飯豊の北の果て「大境山」

2024年09月16日(月) [日帰り]

• GPS: 07:56
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,244m
• 下り: 1,241m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:06
• 合計: 7:56

距離 11.9km 登り 1,244m 下り 1,241m

6:48 スタート地点
11:43 11:49 大境山
14:44 ゴール地点

天候

曇り 午前中は霧
霧が晴れても900mから上は雲
北東の風 稜線で1m
展望はほぼ無し

アクセス

利用交通機関：

自家用車

山形県側小国の中田山崎バス停前が登山口
路側に縦列駐車8台くらい
トイレ無し
登山道案内図有り
(案内図に駐車場所をPと明示してある)
バスは一日4往復ほどある
道の駅は 新潟側23km 山形側13kmに有る
コンビニは 新潟側26km 山形側15km

コース状況／危険箇所等

登山口から大境山を往復した
道標ははじめの方にふたつ見た
ピンクリボン等マークは少し有る
道は明瞭で迷いようが無い
草刈りは完璧 雨上がりで露に濡れるのを懸念したが巾広く刈り払い済みでありがたい
3ヵ所ほど岩場が有り ロープなどは無いけど凹凸や周りの立ち木を利用した
晴れていれば展望がよいはず
標高900mを超えると灌木ばかりで開放的
山頂は展望がよいはず
一日歩いて誰にも会わなかった

au ほとんどの地点でつながる

その他周辺情報

飯豊登山口(山の方)へ5km ほどの国民宿舎 飯豊温泉梅花皮荘を利用した
掛け流しの極上泉 500円
新潟側なら 関川周辺に良い温泉が点在する
100円・200円・500円 お好みしだい

写真

9/16 6:52

小国側の飯豊登山口の途中
中田山崎のバス停が登山口
路側帯に出入口を
邪魔しないように駐車した

9/16 6:55

案内図有り
駐車場所はどこか？
ちゃんとPと明示してあった

9/16 7:00

三面張りの沢を上流へ
堰堤の手前を渡る
大雨直後なのに
水深3cm 濁って無い

9/16 7:03

道標が有りました

9/16 7:06

キバナアキギリ？

9/16 7:10

用水路の蓋を歩いて
道標から右へ
見かけた道標は
ふたつだけでした

9/16 7:15

沢を渡る
雨上がりと思えない清流
沢音で熊鈴はかき消される

9/16 7:44

緩急の変化ある道
癒しのブナも混ざる
山頂まで巾広く完璧に
草刈り済み
ありがたい

9/16 7:45

里山のバラ

9/16 8:21

毒々しいキノコ
シロオニタケ？なら猛毒

9/16 9:38

オヤマノリンドウ咲き残り

9/16 9:52

チゴユリ結実

9/16 9:55

スリッピーな岩
ロープなどは無い
凹凸と立ち木で登った
展望がいいはずだけど

9/16 9:56

ゴマダラ？カミキリムシ
たくさん居たな

9/16 9:58

クロウスゴ未だ渋い

9/16 10:28

一旦新潟側に下がって
沢を渡る
案内図の水場だ

9/16 10:28

水辺に
オニシオガマ

9/16 10:48

県境稜線に登り返す
ガスは取れない

9/16 11:10

この実 何の木？

9/16 11:33

1000m未満で高木が無い
豪雪の影響か？
3〜4個 偽ピークを超える
と言っても勾配が緩むだけで
登り返しは無い

9/16 11:34

ぬかるみで池を見たら

9/16 11:38

ビクトリーロードが始まる

9/16 11:39

イワショウブ咲き残り

9/16 11:42

山頂は草が丸く
刈り込んである
展望はやっぱりガスで

9/16 11:43

三角点有り
ふたつに割れた金属片は
関川山岳会？と読めた

9/16 11:45

山頂の先
西方向の麓にかすかに
関川側の田畑が見えた

9/16 11:46

山頂で県境稜線は左に折れる
踏み跡は無いけど
ハンノキにピンクリボンが
結んであった
オレンジの足跡も有るから
いく人も居るんだろう！

9/16 13:09

降りてくると
下の方はガスが取れた
東南方向に大花山を
見下ろす 道の無い山だ
その先は吾妻連峰？

9/16 13:10

南方向の飯豊は
雲の中

9/16 13:20

北方向の朝日連峰も
雲の中

9/16 14:29

堰堤を渡れば
登山口はすぐ

9/15 14:58

前日利用した
関川の湯沢温泉共同浴場
200円の極上泉

9/16 15:03

下山後6kmほど奥へ
梅花皮荘の温泉を利用した
薄茶濁りの湯を掛け流す
500円

撮影機器：

Canon EOS R8 Canon

感想

つうぶう

長岡や村上などでは 警報の出る大雨だ。
その間の、関川付近は少しまし・・・らしい。
関川まで移動した。
天気のいい山と言うより、少しでも 天気予報の悪く無い山を探したら、大境山が有った。
飯豊北部 頼母木山から杁差岳の稜線とわかれて、北に続く新潟と山形の県境尾根の中のピークだ。
飯豊、朝日、蔵王連峰など360°の展望が有ると聞く。特に杁差岳を正面に見る山らしい。
天気が天気だから、展望は二の次で 歩けるだけで良し。
マイナーな山と思い、雨上がりでは草藪の露でびしょ濡れになることを覚悟したが、巾広く完璧な草刈りに助けられた。
たいへんな労力をかけているのだろう。
ありがたいことだ。

一日中 低いところをヘリコプターが飛んで、何事か呼び掛けて居たが聞き取れなかった。
15日？渓流に釣りに入って 戻らない人を探しているらしい。
あの大雨で渓流？無事にビバークしていればいいけど・・・