去年ブラタモリで見て以来、ずっと訪れてみたかった真言密教の聖地「高野山」
どうせ行くなら一番良い季節に。
って事で桜の季節の高野山です。
まずは紀ノ川と高野山をパシャリ。
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4/9 6:55
去年ブラタモリで見て以来、ずっと訪れてみたかった真言密教の聖地「高野山」
どうせ行くなら一番良い季節に。
って事で桜の季節の高野山です。
まずは紀ノ川と高野山をパシャリ。
で。九度山の道の駅に車を停めさせてもらってスタート。
古(いにしえ)の道「町石道」で高野山へ。
一泊二日で高野山を満喫の山旅です。
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4/9 7:52
で。九度山の道の駅に車を停めさせてもらってスタート。
古(いにしえ)の道「町石道」で高野山へ。
一泊二日で高野山を満喫の山旅です。
その前に、船着き場跡。
まだ橋が無かった頃は対岸から渡し船に乗ってここに到着したとの事。
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4/9 7:58
その前に、船着き場跡。
まだ橋が無かった頃は対岸から渡し船に乗ってここに到着したとの事。
船着き場からすぐに慈尊院への参道。
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4/9 8:00
船着き場からすぐに慈尊院への参道。
門の左側にひっそりと建つ「下乗石」
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4/9 8:03
門の左側にひっそりと建つ「下乗石」
で。高野山への表玄関「慈尊院」
旅の安全を祈願。
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で。高野山への表玄関「慈尊院」
旅の安全を祈願。
丹生官省部神社。
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丹生官省部神社。
神社の脇から町石道へ進みます。
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4/9 8:10
神社の脇から町石道へ進みます。
百七十九町の町石。
後で気づいたがスタートの百八十の町石を撮り忘れてた。
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4/9 8:11
百七十九町の町石。
後で気づいたがスタートの百八十の町石を撮り忘れてた。
序盤は農道も兼ねてる道。
道の脇にはお地蔵さんや供養塔も。
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4/10 16:42
序盤は農道も兼ねてる道。
道の脇にはお地蔵さんや供養塔も。
これぞ古道って感じの雰囲気が漂う道。
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4/9 8:30
これぞ古道って感じの雰囲気が漂う道。
果樹園の中にある展望台。
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4/9 8:43
果樹園の中にある展望台。
展望所にて
高野山方面。
山の斜面は一面の柿畑。
柿が実る頃に来てみたい。
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4/9 8:45
展望所にて
高野山方面。
山の斜面は一面の柿畑。
柿が実る頃に来てみたい。
展望台にて。
目下に紀ノ川と九度山の町並み。
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4/9 8:45
展望台にて。
目下に紀ノ川と九度山の町並み。
で。のどかな柿畑を進む。
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で。のどかな柿畑を進む。
果樹園を抜けて参詣道は山道に。
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4/9 9:07
果樹園を抜けて参詣道は山道に。
順調にすすんで百五十四町。
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4/9 9:12
順調にすすんで百五十四町。
道すがら
右手に三鈷。おそらくはお大師さんの石像。
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道すがら
右手に三鈷。おそらくはお大師さんの石像。
歩き出してやっと一里。
一里=約3.927キロメートルです。
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歩き出してやっと一里。
一里=約3.927キロメートルです。
キノコかと思ったら合掌してる謎の人形。
誰かがこっこり置いたのだろう。
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4/9 9:47
キノコかと思ったら合掌してる謎の人形。
誰かがこっこり置いたのだろう。
丹生都比売神社への分岐の六本杉に到着。せっかくなので丹生都比売神社へ寄り道。
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4/9 9:49
丹生都比売神社への分岐の六本杉に到着。せっかくなので丹生都比売神社へ寄り道。
で。丹生都比売神社。
創建は約1700年前、昔はこの神社に参拝した後に高野山に登ることが習慣だったとの事。
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4/9 10:23
で。丹生都比売神社。
創建は約1700年前、昔はこの神社に参拝した後に高野山に登ることが習慣だったとの事。
いにしえの習慣にならって神社にお参りした後、再び町石道へ。
二つ鳥居を目指します。
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4/9 10:49
いにしえの習慣にならって神社にお参りした後、再び町石道へ。
二つ鳥居を目指します。
丹生都比売神社がある天野の里は春真っ盛り。
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4/9 10:53
丹生都比売神社がある天野の里は春真っ盛り。
二つ鳥居の分岐に到着。
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4/9 11:15
二つ鳥居の分岐に到着。
二つ鳥居。
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4/9 11:17
二つ鳥居。
二つ鳥居からは麓の天野の里が良く見える。
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4/9 11:17
二つ鳥居からは麓の天野の里が良く見える。
で。先に進む。
古い道標発見。こういう昔の面影が残ってるのが古道歩きの醍醐味。
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4/9 11:21
で。先に進む。
古い道標発見。こういう昔の面影が残ってるのが古道歩きの醍醐味。
同じような景色の道が続くので飽きるかなっと思ってたが、これがなかなか飽きない。
古い石碑や道標が好きな人間にはたまらん道。
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4/9 11:24
同じような景色の道が続くので飽きるかなっと思ってたが、これがなかなか飽きない。
古い石碑や道標が好きな人間にはたまらん道。
神田地蔵堂に到着。
ここで昼休憩。
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4/9 11:34
神田地蔵堂に到着。
ここで昼休憩。
昼休憩を済ませて再スタート。
やっと二里。
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4/9 12:15
昼休憩を済ませて再スタート。
やっと二里。
さらに進んで三里。
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さらに進んで三里。
矢立茶屋に到着。ちょうど甘いものが食いたかったので焼き餅を購入。
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4/9 13:20
矢立茶屋に到着。ちょうど甘いものが食いたかったので焼き餅を購入。
小休憩を挟んで再び歩く。
袈裟掛け石通過。
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4/9 13:48
小休憩を挟んで再び歩く。
袈裟掛け石通過。
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歩きも歩いて町石も三十町に。
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4/9 14:35
歩きも歩いて町石も三十町に。
鏡石通過。
ちなみに。
鏡石の紹介の立て看板の横には上部が折れてしまってるが「かがみいし」と彫られてる古い石碑も。
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4/9 14:39
鏡石通過。
ちなみに。
鏡石の紹介の立て看板の横には上部が折れてしまってるが「かがみいし」と彫られてる古い石碑も。
沢沿いの道に出た。
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4/9 14:42
沢沿いの道に出た。
その沢沿いでコウヤノマンネンゴケ発見。
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4/9 14:43
その沢沿いでコウヤノマンネンゴケ発見。
町石は十を切って九町に。
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4/9 15:12
町石は十を切って九町に。
世界遺産高野山の道路標識が見えた。
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4/9 15:17
世界遺産高野山の道路標識が見えた。
ついに到着。
高野山への入り口「大門」
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4/9 15:28
ついに到着。
高野山への入り口「大門」
大門をくぐると目の前に町が広がる不思議な空間。
町中にはファミリーマートなんかもあります。
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4/9 15:30
大門をくぐると目の前に町が広がる不思議な空間。
町中にはファミリーマートなんかもあります。
町石は最後の一町に。
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4/9 15:51
町石は最後の一町に。
町石道の終点、壇上伽藍。
本格的な高野山巡りは明日にして奥の院に進む。
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4/9 15:52
町石道の終点、壇上伽藍。
本格的な高野山巡りは明日にして奥の院に進む。
今回高野山へ来た最大の目的だった「奥の院」
ちょうど人の少なくなる夕方という事もあり静かな参詣道を進む。
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4/9 16:29
今回高野山へ来た最大の目的だった「奥の院」
ちょうど人の少なくなる夕方という事もあり静かな参詣道を進む。
中には戦国武将の供養塔も。
武田信玄公・勝頼公の供養塔。
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4/9 16:28
中には戦国武将の供養塔も。
武田信玄公・勝頼公の供養塔。
すぐそばには上杉謙信公の霊廟
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4/9 16:30
すぐそばには上杉謙信公の霊廟
伊達政宗公の供養塔。
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4/9 16:33
伊達政宗公の供養塔。
こちらは天下人太閤秀吉の供養塔。
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4/9 16:48
こちらは天下人太閤秀吉の供養塔。
さらに織田信長公の供養塔。
かなりこじんまりとした供養塔で驚いた。
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4/9 16:50
さらに織田信長公の供養塔。
かなりこじんまりとした供養塔で驚いた。
そして奥の院御廟。
御廟橋より奥は聖域中の聖域なので撮影禁止。
なのでズームでパシャリ。
脱帽してお大師さんにお参り。
御廟の中は正に聖域。
普段は信心深さ皆無のオレが「良い御参りが出来た」って思える空間でした。
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4/9 16:56
そして奥の院御廟。
御廟橋より奥は聖域中の聖域なので撮影禁止。
なのでズームでパシャリ。
脱帽してお大師さんにお参り。
御廟の中は正に聖域。
普段は信心深さ皆無のオレが「良い御参りが出来た」って思える空間でした。
で。御参りして清々しい気持ちで今夜の宿のゲストハウスKokuuに到着。
宿坊はどこも満室でここしか宿が取れんかった。
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4/9 17:15
で。御参りして清々しい気持ちで今夜の宿のゲストハウスKokuuに到着。
宿坊はどこも満室でここしか宿が取れんかった。
ものすごくオシャレな空間です。
ちなみにオレ以外の宿泊客はすべて外国人観光客でした(笑)
外国人の観光客に片言の英語で高野山まで古道を歩いて来たって話したらものすごく食いついてきた。
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4/10 7:01
ものすごくオシャレな空間です。
ちなみにオレ以外の宿泊客はすべて外国人観光客でした(笑)
外国人の観光客に片言の英語で高野山まで古道を歩いて来たって話したらものすごく食いついてきた。
で。二日目。
がっつり高野山を巡りたいので山歩きは程々に。
女人道を南側半分だけ歩いて後は高野山観光って感じです。
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4/10 7:10
で。二日目。
がっつり高野山を巡りたいので山歩きは程々に。
女人道を南側半分だけ歩いて後は高野山観光って感じです。
一見、なんてことない杉植林の登山道。
だがこちらは高野山が女人禁制だった頃に女性が高野山を参拝するために使われてた道。
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4/10 7:14
一見、なんてことない杉植林の登山道。
だがこちらは高野山が女人禁制だった頃に女性が高野山を参拝するために使われてた道。
女人堂跡通過。
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4/10 7:36
女人堂跡通過。
道端にお地蔵さん。
こういうのが古道歩きの醍醐味。
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4/10 7:38
道端にお地蔵さん。
こういうのが古道歩きの醍醐味。
円通律寺通過。
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4/10 7:47
円通律寺通過。
ろくろ峠に到着。
その昔、女性達がここから高野山内を首を伸ばして見たという言われからその名が付いたとの事。
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4/10 8:13
ろくろ峠に到着。
その昔、女性達がここから高野山内を首を伸ばして見たという言われからその名が付いたとの事。
今はろくろ首でも高野山内が見えないぐらいに木々が育ってます。
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4/10 8:14
今はろくろ首でも高野山内が見えないぐらいに木々が育ってます。
目前に根本大塔、このチラリと見える高野山の景色が女人道の醍醐味。
いにしえの女人道を体感。なのでちょっと感動。
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4/10 8:42
目前に根本大塔、このチラリと見える高野山の景色が女人道の醍醐味。
いにしえの女人道を体感。なのでちょっと感動。
熊野古道小辺路への古い道しるべ。
「左 くまのみち」と書いてある。
当然、昔は熊野(古)道ではなかったので「熊野道」
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4/10 8:52
熊野古道小辺路への古い道しるべ。
「左 くまのみち」と書いてある。
当然、昔は熊野(古)道ではなかったので「熊野道」
で。女人道終了。
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4/10 8:54
で。女人道終了。
下山後、壇上伽藍へ。
何かしらの法要をしてるなっと思ったら、今日は年に一度の高野山の行事「大曼荼羅供」との事。
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4/10 9:02
下山後、壇上伽藍へ。
何かしらの法要をしてるなっと思ったら、今日は年に一度の高野山の行事「大曼荼羅供」との事。
おそらくは左側のお坊さんが一番偉い方かと。
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4/10 9:04
おそらくは左側のお坊さんが一番偉い方かと。
壇上伽藍に法螺貝や銅鑼の音が鳴り響く。
真言密教の精神世界を目だけじゃなく耳でも体感。
今日が年に一度の「大曼荼羅供」と知らなかったので本当ラッキーだった。
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4/10 9:21
壇上伽藍に法螺貝や銅鑼の音が鳴り響く。
真言密教の精神世界を目だけじゃなく耳でも体感。
今日が年に一度の「大曼荼羅供」と知らなかったので本当ラッキーだった。
高野山・壇上伽藍の中心根本大塔を仰ぎ見る。
現在の根本大塔は昭和12年に再建された鉄筋コンクリート造との事。
なので築81年。
普通の住宅なら充分に古い建物だが神社仏閣だと新築レベル。
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4/10 9:25
高野山・壇上伽藍の中心根本大塔を仰ぎ見る。
現在の根本大塔は昭和12年に再建された鉄筋コンクリート造との事。
なので築81年。
普通の住宅なら充分に古い建物だが神社仏閣だと新築レベル。
御影堂。
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4/10 9:29
御影堂。
登天の松。
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4/10 9:30
登天の松。
金堂と奥に伽藍中門。
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4/10 9:33
金堂と奥に伽藍中門。
で。次に移動。
蛇腹道を歩いて金剛峰寺へ進む。
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4/10 9:35
で。次に移動。
蛇腹道を歩いて金剛峰寺へ進む。
金剛峰寺。
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4/10 10:09
金剛峰寺。
ブラブラしつつ奥の院へ進む。
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4/10 10:21
ブラブラしつつ奥の院へ進む。
昨日に続けて二度目のお参り。
一の橋を渡って奥の院へ。
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4/10 10:32
昨日に続けて二度目のお参り。
一の橋を渡って奥の院へ。
外国人観光客が多いとは聞いていたが本当に多かった。
特に欧米からの観光客が多い。
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4/10 10:50
外国人観光客が多いとは聞いていたが本当に多かった。
特に欧米からの観光客が多い。
で、御廟橋。
一礼して奥の院御廟へ進み、昨日に続いて二度目の参拝へ。
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4/10 11:19
で、御廟橋。
一礼して奥の院御廟へ進み、昨日に続いて二度目の参拝へ。
奥の院参拝後、寄り道しつつブラブラと。
で。今も現存してる不動坂の女人堂へ進む。
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4/10 12:29
奥の院参拝後、寄り道しつつブラブラと。
で。今も現存してる不動坂の女人堂へ進む。
不動坂口の女人堂。
重厚な作りの寺院より、より庶民に近いこの手のお堂の方が好み。
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4/10 12:43
不動坂口の女人堂。
重厚な作りの寺院より、より庶民に近いこの手のお堂の方が好み。
で。名残惜しいが下山開始。
京大阪道の不動坂〜いろは坂を使って極楽橋まで下山。
その後は電車で下山って感じです。
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4/10 12:45
で。名残惜しいが下山開始。
京大阪道の不動坂〜いろは坂を使って極楽橋まで下山。
その後は電車で下山って感じです。
という訳で不動坂へ進む。
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4/10 12:51
という訳で不動坂へ進む。
コウヤマキの群落があるというのでちょっと寄り道。
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4/10 13:03
コウヤマキの群落があるというのでちょっと寄り道。
で。本来の参詣道。
清不動堂を目指して進む。
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4/10 13:22
で。本来の参詣道。
清不動堂を目指して進む。
清不動堂通過。
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4/10 13:27
清不動堂通過。
不動堂を進む。
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4/10 13:31
不動堂を進む。
不動坂の起点の石標。
字体からして明治以降の物かと。
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4/10 13:57
不動坂の起点の石標。
字体からして明治以降の物かと。
今回の山行の終点、南海電鉄極楽橋駅に到着。
本当はこの先の京大阪道も歩く予定だったが高野山内でゆっくりしすぎて時間オーバー。
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4/10 14:00
今回の山行の終点、南海電鉄極楽橋駅に到着。
本当はこの先の京大阪道も歩く予定だったが高野山内でゆっくりしすぎて時間オーバー。
で。やたらと真田幸村押しの強い九度山駅に到着。
地元の姫路もいまだに黒田官兵衛に乗っかってる。
やはり地方の都市は大河ドラマに全力で乗っかる傾向があるようだ。
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4/10 15:39
で。やたらと真田幸村押しの強い九度山駅に到着。
地元の姫路もいまだに黒田官兵衛に乗っかってる。
やはり地方の都市は大河ドラマに全力で乗っかる傾向があるようだ。
道の駅に帰還。
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4/10 15:59
道の駅に帰還。
下山後、出発時に見落としてた百八十町の町石を見に行く。
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4/10 17:05
下山後、出発時に見落としてた百八十町の町石を見に行く。
最後に紀ノ川と高野山を見納め。
登山道として見るとかなり地味な町石道だが、そこかしこに残ってる面影で昔の人の往来を想像しつつ歩くとかなり面白い道。
とにかく全てが素晴らしい。
季節を変えてまた歩こう。
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4/10 17:19
最後に紀ノ川と高野山を見納め。
登山道として見るとかなり地味な町石道だが、そこかしこに残ってる面影で昔の人の往来を想像しつつ歩くとかなり面白い道。
とにかく全てが素晴らしい。
季節を変えてまた歩こう。
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