至仏山
- GPS
- 08:41
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 886m
- 下り
- 891m
コースタイム
天候 | 晴れ。 雲は少し多めだったが良い天気だった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
一日2500円(台数は50ぐらい?) 一般車が入れるのは限られた期間だけですかね。 平日なのでそれ程混んでいませんでしたが休日などは混雑するでしょう。 戸倉P(一日1000円)に停めてバス片道980円よりも安上がりですが2日以上停める場合は高く付きます。 トイレ(有料100円)あり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<鳩待峠〜小至仏山〜至仏山> 登山口から雪あり。トレース、マーキングはしっかりある。 最初はそれ程斜度の強くない樹林帯の登り。 ツボ足、軽アイゼンでも問題ないが緩んでいる雪は爪の短いアイゼンは滑るので結果ツボ足と変わらないと思う。それが嫌で比較的早くからアイゼンを装着した。 樹林帯を抜けてからはトラバース多い。 これと言った危険箇所は無いと思うが踏み抜きとトラバースで滑らないように注意。 <至仏山〜山の鼻> 至仏山からほぼ真っ直ぐ斜面を下る。 一部夏道の木道が出ているところがあったのでそこはアイゼンを外して通過。 斜面はそれなりに急だが滑ってもどこかで止まると思う。 夏道が出ているところでは蛇紋岩が滑る。 尾瀬ヶ原は結構雪解けが進んでいて今の所は雪原になっているがそろそろ歩く場所を選ばないと落ちるかもしれない。GW明けまでもつかどうか・・・。 <山の鼻〜鳩待峠> 樹林帯歩き。 平坦に見えるが地味に傾斜が付いていて距離があるので割と疲れる。 木道は大部分は雪の下だが所々見えていて外すと踏み抜いて木の間にはまったりするのでその辺は注意。 トレースはあるがルートは油断すると見失うことがあるかもしれないので注意。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
テントマット
アイゼン
ピッケル
gakubito/長袖インナー
ハードシェル
フリース
タイツ
予備手袋
毛帽子
調理用食材
食器
GPS
ストック
椅子
6ミリ厚鉄板
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感想
月曜の予定が急遽キャンセルになりぽっかり一日開いてしまいました。
いくつか登りたい山があったので向かう事に。
直前ですがほぼ毎週のように月曜日に山に登る友人のgakubitoさんにお声掛けしたら予定を合わせてくれました。
雪の至仏山は冬場はアクセスがなかなか大変で、更にGWが明けると植生保護の為入山禁止になります。林道の冬季通行止めが解除され、入山規制が始まるまでの期間限定のお山。尾瀬には何度も足を運んでいるけどこの時期はなかなかタイミングが合わずだったのでお天気は朝のうちが晴れで昼からは下り坂だったけど晴れの時間に楽しもうと向かいました。
戸倉に車を停めて行くつもりだったけど鳩待峠まで車で入れるしバスの往復考えると料金も安い(駐車場代2500円っていうとビックリだけど)ので鳩待峠まで。
平日という事もありそれ程早い時間ではなかったけど駐車場も余裕がありました。
準備を整え出発。
鳩待峠の登山道から雪道です。
最初は緩やかな尾根を登って行きます。
暑いのですぐに半袖一枚に。
しばらくはツボ足で歩きますが気温が高いのでちょっと踏み抜いたり蹴る足がズルッと滑ったりで意外と歩き難い。こういう雪の状態だと軽アイゼンやチェーンスパイクなんかは爪が短いので全然利かないんだよね。斜度が少し出たところでアイゼン履きます。
右手に至仏山が姿を現し、お天気も思った以上に良くて春の山って感じがとても気持ち良くテンション上がります。
先行していたガイド付きの方やスキーを履いた方を追い抜き稜線へ。
一部雪が切れて夏道が出ているところがありましたが樹林帯を抜けてからはトラバース気味に雪の斜面を歩く感じが続きます。
2時間ほどで山頂に到着。
山頂ではgakubitoさんのザックから驚くものが!
鉄板。
それも6mm厚のゴツいもの。
重さも4キロ弱と山で使うヤツじゃないよこれ・・・。
で、それを使ってサーロインステーキを焼いたり、和牛やチョリソーを焼いたりしながら山頂の時間を楽しみます。
少し霞んでいたけど山頂は360°の展望。地図を広げ山座同定。
訓練の戦闘機が飛んできた時はちょっと盛り上がったな。
登山者やスキーヤーで賑わう山頂も3時間近くのんびりしてると静かになりました。
そろそろ下山します。
割と急な斜面を真っ直ぐに尾瀬ヶ原に下ります。
途中雪が切れてしばらく夏道を歩きますがそこはアイゼンを外して通過。
靴底が雪で濡れているので蛇紋岩が滑る。
短い区間ですが夏道を歩き、再び雪の斜面を行きます。
快適な下り。
樹林帯に入ったらもうすぐ尾瀬ヶ原。
ちょっと踏み抜きなどもあります。一度股下までスボっと踏み抜きましたがその時ザックに付けていたピッケルが引っかかって落ちました。落としたのに気付かずだったけどgakuさん気付いてくれてので助かりました。
尾瀬ヶ原も結構雪解けが進んでいて歩くところを選んで進みます。
山の鼻まで戻って後は平坦な道を歩いて鳩待峠に戻るだけ。
無雪期だと木道の敷かれた登山道で快適だけど、この時期は長く地味な傾斜が意外ときつく感じました。木道がたまに出ててりするんだけどその付近は踏み抜いたり隙間に落ちたりもあるので慎重に。
途中警察(救助の)方が数名のパーティーをつれてルートが無いとこから下ってきたけどなんかあったのかな?
後半は結構バテましたが鳩待峠に下山。
温泉入って食事して帰路につきました。
帰りは半分ぐらい寝てしまったんだけどgakuさん運転ありがとうござます。
期間限定の雪の至仏山思った以上に天気も良く素敵な山行になりました。
GWの最終日に入山規制で行くタイミングが難しく、なかなか行けなかった残雪の至仏山。
前日の夜に(連絡に気付いたのは当日深夜だった)mamepyonさんから誘いがあり、突然行くこととなった。
朝の鳩待峠は薄着で快適な春の陽気。
青空も見えて予想より晴天♪
歩き出しから快調で広く穏やかな尾根道が楽しい♪
稜線近くになると樹林も少なくなって雪原の景色にテンション上がる。
ちょっと重い荷物でもできるだけのペースで歩く、、振り返るとすぐ後ろを歩いてくるmamepyonさん。
息の合う仲間と歩ける楽しさ♪
1人で歩いてるように同じペースでツラ楽しい。
森林限界を越えて小至仏山のトラバースから山頂へ向かう雪道がいい景色♪
燧ヶ岳、尾瀬ヶ原の展望で楽しく歩いた。
ハイマツを越えて着いた山頂
10数名で賑わいのピークだった。
標柱前で記念撮影して
西側の景色が楽しめる場所で休憩。
椅子と調理器具のセットまで細々とこだわり過ぎてmamepyonさんには若干引かれ気味ではなかったか今となっては心配です(今度会った時に聞いてみよう)
越後の山々を眺めながら、持ち寄った食材を次々に楽しんだ♪
ダラダラ休憩を3時間以上も付き合ってくれたmamepyonさん感謝です!
自分だけ椅子だったのでmamepyonさん岩の上で尻が痛くなってスミマセン。
入れ替り人が多かった山頂も下山時には1人位となっていた。
天気も下り坂の山頂を後にして下山開始。
快調に下るとすぐに山頂は見えなくなった。
高度感のある景色で山ノ鼻まで楽しく歩いた。
山荘、ロッジ周辺を歩いてから鳩待峠へ向かう。
平坦な雪道でも踏み抜き気味の腐れ雪が疲れた身体はヘロヘロだった。
長く感じた道も山ノ鼻より1時間ほどで鳩待峠へ着いた。
残雪の尾瀬
上信越、越後、残雪の山景色
予想外の晴れ空で楽しめた至仏山。
誘ってくれたmamepyonさんに感謝です。
ありがとうございました。
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