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Yamareco

記録ID: 1437724
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

景鶴山

2018年04月24日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:45
距離
23.3km
登り
906m
下り
916m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:17
休憩
0:20
合計
8:37
距離 23.3km 登り 922m 下り 916m
6:23
46
7:09
7:10
28
7:38
8
8:02
8:03
17
8:20
8:21
115
10:16
10:17
46
11:03
72
12:15
12:28
22
12:50
18
13:18
38
13:56
13:57
59
14:56
14:57
3
15:00
ゴール地点
天候 小雨 降ったり止んだり
過去天気図(気象庁) 2018年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
鳩待峠駐車場利用。1日2500円(歴日)。トイレあり。今年は鳩待峠までの時間規制はしてないとのことです。
コース状況/
危険箇所等
<鳩待峠〜山ノ鼻> つぼ足
前半は一気に降ります。中盤以降平坦になります。今年は雪は少ないようで、所々木道が出ていました。木道付近を歩く際は踏み抜き要注意です。
<山ノ鼻〜ヨッピ吊橋>
大湿原の中を歩きます。基本木道に沿って歩きます。川を渡るところの他、所々木道が出ていました。木道上の積雪が少ない所は踏み抜き要注意です。私は何度か踏み抜きました。下の大堀橋とヨッピ吊橋は、まだハメ板が外されています。
<ヨッピ吊橋〜笹山北側尾根> つぼ足
ヨッピ吊橋を過ぎて雪の湿原内を横切ります。イメージ的にズボズボ埋まるのかと思ってましたが、意外と歩きやすいです。2度ほど小川を渡りましたが、落ちないように注意が必要。山の裾から尾根までは短いですが急斜面です。基本雪道ですが所々雪の無い箇所もありました。
<笹山北側尾根〜景鶴山> 12本爪アイゼン
アップダウンを繰り返します。1800メールを超えた辺りからガスの中に入ったので、GPSでルートを確認しながら歩きました。景鶴山山頂直下の急斜面、プチナイフリッジは、高度感はそれ程感じないので、慎重に歩けば大丈夫だと思います。(個人的な感想)一箇所だけ、岩場を右に巻いたあと尾根に戻るのに苦労しました。
<景鶴山〜ケイヅル沢経由〜ヨッピ吊橋> 12本爪
山頂から来た道を少し戻った所から、ケイヅル沢方面へ。結構急でしたが滑り降りる感覚で一気に降りました。降りきると吊橋までは平坦になります。GPSで方角を確認しながら吊橋を目指しました。
<ヨッピ吊橋〜鳩待峠> つぼ足
雪が緩んで朝よりも沈むようになりました。木道の間の踏み抜き要注意。疲れもあり、山ノ鼻からはとても長く感じました。
鳩待峠駐車場です。
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鳩待峠駐車場です。
小雨&ガス。迷いましたが、せっかくここまで来たので登ることにしました。
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小雨&ガス。迷いましたが、せっかくここまで来たので登ることにしました。
程なくして休憩所です。
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程なくして休憩所です。
登山道に入りました。はじめはドンドン降ります。
登山道に入りました。はじめはドンドン降ります。
ミズバショウの発芽
ミズバショウの発芽
所々木道が出ていました。
所々木道が出ていました。
この橋を渡ると
山ノ鼻に到着です。
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山ノ鼻に到着です。
いよいよ尾瀬ヶ原に入ります。
いよいよ尾瀬ヶ原に入ります。
至仏山の山頂はガスで見えません。
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至仏山の山頂はガスで見えません。
木道はほぼ雪で埋まっていますが、
木道はほぼ雪で埋まっていますが、
川の上や橋の他、所々木道が見えていました。
川の上や橋の他、所々木道が見えていました。
燧ヶ岳。平日で誰もいない尾瀬ヶ原を独り占めです。
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燧ヶ岳。平日で誰もいない尾瀬ヶ原を独り占めです。
牛首分岐
慎重に歩いていたつもりですが、何度か踏み抜いてしまいました。
慎重に歩いていたつもりですが、何度か踏み抜いてしまいました。
下の大堀橋
ヨッピ吊橋
慎重に歩きました。
慎重に歩きました。
木道を離れて尾根方面へ。
木道を離れて尾根方面へ。
小さい川を2つほど渡り、笹山北側尾根を目指します。
小さい川を2つほど渡り、笹山北側尾根を目指します。
尾根に出てからアイゼンを履いて山頂を目指しました。
尾根に出てからアイゼンを履いて山頂を目指しました。
与作岳山頂付近ですが標識見当たらず。1800メール付近からガスの中に入ります。
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与作岳山頂付近ですが標識見当たらず。1800メール付近からガスの中に入ります。
1860メールの鞍部
山頂直下の登り
景鶴山に到着です。
3
景鶴山に到着です。
ガスで景色は全く見えず。でも達成感で一杯。
ガスで景色は全く見えず。でも達成感で一杯。
下山します。
ナイフリッジ部は慎重に。
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ナイフリッジ部は慎重に。
少し降ってから、ケイヅル沢方面に急降下します。結構なら斜面ですが、気持ち良く降れました。
少し降ってから、ケイヅル沢方面に急降下します。結構なら斜面ですが、気持ち良く降れました。
ガスを抜けると尾瀬ヶ原が見えました。
ガスを抜けると尾瀬ヶ原が見えました。
平らな所まで降ってきました。
平らな所まで降ってきました。
ケイヅル沢を見上げます。
ケイヅル沢を見上げます。
しばらく歩いて、
しばらく歩いて、
ヨッピ吊橋に戻りました。
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ヨッピ吊橋に戻りました。
大雪原を歩きます。燧ヶ岳は相変わらず見えません。
大雪原を歩きます。燧ヶ岳は相変わらず見えません。
おそらく景鶴山方面
おそらく景鶴山方面
湿原内のクレーターのような部分は踏むとズボズボ沈むかと思ってましたが、意外と堅かったです。
湿原内のクレーターのような部分は踏むとズボズボ沈むかと思ってましたが、意外と堅かったです。
至仏山も終日見えず。
至仏山も終日見えず。
山ノ鼻に戻ってきました。長かった。でもまだ1時間ほど歩きます。
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山ノ鼻に戻ってきました。長かった。でもまだ1時間ほど歩きます。
ようやく鳩待峠に戻りました。途中木道で滑ってこけてしまいました。
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ようやく鳩待峠に戻りました。途中木道で滑ってこけてしまいました。
駐車場に着くと雨が強くなってきました。いいタイミングでした。
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駐車場に着くと雨が強くなってきました。いいタイミングでした。

感想

以前から登りたかった景鶴山へようやく登ることができました。人が多いのは今一苦手なので、平日をねらって来たのですが、あいにくの雨。しかしながら、これまでに登った方々のレコを参考に、尾根に取り付くコースや下山のコースなど、かなり詳細に計画を立ててきたので、どうしても登りたくて登ることにしました。雨は小雨で一日を通して降ったり止んだりだったので、びしょ濡れになることはなく、助かりました。
平日のため、誰もいない尾瀬ヶ原を独り占めで歩けて感動しました。ただ、雪がだいぶ少なくなってきて、木道の間の隙間で4〜5回踏み抜いてしまいました。気をつけて歩いたのですが…。ヨッピ橋を渡ってから木道をはずれて尾根に向かいました。途中2回ほど、川を渡りましたが、1回川に足をつっこんでしまいました。
ここまでつぼ足で歩きましたが、尾根に出てからは、12本爪のアイゼンを履きました。アップダウンを繰り返し、山頂を目指します。1800メートルを超えたあたりからガスの中に入り、風も強くなってきました。山頂直下は1カ所だけ苦労しましたが、無事に登頂。景色は全く見えないものの、達成感はかなりのものでした。強風で寒かったですが、せっかくなのでおにぎり食べて余韻に浸りました。
下山はヨッピ橋目指して、ケイズル沢に沿って降りました。結構急でしたが楽しく降れました。
尾瀬ヶ原に出ると一気に疲れも出てきて、平坦ですが足が重く感じました。時々止まり、景色を眺めました。至仏山も燧ヶ岳も山頂はガスで見えませんでしたが、気分はとても良かったです。帰りは速度が遅かったからか、慎重に歩いたからか、踏み抜きはなく歩けましたが、鳩待峠間近の階段のところで、気を抜いてこけてしまいました。
今日一日降ったり止んだりの雨でしたが、楽しい登山となりました。

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尾瀬
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
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