やまがた百名山 大境山「飯豊の絶景展望台」

2018年04月22日(日) [日帰り]

• GPS: 06:14
• 距離: 8.8km
• 登り: 973m
• 下り: 967m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:03
• 休憩: 1:09
• 合計: 6:12

距離 8.8km 登り 974m 下り 973m

7:05 スタート地点
10:16 11:25 大境山
13:17 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道113号から県道260号 飯豊温泉方面へ
県道260号沿い小国町中田山崎の酒屋さんの路側帯に駐車
路側帯は広いので5~6台は余裕で駐車可能

コース状況／危険箇所等

県道260号沿い小国町中田山崎の酒屋さんの脇が登山口
用水路の右岸を少し進み左へ(※左岸を進むと用水路を渡らないと行けなくなる)
更に少し進み道標の右が登山道

初めは雪もなく緩やかな登り、少し進み沢を渡渉すると残雪が現れる。

その他周辺情報

梅花皮荘 日帰り温泉 500円

写真

4/22 7:05

県道260号沿い小国町中田山崎の酒屋さんの脇の駐車帯
広いので駐車は容易

4/22 7:08

酒屋さん

4/22 7:08

酒屋さんの脇が登山口

4/22 7:09

用水路の右岸を進む
左岸を進むと用水路を渡渉することになる、水量は少ないが濡れたくはないな。

4/22 7:12

少し進むと標識があり左へ

4/22 7:12

ショウジョウバカマだっけ？

4/22 7:14

少し歩くとまた標識があり標識通り右手へ
ここから本格的な登山道

4/22 7:19

すぐに残雪が現れる

4/22 7:26

新緑が眩しい

4/22 7:33

2つの沢の間の尾根を進む

4/22 7:41

イワカガミ・・・？
もう咲く時期だっけ

4/22 7:42

尾根が狭まり傾斜が増してきた

4/22 7:46

天然のクーラー
今日は気温が高い、格好はもう夏仕様

4/22 8:03

徐々に視界が広がって来た

4/22 8:12

下山して来た二人組
ずいぶん早い下山だと思ったが
話を聞くと昨日落とし物をして探しに来たとか。
無事見つかったようでなにより

4/22 8:13

しかし今日は暑い
友人はTシャツでも汗びっしょり

4/22 8:16

低い山なので大したことないだろうと考えていたが
凄い傾斜、アイゼンピッケルは必須です。
所によりダガーポジションで登る場面も

4/22 8:17

飯豊の主稜線が見え始めた

4/22 8:27

雪渓をトラバース
傾斜があり滑落に注意

4/22 8:31

飯豊本山
去年は行けなかったので今年は登りたい

4/22 8:32

やっぱり飯豊は良い

4/22 8:37

コースがよく解らなかったので
稜線に出れば行けるだろうと考えたが
藪が酷くて歩けそうにない…

4/22 8:37

一旦戻る

4/22 8:42

稜線部の藪
岩稜もあるので無理はしない

4/22 8:42

雪渓の降りトラバースしようと思ったのだが…
あれ、クラックパカパカで降れない！

4/22 8:54

さっきの稜線より少し先の稜線に再び戻る
これくらいならなんかと歩けそうな藪のようなので稜線を進む。

4/22 9:16

県境稜線に出ると傾斜もなくなり快適に歩ける

4/22 9:17

飯豊方面の山は初めての友人
飯豊の山に夢中

4/22 9:34

杁差岳

4/22 9:34

この時期限定のゼブラ模様が素敵

4/22 9:34

今日は眺め最高ですわ

4/22 9:39

最後の急登、夏道も少し見える

4/22 9:55

地面が出てると歩きやすいが輻射熱で暑い…

4/22 10:04

少し迂回

4/22 10:07

あれが山頂かな？

4/22 10:10

もうすぐだー

4/22 10:10

左に飯豊を眺めながら

4/22 10:16

大境山(1101.5m)
山頂部は雪がなくて休憩には丁度いい

4/22 10:20

コーラを冷やそう

4/22 10:38

おにぎり2個食べたけど物足りないのでつけ麺も食す！

4/22 10:55

飯豊連峰が一望できる良い山です

4/22 10:55

●
本山〜御西岳〜烏帽子岳

4/22 10:56

●●
頭だけ見えてるのが北股岳かな？
石転び沢は見えないか

4/22 10:56

●●●
門内、地神

4/22 10:56

●●●●
杁差岳

4/22 10:56

●●●●●
二王子岳も少し見える

4/22 11:01

手前は若撫山かな？
奥は…鷲ヶ巣山あたりだろうか

4/22 11:26

あまりにも気持ちが良い気温だったのでゆっくりしすぎた
下山開始

4/22 11:56

下山時ルートを間違え
斜面をトラバース

4/22 12:28

帰りは正規？のルートを辿り斜面をトラバースする

4/22 12:51

勉強不足

4/22 13:16

帰りは梅花皮荘で汗を流して帰路に着いた。

撮影機器：

Canon PowerShot S120 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 レジャーシート ヘッドランプ スマホ(GPS) 時計 サングラス ストック カメラ ピッケル アイゼン

感想

manimani

　久しぶりに飯豊の山が見たくなり大境山へ出かけて来ました。
この時期だと倉手山でも良かったが、
折角なのでやまがた百名山にも選ばれた大境山に登ってみる。

　初めこそ雪がなかったがすぐに残雪が現れた。
新緑が芽吹き始め、いよいよ山も色づき始めですね。
稜線部に近づくにつれ傾斜が増してくる。
斜面をトラバースすることになるのでアイゼンピッケルは必須。
一部はダガーポジションで登る箇所も出て来た。
ルートがよく解らずとりあえず稜線に出れば何とかなるだろうと稜線まで向かったのだが、着いてみると藪で歩くのは困難だった。さすが飯豊の山、一筋縄にはいかないようだ。しかたなく一旦戻り少し先の稜線部へ再び取り付いた、まだ藪であったがこれぐらいなら歩行は可能のようだ。少し歩いた先に夏道が見えホッと一息。

　稜線に出ると飯豊の山々が一望、気持ちの良い残雪歩きが楽しめた。
P874からまた傾斜が増してくるが眺めが良いので苦にならない。
山頂手前に広大な雪原は広がっていた、雪がない時期はここは湿原なのだろう。
大境山の山頂は360度のパノラマ、特に飯豊連峰が端から端まで見渡せる好展望、登ったかいがあるというものだ。
山頂は程よい風も吹き、暑くもなく寒くもない好条件、昼食を取りまったり飯豊の山を堪能するのであった。