートカットしつつミニ尾瀬公園へ下山。
この時期の燧ヶ岳は、モービル跡や消えかけたトレース等人が通った痕跡はあるものの、山中では誰にも会わない静かな山だった。
コメント
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はじめまして。同じ日に向かい側の至仏山から燧ヶ岳を正面に見ながらムジナ沢を滑り降りていました。拍手を頂きありがとうございます。燧ヶ岳からみる至仏山は本当に真っ白なのですね。こういうふうに、ちょうど、自分達が滑走していた時間帯のその斜面そのものを見れるのはとてもうれしいことです。ありがとうございます。もしかしたら、私たちがうつっているかもしれません笑。
次は燧ヶ岳を狙いたいのですが、車のアプローチそのものが遠くて、さらにその先が長くてやや躊躇しています。雪はまだまだたくさんあって滑れそうですか。
はじめまして。同じタイミングで反対側の山に登る方がいらっしゃるとは思ってなくて驚きです。尾瀬ヶ原と燧ヶ岳を正面にしての滑走は、私もいずれトライしてみたいです。
御池までの道路は今週から除雪開始だそうで、直に自転車でのアプローチもできそうです。雪はまだまだ残っていたので、楽しめるかと思います!
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