景鶴山
- GPS
- 08:45
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 906m
- 下り
- 916m
コースタイム
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 8:37
天候 | 小雨 降ったり止んだり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
<鳩待峠〜山ノ鼻> つぼ足 前半は一気に降ります。中盤以降平坦になります。今年は雪は少ないようで、所々木道が出ていました。木道付近を歩く際は踏み抜き要注意です。 <山ノ鼻〜ヨッピ吊橋> 大湿原の中を歩きます。基本木道に沿って歩きます。川を渡るところの他、所々木道が出ていました。木道上の積雪が少ない所は踏み抜き要注意です。私は何度か踏み抜きました。下の大堀橋とヨッピ吊橋は、まだハメ板が外されています。 <ヨッピ吊橋〜笹山北側尾根> つぼ足 ヨッピ吊橋を過ぎて雪の湿原内を横切ります。イメージ的にズボズボ埋まるのかと思ってましたが、意外と歩きやすいです。2度ほど小川を渡りましたが、落ちないように注意が必要。山の裾から尾根までは短いですが急斜面です。基本雪道ですが所々雪の無い箇所もありました。 <笹山北側尾根〜景鶴山> 12本爪アイゼン アップダウンを繰り返します。1800メールを超えた辺りからガスの中に入ったので、GPSでルートを確認しながら歩きました。景鶴山山頂直下の急斜面、プチナイフリッジは、高度感はそれ程感じないので、慎重に歩けば大丈夫だと思います。(個人的な感想)一箇所だけ、岩場を右に巻いたあと尾根に戻るのに苦労しました。 <景鶴山〜ケイヅル沢経由〜ヨッピ吊橋> 12本爪 山頂から来た道を少し戻った所から、ケイヅル沢方面へ。結構急でしたが滑り降りる感覚で一気に降りました。降りきると吊橋までは平坦になります。GPSで方角を確認しながら吊橋を目指しました。 <ヨッピ吊橋〜鳩待峠> つぼ足 雪が緩んで朝よりも沈むようになりました。木道の間の踏み抜き要注意。疲れもあり、山ノ鼻からはとても長く感じました。 |
写真
感想
以前から登りたかった景鶴山へようやく登ることができました。人が多いのは今一苦手なので、平日をねらって来たのですが、あいにくの雨。しかしながら、これまでに登った方々のレコを参考に、尾根に取り付くコースや下山のコースなど、かなり詳細に計画を立ててきたので、どうしても登りたくて登ることにしました。雨は小雨で一日を通して降ったり止んだりだったので、びしょ濡れになることはなく、助かりました。
平日のため、誰もいない尾瀬ヶ原を独り占めで歩けて感動しました。ただ、雪がだいぶ少なくなってきて、木道の間の隙間で4〜5回踏み抜いてしまいました。気をつけて歩いたのですが…。ヨッピ橋を渡ってから木道をはずれて尾根に向かいました。途中2回ほど、川を渡りましたが、1回川に足をつっこんでしまいました。
ここまでつぼ足で歩きましたが、尾根に出てからは、12本爪のアイゼンを履きました。アップダウンを繰り返し、山頂を目指します。1800メートルを超えたあたりからガスの中に入り、風も強くなってきました。山頂直下は1カ所だけ苦労しましたが、無事に登頂。景色は全く見えないものの、達成感はかなりのものでした。強風で寒かったですが、せっかくなのでおにぎり食べて余韻に浸りました。
下山はヨッピ橋目指して、ケイズル沢に沿って降りました。結構急でしたが楽しく降れました。
尾瀬ヶ原に出ると一気に疲れも出てきて、平坦ですが足が重く感じました。時々止まり、景色を眺めました。至仏山も燧ヶ岳も山頂はガスで見えませんでしたが、気分はとても良かったです。帰りは速度が遅かったからか、慎重に歩いたからか、踏み抜きはなく歩けましたが、鳩待峠間近の階段のところで、気を抜いてこけてしまいました。
今日一日降ったり止んだりの雨でしたが、楽しい登山となりました。
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