GW遠征第2段:鳥海山吹浦口(至る所が最高の天然ゲレンデ )

2018年05月02日(水) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 14.8km
• 登り: 1,344m
• 下り: 1,345m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:42
• 合計: 5:25

距離 14.8km 登り 1,345m 下り 1,347m

8:43 吹浦口登山口
9:20 清水大神
9:42 河原宿
10:08 御浜小屋
10:26 10:27 御田ヶ原分岐
10:51 10:54 七五三掛
11:59 12:09 御室
12:19 12:38 鳥海山
12:40 御室
13:04 七五三掛
13:14 13:21 御田ヶ原分岐
13:44 13:45 御浜小屋
13:56 清水大神
14:05 14:06 吹浦口登山口
14:08 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥海ブルーラインの夜間規制を見落とした！
8時からしか通行できません！
大平山荘ちょい上の吹浦登山口前の駐車スペースに駐車。

コース状況／危険箇所等

吹浦ルートは赤旗を忠実に辿ると御浜小屋まで行きます。
鉾立ルートはピンクの旗です。
七五三掛けのトラバースは滑落に注意。

その他周辺情報

やつもり温泉ゆりんこ。
大人450円とお値打ちで湯が茶褐色の珍しい湯だった。

写真

道路路肩の雪壁は立山並み？

駐車地は10台は停めれそうです

既に薄っすらと日本海が見える

スタートが予想外に遅かったので山頂まで行けるのか不安になる

時間ばかり気になって焦るばかり

御浜小屋はスルー

ようやく山頂が見えてきた

まだまだ遠いなぁ

しかし、いくらでも天然のゲレンデがある

ここは板を担いだ

この七五三掛けだけは危険なトラバースだったが、ザラメ雪だったので、大丈夫

いよいよ千蛇谷に突入

ここまで誰一人会わなかったが、ここで先行者を発見！

落石が頻繁に来る

先行者がいるとがぜん追い付こうと足が進む

御室小屋に到着

山頂（新山）まではあと少し

どれが山頂だか分からん

とりあえず高そうなところに登ったら違った

これも違う

う〜ん

ありました！

大展望

七高山

先行者さんに撮っていただきました
同じ地元のグループさんたちでした

さあのんびりできないので、急いで滑ります！

落石が転がっていなければ、最高のスロープ

笙ヶ岳

あそこもサイコーのゲレンデですね

もう山頂があんなに向こう

若干霞んでいるが、海岸線が見て取れる

意外と早く帰った

海が見える

帰路からの鳥海山

大きな裾野の鳥海山

ありがとう鳥海山

再び来ることを

装備

個人装備

ザック（ドイター32+） スキー板（BDリバート 173cm） ビンディング（BDオーワン） スペアキット（BDオーワンバックカントリーキット） クトー（BDテレクランポン） テレマークブーツ（スカルパT2X） セルフアレストピック（BDウィペット×2） ヘルメット（クライミングテクノロジーイクリプス） ビーコン（マムートエレメントバリーボックス） プローブ（オルトボックス320cm） スコップ（BDディプロイ） ヘッドランプ（BDストーム） クランポン（BDセラッククリップ） サングラス（オークリーレーダーパス） 日焼け止め リップクリーム ヘルメットビーニー（BD） ヘッドバンド（マムート） テムレス インナーグローブ 予備グローブ（マウンテンハードウェア） スキーシール(G3アルピニストハイトラクションスキン) シールワックス スキーワックス カメラ（CANON IXY32S） GPS（ガーミンeTrex20J） スマホ 携帯 予備電池（単3 単4 モバイル用） 予備ランプ 財布 保険証 ドライバー（+ -） コンパス 笛 ナイフ（ビクトリノックススイスチャンプ） 飲料 行動食 非常食 防寒着（ユニクロウルトラライトダウンジャケット） ファーストエイドキット

感想

ktn92

前日の越後駒から移動だったので、北面の矢島口は諦め、南面の滝ノ小屋か鉾立を考えていた。
そこで、事前に鳥海ブルーラインの規制を確認したつもりで、夜間規制が解除されていると思い、西面を選択したのだが、朝早く目的地へ行ってみると門が閉まっていた！
何てこった！この時点で5時30分頃、開門までまだ2時間以上ある。がっくり。
時間をつぶして開門の8時前に並んで、いざ走る。
鉾立の手前の吹浦口に急ぎ、大平山荘のちょい上の駐車スペースに停め、スタート。
夜間規制は夕方の5時で閉門となる。なので、こんな時間からのスタートで山頂まで行って戻ってこれるか非常に不安を感じながら、とにかく急いで足を進める。
久し振りの敗退の文字が脳裏に浮かぶが、七五三掛けを過ぎ、千蛇谷に入ると先行者が見えた。
これでがぜん元気が出た。とにかく追い付こうと必死になる。
御浜小屋で追い付き、同じ地元のグループさん達でした。
挨拶もそこそこに急いで山頂まで。
岩場があちこちにあり、どこが山頂かよく分からない。
2人組の方がいたところが山頂でした。
とりあえず山頂を踏み、急いで滑走の準備。
山頂から千蛇谷を休みなく滑走し、七五三掛けの登りと御田ヶ原までの下りは担いで進み、扇子森までの登り返しだけシールで歩いた。
後は滑るのみでようやくほっと一安心。
以外と早く下りることができました。
あまり余裕のない山行でしたが、初めての東北の100名山登頂でした。

コメント

JUNDr

どこで記録を？？？
スマホからでしょうか？PC持ち込みでしょうか？素早い記録アップですね。鳥海ブルーラインからルートは距離ありますがまっすぐですので意外に早く往復できますね。以前行った時もゲートオープンが8時頃だったと思いますが、昼過ぎには下山し、暑かった思い出があります。しかし羨ましい・・・今日は仕事で結構忙しく緊急入院もあったりでGW後半がどうなるか・・・・

ktn92

Re: どこで記録を？？？
そうなんです。長期遠征の予定だったので、パソコン持ち出してスタバでサクサクでした。山頂往復できるか焦りましたが、何とか行けました。

tekapo

千蛇谷 最高ですね
東北へようこそ〜
って、私が言うのもなんですが
千蛇谷の氷河を想わせる壮大な景色は最高ですね。迫り来る外輪山にエッジングの音が反響しませんでした？
私も昨年の一月に伏拝岳から初めて千蛇谷に見て滑りたいと思っていた念願が叶いました。
東北の山は魅力一杯ですね！

ktn92

Re: 千じ蛇谷 最高ですね
どうもおじゃましています☺️天気とにらめっこしながら一人旅です。あの聳え立つ外輪山は富士山のお釜の中から見上げた風景にそっくりです。それと違うのが大蛇のようにうねるシュートが圧巻でした。どこまでも落ちていったら戻るのが大変です😅しかし、東北の山は北アルプスのような急峻な岩峰が少なく、どれも雄大で滑ることを考えるといいですね❗