春の箱根を湯本から明神ヶ岳へ
- GPS
- 07:17
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,517m
- 下り
- 1,142m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
宮城野からバスで箱根湯本へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題なし |
その他周辺情報 | この季節はヒノキの花粉飛翔で、風があると稜線でも花粉を浴びる |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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感想
昨年は一度も箱根を歩いていなかったことに気づき、2年ぶりに湯本駅から明神ヶ岳を目指す。
20℃を超えるという予報を少し気にしながら、6時過ぎに湯本駅を出発して塔ノ沢へ向かう。晴れの予報にも拘わらず、靄って稜線は全く見えない。
いつも通り阿弥陀寺の境内で朝食を摂り、先ず塔ノ峰を目指してゆっくりと登り始める。尾根に乗ったところで後ろからトレランの人が追い越して行く。聞くと外輪山を10時間くらいで一周したいとのこと。頑張ってね。
塔ノ峰には誰もおらず、ほぼ素通り。いつもは正面に見えてくる丹沢の山並みも全く見えないが、白やピンクの山桜があちこちに咲いている。
一旦舗装された林道に出て、1kmほど歩いてもう一度登山道に戻る。ここから割と急な登りで明星ヶ岳への尾根を目指す。この辺りから高い気温と高い湿度の影響を受けて、疲労が割と早く体にも足にも出始める。
尾根に出ると靄の中に微かに下界の宮ノ下近辺の家々が見え始めるが、遠くの山の影は全然見えず元気が出ない。ダラダラとアップダウンする稜線を歩くのも結構辛くなってくる。最後の登りを何とか終えて湯本駅から3時間半かかって明星ヶ岳山頂に着く。
ここまでは高温・高湿の影響だけだったが、稜線に達した後は盛りのヒノキ花粉が効いてきたようで、三重苦の修行に変わる。疲労とクシャミに苦しみながら、休み休み明神ヶ岳を目指す。
宮城野への分岐点でGPSの電池を交換し、10分ほど休憩してから最後の明神ヶ岳への登りにかかるが、疲労が限界に近づいて長く歩くことができず何回も立ち止まっては意を決して歩き出すことの繰り返し。
結局宮城野の分岐から40分もかかって明神ヶ岳に到着するが、金時山がボォーっと見えるだけで富士山の展望は全くない。徒労感と安堵の両方を感じながら昼食を少し摂って、20分ほどの滞在で宮城野へ下山する。
宮城野バス停の近くまで来ると、この辺としてはいつになく外国人観光客の数が多い。そう言えば、と早川堤の桜のことを思い出して少し遠回りして行ってみる。
白やピンクの大きな桜の木が川縁に並んで壮観と言えるが、作品にできるほどのものでもない。
数枚の記念撮影をしてバス停へ。
とにかく暑さと湿気に疲労感が大きく、景色も叶わなくて残念だったが、現在の体力が分かって今後のトレーニングの必要性を感じさせられた山行だった。
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