雨予報はずれて 正丸峠ぐるりひとまわり
- GPS
- 03:52
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 714m
- 下り
- 708m
コースタイム
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:正丸駅18:25飯能行き |
コース状況/ 危険箇所等 |
・道標はしっかりあります。 ・おおむね歩きやすい道なのですが、川越山から旧正丸峠の下りが滑りやすいですし、木段の土が抉れている箇所が多いです。 ・トイレは駅、名栗げんきプラザ。 |
写真
感想
所沢駅では雨がザーザー降って風もピューピュー吹いているのにもかかわらず、10人くらいで集合している中高年グループ、女性3人グループ、色とりどりのリュックを背負った30人位の小学生の団体とその保護者、45ℓ位のザックの男性、と さすが土曜日、臆することなく飯能行きの電車に乗り込みます。
こんな天気で本当は昼まで寝ていたかった同行者と西武池袋線の中で爆睡していたわたしは今日はゆっくりスタートで「未知の道」を行きます。
正丸駅に着いたときは雨はやんでいましたが、ザックカバーとスパッツだけは装着してヘンな階段を降ります。
道端はコスモス、キバナコスモス、目線をあげればたわわに実った柿。
採らないのかなあ、道路に落ちて潰れています。
手で届くところの実もぶらさがったまま。
渋柿でも焼酎で湿らせて密封させたら美味しいのに。
多くは高枝切りはさみも届かないくらい高いところに生っている。
伊豆ケ岳登山口から入り、何度も標識等で目にはしている「名栗げんきプラザ」方面へ今日は進みます。
沢沿いの道を10分程歩き、木段を上ります。
段差の高さがちょうどいい木段で少しづつ上っては平らがあり、しょっちゅう指標が出てくるので、なんだか達成感が多い(?)楽しい道です。
長岩峠あたりで
「武川岳が見える」
こちらから見ると、結構大きい。
沢を渡るとすぐに県道で、あとから知りましたが、右へ行っても左へ行っても名栗元気プラザには入れます。
事務局の方の説明によると、バーベキューをする場合、事前に食材は用意してくれる、とのことです。
閑散期で人数が少なかったら帰りのバスも出してくれるようです。
野外料理をしなくてもバンガローでなくて和室で三食、も可能なようで…
広い敷地内でいろいろ楽しめて、もしかするとリーズナブルな施設かもしれませんね。
サクッとひとまわりして、武川岳から名郷へ下りるか、正丸峠から下りるか…
雨の後でもあるので絶対滑るだろうから、正丸峠を選択しました。
ま、どちらにしても滑りましたが。
舗装道路を進み、正丸峠の奥峰茶屋を見送り、旧正丸峠方面の階段を上ります。
「武甲山が見える」
木々の間から見える今日の武甲山は茶色っぽい。
この道もまた、短いあいだにあずまやがあって正丸山があって川越山があって旧正丸峠があって、と次々とピークが来ます。
「二子山だ」
この道から見えるのは重なっておらず、本当にそっくりのこんもり、こんもりが並んでいます。
可愛いね〜、とか言いながらあの急登を思い出します。
川越山からはガリバーしか使えないだろう、というような段差のある木段の下りです。
悪態つきながら下りると樹林の向こうは日が射しています。
よかったー、最後まで雨に降られずに済みそうです。
修復してくれない木段には苔が生え、落ち葉の堆積した道は静かで静かで。
奥多摩のほうで栗を見つけると、イガイガの中に栗の実が入っていたためしがない、と同行者は言いますがここは実がまだ入っている栗が落ちていました。
旧正丸峠の分岐には虚空蔵峠への急な階段がずーっと続いていますが、以前これを上ったらしいのですが…。
ただ風と雪が大変だったことだけ覚えていて、ここから沢沿いの道に入りますが、ここも全く記憶にない…。
沢は凍っていて積雪していたのかなぁ?
相変わらず都心を歩いているような速度でスタスタ下りていく同行者ですが、甲斐駒ケ岳、谷川岳へ行った時、他の登山者は自分よりももっと速かった、と言っているのですが…、
すごいなあ。
国道に出て、もうまもなく正丸駅です。
今日はお蕎麦を食べられる時間も持て、雨にも降られず、秋に入って下山トレランも雨女の汚名も払拭です。
維持しなければ!!
21262歩。
ええい、雨でもいてまえハイキングにしては、まぁまぁ歩いたかな。
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