ミーハーな大佐飛山

2018年04月08日(日) [日帰り]

• GPS: 08:45
• 距離: 18.5km
• 登り: 1,528m
• 下り: 1,528m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:44
• 休憩: 1:02
• 合計: 8:46

4:04 スタート地点
4:38 4:38 百村山
5:05 5:15 三石山
5:45 5:45 サル山
6:17 6:17 山藤山
6:51 6:54 黒滝山
7:13 7:14 西村山
8:04 8:06 大長山
8:55 9:09 大佐飛山
9:49 9:52 大長山
10:23 10:27 西村山
10:43 11:01 黒滝山
11:27 11:27 山藤山
11:57 11:58 サル山
12:18 12:21 三石山
12:42 12:45 黒滝大佐飛新登山口
12:50 ゴール地点

今回の服装は上から下までWorkMan冬仕様
17991 フリースネックウォーマー　ゴムを絞って帽子
R-009 2.5レイヤーハードシェルジャケット
S-002　ストレッチソフトシェルジャケット
入口に売ってた500円のフリース長袖ハイネック
8586 裏フルブロックフリース長袖ハイネック
11194　dri-comfort　ボクサーパンツ
11945　MOVE ACTIVE　フルレギンス
HP001B　STRETCH　クライミングパンツ
17250　かかと直角サポートパイル靴下2足組
2207 ネオプレンソックス ロング
BB120　防寒アウトドアブーツ
AG003 イージス防寒手袋 袖付きロングタイプ
ハイドレーションのホースの水が10分ぐらい飲まないでいると凍っちゃう気温でしたが、歩いているのでこれでは暑すぎでした。クライミングパンツは通気浸透性がほぼないので地肌直接は汗で濡れて肌にピタッとくっつきさらに冷たくなるのでので対策としてレギンスをはきました。ハードシェルは止まっているときやゆっくり歩き以外はやはり浸透より汗のが多いので濡れるのでこまめに着脱しました。
この時期のこの山は雪が固いので靴より防水対策した地下足袋のが楽だと思いました。

天候

はれ一時雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道の黒滝山新登山口の広くなっているところはテントや車がいっぱいなため先の百村山南尾根の非難帯に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

まだ雪屁はありましたが、通年よりは少ないそうです。
9時ごろまでは雪も土もよく凍っていて歩きやすかったですがそれ以降はお日様に照らされたところはぐずぐずで、雪のそばの土はどろどろ、わりと傾斜があるところが多いのですごくすべりました。

写真

4/8 4:07

登山口の予想外の展開で新たに車止める場所を探してちょと押しましたが、真っ暗なスタートです。

4/8 4:10

ここから登ります。
真っ暗で先がどうなってるかわかりません。
なんとかなるでしょみたいな感じでGo！

4/8 4:38

結構な斜度の尾根を上がったらいきなり百村山の頂上に出ました。頂上ちょっと前でちょっと藪。

4/8 4:38

4/8 4:38

4/8 5:03

あと3kmかと思いましたが、おそらく直線距離だぞこれ。

4/8 5:14

明るくなりだしたころ三石山につきました。

4/8 5:14

4/8 5:19

雪でました。

4/8 5:34

ご来光です

4/8 5:48

あと2km。やっぱ直線距離です。

4/8 6:16

山藤山につきました。広場になってます。
皆さんここでアイゼンつけてました。
どうみてもいらないだろー

4/8 6:18

もうちょっとすすんだ下り始める所にもうひとつ山名板がありました。

4/8 6:18

あと1km、今回は実距離だった気がする。

4/8 6:45

雪道始まりかな。確かに歩きやすい。

4/8 6:48

いい景色です。

4/8 6:48

早くもあんなに太陽のぼってきました。

4/8 6:48

4/8 6:48

4/8 6:51

大滝山山頂です。ちょっと手前に急斜面ありますが硬く締まった雪のおかげでさくさく進みます。

4/8 6:51

4/8 6:52

栃木の山の山名板。何座だかわからない。

4/8 6:52

黒滝山からの展望

4/8 7:08

4/8 7:10

かなり融解してます。気温低いので凍ってますが。

4/8 7:13

西村山の山名板。
黒滝山から間違えることなく割とあっさり着きました。
帰りはここでルートミスで直進した。

4/8 7:15

4/8 7:16

今はかちんこちんで余裕で通れますが、気温上がるとどうなんだろ？

4/8 7:17

あそこ崩れないんだろうか？

4/8 7:17

4/8 7:26

4/8 7:34

4/8 8:04

大長山の山名板。
足跡によってはショートカットするのでここ通らないかも。

4/8 8:04

4/8 8:06

よく投稿される天空の回廊ってここかな？
普通にスキー場でしょう。あんまり感動しなかった。

4/8 8:07

やっと大佐飛山が見えました。
まだかなり遠いです。

4/8 8:13

天気いいですが風は強いので物凄い勢いで雲が流れてます。

4/8 8:17

回り込むところまでは割とフラット

4/8 8:17

最後に結構上る予感

4/8 8:18

ダッシュで下って勢いつけて登りましょう

4/8 8:24

下からものすごい勢いで真っ暗な雲が上がってきて雪が降り出しました。でも新雪でさらにフラットになって快適度アップ

4/8 8:55

最後にわりと登って山頂に着きました。
有名な冬用の山名板。雪が少ないのか届かないよ。

4/8 8:56

4/8 8:56

4/8 9:01

栃木の山の山名板。
栃木の山の山名板、どこの山でもよく人が来るところでは去年と比べてかなり無くなってきてます。来年は不人気のやまでしか見かけることはほとんどないかも。

4/8 9:24

さっきの雲が那須に行っちゃいました。

4/8 10:20

いい天気になりました。
那須のお山も晴れました。深山ダムの汲み上げ貯水池がうっすらみえます。結構大きい。貯めるのにどんだけポンプ回すの？

4/8 10:20

景色いいです。
塩那スカイラインよく見えます。

4/8 12:08

行きに見落とした

4/8 12:22

これも

4/8 12:34

新登山口と百村山との分岐。これないと確実に見落としそう。

4/8 12:45

新登山口の梯子。
こちらも結構な斜度ありました。しかも距離も長いしスイッチバックの山道になってました。

4/8 12:46

2台ぐらい増えたかな。こんな感じに車がいっぱい止めてあります。朝はこれにテントが建ってました。みんなが退避対に止めればあと3台は止められます。向こうから来ると林道の行き止まりの転回所にみえます。

4/8 12:48

朝の登り口です。がれの急登だったみたいです。明るかったら違うとこさがしたかも。

4/8 13:01

板室のほうに行ったらこんな立派な入り口がありました。

4/8 13:17

県道にでて、今日通ったと思われる尾根

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ハードシェル 厚手と薄手グローブ 雨具 ネックウオーマー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス GPS ツェルト ストック ズボン 靴下 ヘッドランプ ファーストエイドキット ロープ スリング カラビナ

感想

おさる

栃木県では一番深い山とか、本とか、ネットなどで3月中旬ごろならば締まった雪で苦労しないで行けるといわれてれずっと気になっていた大佐飛山に行って来ました。
なんだかんだでもう4月になってしまい、もう遅いかなと思いましたが、よく投稿されている写真のような雪屁でした。
朝4時ちょっと前に黒滝山新登山口についたら車が5台ほど止まっていてさらに道の真ん中に4から5人用のテントが立っててびっくり。そのテントの人たちだけが待避場所でなく道路側に止めてるようで、話を聞くと斜面側は落石とか倒木があるからその反対側におくのは常識で山では通行よりも優先なんていっておられました。
止められないのでぎりぎり横を抜けてさらに先へ行って百村山の南の尾根の取り付きのところの退避場所に駐車しました。
行きは霜柱も10cmぐらいあったり雪はカチンコチンに凍っていてストックも刺さらないくらいで、それなりに傾斜はありますが快適に歩けました。みなさんクランポンつけていましたがまったく必要ないです。西村山から大佐飛山まで急に真っ暗になり風花から吹雪っぽくなりましたが、歩いてる斜面の反対に風があてってくれたので雪だけで、新しい雪が古い雪の凹凸をふさいでくれたのでさらに歩きさアップしました。他の記事とか見ると西村山から大佐飛山まで天空の回廊であっという間に行けちゃうみたいな感じですが、黒滝山までとほぼ同じだけ歩いて登ります。わりとアップダウンもあります。天空の回廊もスキー場みたいとあんまり感動しませんでした。
帰りはがんがんにお日様照ってくれたので雪はぐずぐずになって霜柱も溶けてどろどろで上から見た感じは葉っぱがあるのでわからないですが急斜面だと一気にもってかれました。雪も行きのつもりでいると派手に滑るのでストックでバランスと方向きめながら落ちました。意外とスピード乗るので帰りのが足使いました。それと帰りは気が抜けるのか飛ばしすぎなのか、尾根まっすぐ行くミスコース連発しました。
　ちょっと長いですが、切り立ったところや岩場もまったくなく塩那スカイラインや那須の山がよーく見える展望のよいコースでした。感覚的には太平山ー晃石山ー馬不入山と登山レベル人の数と距離、疲労感いっしょてす。ミーハーな山です。だれでもいけます。