瑞牆山
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- GPS
- 06:48
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 780m
- 下り
- 772m
コースタイム
- 山行
- 6:11
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 6:48
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車:中央道須玉IC⇒みずがき山荘 ICからみずがき山荘まで40km、約1時間ほどかかります。 みずがき山荘前の駐車場は100台くらいのキャパでしょうか? 早朝に到着したにもかかわらず、結構な台数が駐車していました。 【復路】 車:みずがき山荘⇒増富の湯⇒須玉IC⇒中央道高井戸 案の定、日曜日の中央道は大渋滞。増富の湯を16時には出発したのに、高速に乗って直ぐに30km大渋滞。帰宅できたのは21時でした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【みずがき山荘〜富士見小屋】 緩やかに樹林帯を登っていきます。踏み跡が多数あって、どれが正規の登山道か分かりませんが、どれをたどっても同じところに着くようです。この区間は特に危険な所はありません。 【富士見小屋〜桃太郎岩】 緩やかな登山道を歩いていくと、瑞牆山が近くに見えるようになります。一旦河原に降りてから登り返すと直ぐに桃太郎岩というとても大きな岩がパックリ口をあけてます。この区間も基本的には緩やかで道は明瞭。迷うような場所はないと思います。 【桃太郎岩〜山頂】 桃太郎岩から先は岩場が続きます。 桃太郎岩の直後に鎖場がありますが、なくても登れる緩やかな岩場です。 ほぼ中間地点に大ヤスリ岩。この岩の周辺は開けた場所になっていて休憩するのに都合がいい場所だと思います。 この後も岩の多い斜面を登っていきますが、岩登りするような箇所はなく、山頂直下まで岩の間を縫うように登山道が作られています。 急に傾斜がなくなったら、そこは稜線部です。山頂まではほんの5分ほど。稜線に出たからといって景色が良くなるわけでなく、最後の最後まで樹林帯の中を歩きます。そして山頂部に出ると突然の絶景。驚きのあまり、余計にはしゃいでしまうかもしれませんの要注意! |
その他周辺情報 | 【風呂・温泉】 増富の湯(820円) https://www.masutominoyu.com/#cont73 ラジウム鉱泉で茶色い湯です。温度が低めでゆっくり入るにはもってこいの温泉です。 浴槽がたくさんありました 【バッジ】 富士見小屋で売ってました。 【コンビニ等】 須玉IC周辺にいくつかありました。 早めに済ませたほうが無難です。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック
ザックカバー
トレッキングポール
細引き
ヘッドライト
予備電池
予備靴ひも
テーピング
携帯バッテリー
ライター
ナイフ<br />雨具
手袋
ソフトシェル
ウィンドブレーカー
帽子
ガスカートリッジ
コッヘル
昼食
行動食
飲料
食事用水
レジ袋
ティッシュ
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感想
2日連続の登山となりました。
前日の疲れが残っており、ゆっくり目のペースで登りました。
岩が生えているような山容で、急峻な登山道を登るようなイメージを持っていましたが、歩いてみると意外に易しい山です。
岩はゴロゴロしているのですが、登山道は岩の間を縫うように整備されており、とても歩きやすいのです。ここを整備した人たちの苦労に頭が下がります。
登山口から富士見小屋までは緩やかな登り。時間的にも40分くらいで、ウォーミングアップにちょうどいい感じです。富士見小屋の前が樹林帯の中を利用したテント場になってます。どこまでがテント場なのか、境界がはっきりしないテント場っていうのも、あまり見たことがありません。
富士見小屋からが本格的な登山道。しばらくトラバース気味に進んでから、一旦河原に下降します。川を渡ると直ぐに桃太郎岩という巨石が迎えてくれます。人がすっぽり入れるほどの亀裂が入っており、下部を添え木が支えていますが、この木は効果があるんだろうか?
というよりも、ここで出来た岩じゃないんだろうけど、上から転がって来たにしては、上部の登山道に形跡は全く感じられない。どこからやってきたのか、全くもって不思議な岩です。
この岩を過ぎると岩がゴロゴロしている登山道になって行きます。一部に鎖場がありましたが、登る分には鎖がなくても問題なし。下るときは少しお世話になりました。
岩がゴロゴロしていますが、登山道は岩の間を縫うように作られており、大きな岩をよじ登ったりすることもありませんし、大きな段差を登るようなところもありません。山容ほど荒々しい登山道ではなく、非常に歩きやすく楽しめる登山道だと思います。
ほぼ中間地点にシンボル的な大ヤスリ岩があります。自立している岩ですし、スケールに圧倒されます。中ほどに舞台のように立てるところがあったので、そこまで登ってみました。
ここから先、上部は若干勾配が増したような感じはありましたが、程なくして急に傾斜がなくなり、どうやら稜線部に到着。ここから5分ほどで急に視界が広がり山頂に到着しました。
山頂からの景色は素晴らしいの一言。遮るものが何もなく、時計回りに金峰山→富士山→南アルプス→八ヶ岳と有名どころの山々がまさに一望。山頂部は意外に広く、しかもテーブルや椅子代わりに使える岩がたくさんあります。この景色を眺めながら、昼ごはんと食後のコーヒーを楽しみました。
下山も同じルートでしたが、あちこちで道草しながらゆっくり降りてきました。この日は春の行楽日和で快晴無風。日差しも柔らかだし新緑がとても綺麗でした。
帰りも富士見小屋で小休止して最後は一気に下山。1人では考えられないようなのんびり登山を堪能しました。
帰りに寄った増富の湯が良かったね。茶色いラジウム鉱泉で温度が低め。のんびり浸かっているのが気持ちよく、転寝してしまいそうな温泉です。
この日は、帰りの渋滞が気になって、あまりゆっくりすることはできませんでした。山自体ももう一度登ってみたいし、この温泉もゆっくり楽しみたい。
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