北横岳 娘のはじめての登山

2011年08月12日(金) [日帰り]

• GPS: 05:49
• 距離: 7.7km
• 登り: 271m
• 下り: 734m

コースタイム

娘のはじめての練習登山
超ゆっくりです

8:20ロープウェイ山頂駅-8:35坪庭登山口分岐-9:20三ツ岳分岐-9:35横岳ヒュッテ9:50-10:05南峰山頂-10:15北峰山頂11:00-11:20七つ池-横岳ヒュッテ-12:45縞枯山荘-13:20ロープウェイ山頂駅

天候

晴れ
曇りの多かった7・8月にしては珍しい快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ピラタス蓼科ロープウエイ
http://www.pilatus.jp/green/top.html
片道7分　大人往復1800円

駐車場無料　800台
中央道諏訪インターから1時間弱

<コンビニ>
諏訪インターから大門街道分岐まで早めに
蓼科湖以降はないので要注意

コース状況／危険箇所等

<危険個所>
危険なところはありません

ロープウェイで登れてしまう気軽さから、超軽装(つっかけサンダルのおばさんがいた!)で来てしまうことが逆に危険
そういう人は地図を持っていない人もほとんど

<登山ポスト>
ロープウェイ山頂駅にあり
ただ上記と同じく、ほとんど「登山が意識なく」、提出している人はほとんどいない

<下山後温泉>
長野県茅野市にある
「尖石温泉 縄文の湯」
入浴400円(公共なので安い)
http://www.city.chino.lg.jp/kbn/03010274/03010274.html

ビーナスラインからは少し外れるので、ここから東京に戻るなら諏訪南インターを目指したほうがいいと思う

写真

8/12 7:03

蓼科山と北横岳を原村のあたりから

8/12 7:34

ロープウェイ山麓駅

8/12 7:34

広い駐車場は無料です
トイレもきれいです

8/12 8:09

山頂駅前　坪庭
ここを一周するだけの観光の方も多い

8/12 8:20

いざ出発

8/12 8:20

ガイドさんに先導され進みます

8/12 8:21

右前方に縞枯山

8/12 8:31

左に目指す北横岳

8/12 8:38

ここで坪庭散策路を離れ登山道になります

8/12 9:11

縞枯れ状態を観察しながら進みます

8/12 9:15

振り返ると南八ヶ岳とロープウェイ駅

8/26 14:32

いろいろ教えてもらって進むのもいいものです

8/12 9:22

三ツ岳に行かないように覗くだけ

8/12 9:22

このごつごつが三ツ岳

8/12 9:24

植物について習っています

8/12 9:50

北横岳ヒュッテで一休み

8/12 9:58

足取りも軽く、しっかり進みます

8/12 10:05

山頂から南八ヶ岳・南アルプスが一望

8/12 10:20

奥には蓼科山

8/12 10:53

山頂の岩場で下りの歩き方の練習中

8/12 11:22

七つ池

8/12 12:45

縞枯山荘まで寄り道してコーヒーで談笑

8/12 13:17

綺麗な景色と素敵なガイドで、一日楽しめました
ありがとうございました

撮影機器：

DSC-HX5V SONY

感想

pandapan

<感想>

自分がトリコになっている登山に高校生の娘を誘ってみた

小学校時代に蓼科山に学校登山で登ったそうで、思いがけずオッケーがでた

モンベル諏訪店に買い物に行ったのだが、なぜか?娘は山ガールブームを知っており、かわいいタイツや巻きスカートをほしがった。が、まずは「転んでもいいように長袖・長ズボン」を強制
次回、つきあってくれたらかわいいのを買ってもいいかな。。。
よく見てみたら靴は自分のより値段も性能もいいのを買ってしまった
親ばか。。。か。。

また、はじめての登山で靴の履き方、登り方、下り方も、初心者の自分が間違ったことを教えるのが嫌だったので、知人の山岳ガイドの方にご指導をお願いすることに

大変上手にご指導いただき、楽しく登山し、私が全く興味のなかった草花も教えていただいたりして、圧倒的に広がる山の景色の前に、むずかしい思春期の娘も満面の笑顔を浮かべていた
山がきれいなのは一番だが、娘が喜んでくれるのはその上を行く
うれしいかぎりである

ちなみに後日、気を良くした娘と乗鞍岳・上高地へ行くのだが、それは非情にも霧の中のつらい歩きとなったのだが。。。


<行動>
これまでツアー登山もしたことがなく、ガイドの方と一緒に山を登るのは初めてであったが、歩き方、ただ単に登り優先といっても「立つ位置・向き」、足の運び方など本当にたくさんのことを教えていただいた
一人でいくら登山道を歩いていて、本を読んで、経験を重ねているつもりでも、全く気がつかない点が多かったり、はじめて質問して知ることも多々あった。
多くの方(私も含め)ガイド料がもったいない。。。と、思うのが普通と思うが、安心料というだけでなく、登山についての自分の技術や疑問をたまに復習したり、改めて勉強するのに大変役に立つと思う

これからはじめて冬山にもチャレンジしたいと思っているのだが、販売店などでは「この道具があれば、あとは行ってみれば大丈夫」というコメントが実際に多いのだが、安心のためには「正しい経験と・知識」をもったガイドの方を使わない手はないと思った