茂来山 残雪の八ヶ岳等の眺望を楽しむ #226
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.2km
- 登り
- 619m
- 下り
- 767m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 4:47
過去天気図(気象庁) | 2018年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
「残雪の八ヶ岳等の眺望を楽しむ」の山行テーマを胸に現地佐久穂町に。
佐久平や麓の街から茂来山の雄姿が我々を迎えていた。反対側の八ヶ岳連峰、特に南八ツといわれる赤岳等の山々は残雪で輝いていた。山行前に地元観光協会等に林道の状況をお聞きしたほか下見を行った。中型のマイクロバスでの山行、CLを悩ませたのが林道の幅員だった。槙沢と霧久保沢・・・結論的には槙沢駐車場までバスで入り、下山は霧久保沢の開田橋まで歩き迎えのバスと合流した。霧久保沢の駐車場から橋まで僅か15分だった。さてこのルート、特に危険な個所はなかったが、槙沢の斜面には沢山の岩石があり落石には注意したい。花々はネコノメソウそしてエイザンスミレが幾つか咲いていた。そのほか沢山咲いていたのが初対面?の「ハシリドコロ」というナス科の毒草だった。鞍部に着くと「栗の大木」高い山に栗の木とは驚いた。周辺にはなんとアカマツ?が散見された! 尾根を上って行くと右手に開けた展望地!残雪の八ヶ岳連峰や遠く北岳や甲斐駒等の山々も霞の中に光っていた。霧久保沢分岐を見送り、僅かな時間で茂来山山頂に!岩混じりの山頂付近には40人ほどの登山者で賑わっていた。好天で霞が濃くなり写真には難しくなったが、360度の素晴らしい眺望だった。先ほどの山々のほか、南に静かに佇む両神山、東の荒船山、北には浅間山と名だたる山々を楽しんだ。下山は分岐まで戻り霧久保沢へ。槙沢よりきつい登山道だ。「トチの大木」や「コブ太郎」などの大きな名木に触れた。特に危険な個所もなく、落葉松の芽吹きが始まった沢筋を下りてきた。やがて登山口に着いたが、ここが四方原林道の出会いだった。少しばかり悔しい?が、その先の駐車場を見送り、バスの待つ開田橋まで歩いた。谷川のせせらぎを聞きながら・・・全行程4時間45分の楽しい山旅だった。空気の澄んだ3月下旬から4月上旬頃に再び訪れてみたい。
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