景鶴山 旬は過ぎてましたが、ミズバショウ、残雪、藪漕ぎとそれなりに楽しめました!
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- GPS
- 13:06
- 距離
- 28.0km
- 登り
- 1,044m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
- 山行
- 11:51
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 12:53
天候 | 晴れ 鳩待峠朝6度、5m位。山頂15度くらい3m位。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
4月30日の午後10時頃到着時は満車率3〜4割。1日5時出発時には残り2〜3台。1日2500円で、徴収は係員が午前四時半頃から行っていました。 *景鶴山山頂直下でスライドし東電小屋で会った愛知の方は4月20日、午後10事頃で満車。午前七時まで空きを待ったが、1台も空かず、諦めて赤城山に行ったとのこと。GW後半は天気も良いし、よほど早く着かないと満車でしょう。 因みに、夕方係員が帰ったあとなら駐車料金は1日分で済みますが、それ以前だと2日分になります。 今年は雪が少なく夜間通行止はありません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪: 画像でご覧のとおりで、例年よりかなり少ないです。尾瀬ヶ原の残雪はほとんど無く、木道がかなりでてます。 景鶴山、笹山の先1650m位から残雪があります。なお、主尾根の東斜面1600mから及び笹山の東斜面は東電小屋まで概ね残雪が残ってますが、あと数日で部分的に藪が出てくるでしょう。主尾根の東斜面の軌跡は復路のもので、藪は概ね回避できました。 1650m位までの藪: 主に笹で難儀するほどではありません。笹以外のブッシュがうるさい程度。ダニがいなければいいですが。上に行くほど笹の背丈が高くなり、急斜面と相まって、笹を掴んでの登りになりますが、その区間は長くはありません。熊との鉢合わせには要注意。 *数年前の5月、栃木の男鹿岳の笹藪でマダニに食いつかれ。ダニトラウマになる。 景鶴山: 山頂直下(大岩のあたり)から藪が出てきますが、難儀するほどではありません。残雪があっても無くても、山頂付近は尾根が痩せているので注意が必要です。 踏み抜き&雪質: 朝、木道脇で2回踏み抜く、その後学習したので、木道脇での踏み抜きは皆無。景鶴山で2回くらい踏み抜き。いずれも膝くらいの踏み抜きでした。日中はシャバ雪でしたが急斜面以外はズボることはなかったです。 |
写真
ここでタイツのソロ男性にひょいと追い抜かれ、あっという間に見えなくなりました。
感想
前日、風邪が治りきらず体温37.3度ながら群馬100を3座ハシゴ。前日の1座目で膝痛が悪化。しかし熱は前日夜にはほぼ平熱まで下がる。景鶴山は行程は長いが、比較的平易な山なのでとりあえず予定より30分遅れて、鳩待峠を出発しました。
13時間もかかってしまいました!もしかして、今年の景鶴山のワースト記録(遅いということ)かも(笑い)。予定では11時間でした。行程は長いけど平坦地歩きが多く、高低差も少なく、時間の割に疲れませんでした。ロキソニンを4錠(2錠×2回)飲んだのか利いたのか、木道歩きがメインだったせいか、膝痛も苦痛を感じるほど酷くならずに済みました。
残雪が少なく、旬は過ぎてました。藪漕ぎは覚悟していましたが、密藪と言うほどではありませんでした。1650mを超すと残雪期特有の景色に変わり展望を楽しみながら歩け楽しかったです。遠望こそ利きませんでしたが、穏やかな天気の元、尾瀬を歩けて良かったです。平日のせいか、予想(10人位)より入山者が少なかったです。
出会い指数:一人に抜かされ、往路山頂付近で3人とスライド。復路山頂付近で1名とスライド。当日の景鶴山は私を含めて都合6名でした。1人は竜宮小屋泊りのおじさん、3人はたぶん鳩待峠からのピストン。そして1人は丹後山からの縦走、昨夜は白沢山でテント泊、尾瀬でさらに1泊して全行程4泊5日で前半は藪で難儀したとのこと。
下山後、道の駅「白沢」に移動、とんかつ定食を食べ、併設の「望郷の湯」(2時間560円)で汗を流し、車中泊しました。
https://www.michi-no-eki.jp/stations/view/299
30日:戸神山、迦葉山(和尚台の鎖場は鷹戻しよりは容易でした)、栗生山
仝与聖 山頂からの展望は秀逸
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1449028.html
迦葉山、栗生山
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1449077.html
1日:景鶴山 当レコ
2日:角落山と剣の峰 角落山の男坂はやはり手強かった
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1449341.html
コメント
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また各地を回られたのですね。
拙者、29日には戸神山(三角山)・迦葉山の麓にいました。
さて景鶴山・・・残雪が少なくて尾根道?を辿られたのですね。
尾瀬ヶ原の木道は完全露出・・・我が家も先ほど今年はいつ尾瀬に行くかとなって「5/19-20の週末かな?」なんて話してましたが、もうその頃にはミズバショウが立派に成長していそうですね。
下ノ大堀橋(
怖いと思ったら余計に身体が左右に揺れそうで・・・そのままドボン・・・とはなりたくないですね。
yamabeeryuさんが沼田界隈にいるんだろうなとは思ってましたが、休みが取れたのが30日からだったので山中でお会いできませんでした。
残雪は予想以上に少なかったです。1週間前のレコでは東電小屋手前から笹山のコルまで残雪が続いていたんですが。1週間で50センチ位解けた感じですね。
今年のミズバショウは5/19-20では遅いと感じました。
下ノ大堀橋、ここが一番怖いと言う方と、ヨッピ吊橋のほうが怖いと言う方に分かれるみたいです。私はヨッピ吊橋は全く怖くなく、下ノ大堀橋は怖かったです。杖着いて、小股で歩きました。
コメントありがとうございました。
残雪期しか行けない群馬百名山はもうなくなり、ホッとされていることでしょう。
普段から藪山などのバリルートを歩いていれば、景鶴山の藪は序の口ですね。
膝の鎮痛薬として私は長年、医師が処方するボルタレン(SR)を飲んでいました。
私感ですが、ロキソニンより効き目は強いようでした。
副作用も強く、後年、胃の内視鏡検査で出血性胃炎であることが分かりました。
今は鎮痛薬は極力避け、サポーターを装着してゆっくりゆっくり下っています。
残雪期しか行けない群馬百名山はできれば今年中に終わらせたかったので、正直ホッとしています
栃100は黒岩山とか庚申山とか他にも1000m級の山で興味を引かれる山が多くありますが、群馬百名山で今登りたい山は無い状態です。
6月は、長野南部になりそうです、小秀山、安平路山、池口岳とか未踏が目白押しです。長野中から北部にも霞沢岳、餓鬼岳など未踏がかなりあります。
ボルタレンは利くと聞いたことがありますが、胃に負担がかかるとのことで使用を控えてます。痛くて歩けないほどではないのでロキソニンにしてます。それとロキソニンは薬剤師がいる薬局で手に入るので重宝してます。
サポーターは最近ザムストのサイドにプラスチックの入った物を使用してます。以前は下山時または痛みが出始めてから使ってましたが、最近は常時使用してます。登りで使うと膝が曲げにくくなるんですが、膝痛予防には登りから使用した方が良いと分かり、行程の短い山以外は全行程つけっぱです。
コメントありがとうございました。
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