経ヶ岳 [中尾ルートから周回]
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- GPS
- 09:43
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,390m
- 下り
- 1,403m
コースタイム
- 山行
- 9:27
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 10:01
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
中尾の頭2,045mのほんの少し手前から上はほぼ切れ間なく雪です。踏み抜きがきついです。 |
写真
奥に見えるゲートが四合目尾根に直接上がるルートの入り口です。が、今日は大泉川に沿って林道を歩き、トレラン大会”バーチカルリミット”で使われる中尾ルートを登ります。
この写真を撮影した足元まで土が見えていました。
ここから山頂まで雪山ですが、この時点ではまだ状況が正しく理解できていません。
新しい踏み跡が一切なくてルートが不安になってきた。尾根を外さないよう、GPSも頻繁にチェックしながら進みます。
二年前来た時は、西側は林が濃くて御嶽山は見えませんでしたが、うまい具合に伐採してくれてあり、八合目からも御嶽山がバッチリ見えます。
水が枯渇して来たので、カップ麺は残雪の綺麗なところを溶かして沸かして食べました。
あまりに天気が良いし、そよ風で寒くもなく暑くもなく気持ちが良いので1時間以上も長居してしまいました。
4月1日の守屋山で脚力不足を思い知ってから毎日1万歩目標でトレーニングを続け、先週の戸倉山でほぼほぼ脚力ついたなと実感したけど、やっぱ経ヶ岳はキツかった。
でも、足が止まってしまったり、ヘバってしまったりせずに完歩できて脚力的には随分自信がつきました。
一方雪山に対する準備不足は反省しなくてはならんな。
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
水:2L
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感想
今回の経ヶ岳山行は、いつもの大泉ダムから四合目に上がるルートから仲仙寺ルートに合流して登るのではなく、中尾ルートという一つ北側のキツイ尾根を登り、2,045mのピークを経由して通常ルート九合目手前の黒沢山分岐に合流し、山頂を往復後仲仙寺ルートを下って、四合目から大泉ダムに下る、という周回としました。
中尾ルートは毎年5月に開催されるトレランイベント”バーチカルリミット”のコースです。まだトレランの季節ではないけど練習で登る人もいるかもしれないし、雪ももうないだろうと安易に考えていたのは良くなかったけど、時間はかかったが天気にも恵まれ良い山行になりました。
地図で見ても中尾ルートは相当辛そうと思っていたので、このキツさは予想通りでしたが、緩急の変化が少なくひたすら登るというルートで本当にキツかった。
でも、4月最初の守屋山の後しっかりと鍛えたので、楽しい山行にできました。やっぱ脚力強化しないとね。
残雪を歩く経験はありましたが、今まで雪山はやらないと決めていたので、これほど長距離は初めてでした。でもそれほど戸惑うことなくいけたと思います。
もう少し雪が硬い時期に、それなりの滑り止めを使って歩けば気持ちいいかもね。
中尾のピークから黒沢山分岐までは踏み跡がほぼ見えず、ルートが不安になったりしましたが、ある程度地形を知っていることもあり、尾根を外さないよう、GPSも頻繁にチェックしながら進みました。ちょっとだけ不安になったけど、時間的にも余裕があったし天候が安定していたので良かった。
八合目は、二年前までは西側の林が濃くて御嶽山は見えませんでしたが、うまい具合に伐採してくれてあり、今は御嶽山がバッチリ見えます。整備してくれた方々に感謝です。
総じてとっても良い山行でした。
キツかったけど、足が止まってしまったり、ヘバってしまったりせずに完歩できました。まだまだ強化は必要なので、連休中も登り続けたいと思います。
さて来週はどこにしようかな?
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