上高地-涸沢-北穂高岳 紅葉を求めて
- GPS
- 51:00
- 距離
- 31.2km
- 登り
- 1,817m
- 下り
- 1,817m
コースタイム
7:45上高地バスターミナル-8:30明神-9:15徳沢9:30-11:00横尾11:20-12:25本谷橋12:35-14:20涸沢ヒュッテ
10/14(金)
6:15涸沢ヒュッテ-8:46北穂山頂(北穂高小屋でコーヒータイム20分)-この後、奥穂方面目指すもガス・強風で断念。引き返す。-11:20涸沢小屋(昼食)-13:30涸沢ヒュッテ(雨具装着)13:05涸沢ヒュッテ発-13:55本谷橋14:05-15:05横尾山荘
10/15(土)
7:15横尾山荘-8:05徳沢8:20-9:05明神館9:10-9:50河童橋-10:00バスターミナル
天候 | 第1日目 曇り時々晴れ 第2日目 曇りのち雨(北穂山頂はガス) 第3日目 雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2011年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・河童橋〜横尾 梓川沿いに歩くルートは、道幅も広く一般客も往来します。 ・横尾〜本谷橋 樹林帯を歩きますが、道は整備されて歩きやすいです。 ・本谷橋〜涸沢 本谷橋出てすぐにやや急登ですが、危なくありません。ガレ場に出た当たりから石の踏み外しに注意して歩けば特に問題ありません。 ・涸沢〜北穂高岳山頂 山稜直下をひたすら登ります。途中、クサリ場やハシゴが有りますが、しっかりと足を掛ければ大丈夫。岩場でのすれ違いはなるべく広い場所で行いましょう。 ・北穂山頂〜奥穂高 北穂南峰を巻くルートから稜線に出たところで、ガスで視界が効かず、岩のペンキ表示も見落とすようになり、風も強いことから、危険と判断し縦走を断念。下山をしました。 |
写真
感想
謎の工作員の諜報活動を展開しておきます。
今回は、天候にも恵まれ?おかげさまで生ビールをジョッキで楽しむことができたと思っております。
次回の山行は未定ですが、是非また一緒に楽しみましょう!
by 謎の工作員 hrms-kでした。
今回のルートは、私たちの師匠でもある、hrms-kさんに計画していただきました。友人のF-simoさんの車で沢渡まで行き、タクシーで上高地に入りました。到着時間が7:30頃と遅かった事と天気予報も下り坂だった事もあるとは思うのですが、上高地の人の少なさに唖然としました。タクシーの運転手の方から今年の紅葉は例年より悪いとの事でしたが、それなりに色濃く出ていたところもあったので、良いかと思いました。来年と比較する楽しみも出来ました。過去に2度、涸沢に行った事もあり、山歩きは、苦になりませんでした。本谷橋を越えた辺りが紅葉としては、一番良かったのではと思いました。涸沢ヒュッテに到着してからは、いつもの乾杯と思いきや残念ながら、生ビールはなく、500mlの缶ビールとおでんのフルコースで寒さに震えながら明日の予定に思いを馳せました。天気が悪いとの事で当然このまま下山を覚悟していましたが、ヒュッテのテレビでの天気予報を見ると明日の天気が雨から晴れのち曇りに変わっていました。きた甲斐があったと3人で明日の予定の練り直し。ともかく北穂に登って、あわよくば涸沢岳-奥穂高岳に登り、涸沢経由で横尾山荘まで行こうと決めました。夕食を食べてから頭上に目をやると晴天の中、星が出ていました。残念ながら月明かりがあるため、満天の星空とは行きませんでしたが、明日への希望が湧き上がり中々寝付けませんでした。(隣から聞こえる不気味な響きも原因?)
翌朝、天気は良かったが、山頂には時折ガスがかかり少し不安はあるものの北穂めざして出発しました。山頂に着く頃には、すっかりガスの中に入ってしまい、期待していた360°大パノラマは次に持ち越しとなり、次なる目標奥穂に向けて早々に出発し始めましたが、南峰を巻いて稜線に出てきた時には、視界はわずか、さらに強風と目印を見つけるのもままならない状態でメンバーの中で一番技量に劣る自分では、無理かな?と思っていたら、リーダーのhrms-kさんから撤収の指示。賢明な判断により、下山を開始しました。目的は、涸沢のカレーとビールと勝手に決めて早々と下山。涸沢小屋に着いたところで寒いから室内で食べようと入ったところ、生ビールがあり、ラッキー。カレーをつまみに北穂登頂成功に祝杯をあげました。
丁度祝杯をあげていたところ、雨が降り出し、このまま上に居たらどうなっていたかと思い、下山して良かったと思いました。あとは、雨具を着込み15:00横尾山荘着で出発。ほぼ予定通りの時間でチェックイン。その後は、風呂にもつかり、また、ビールで乾杯。楽しいひと時を過ごしました。
次の日は、朝から雨が激しく、再度雨具を着込んで上高地バスターミナルまで時折雨で少し映えたような紅葉を楽しみながら、無事到着しました。帰りに梓川湖畔の温泉に入り、一汗流しました。(JAF会員証があれば、大人700円のところ、500円で入浴可です)
来年こそは、北穂・奥穂・前穂を縦走したいと毎年、計画繰越が溜まりながら愛知県豊田市への岐路に着きました。
謎の工作員です。おじゃまします。
山行記録便乗させていただきまっす!
今年もあと2カ月です。まだまだ山は楽しめます。ぜひまた行きましょう。 by hrms-k
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