釈迦ヶ岳、孔雀岳、仏生ヶ岳、七面山

2018年05月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,667m
• 下り: 1,650m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:31
• 休憩: 1:02
• 合計: 11:33

6:56 太尾登山口
8:02 古田の森
8:28 8:33 千丈平かくし水
8:46 8:51 釈迦ヶ岳
10:04 10:07 孔雀岳
10:43 10:48 仏生ヶ岳
11:16 楊子ノ宿
11:40 11:45 楊枝ノ森（1693ピーク）
12:27 七面山 西峰
12:39 12:57 アケボノ平
14:16 14:21 奥駈道合流
15:27 15:35 鳥の水
16:52 17:00 釈迦ヶ岳
18:29 太尾登山口

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

□太尾登山口（峠の登山口）の駐車スペース、トイレあり（使用可能）
□旭口から車で30分強。舗装道路ですが、道路上にたまに落ちている石をかわしながら登山口へ。

コース状況／危険箇所等

□釈迦ヶ岳〜孔雀岳間は、岩場のトラバースやクサリ等で登り降りする箇所があるので、油断禁物です。
□楊枝の森（1693Mピーク）から七面山東峰たもとまでは、たまにテープがありますが、踏み跡が薄いところもあるので、基本は七面山方面を目指して地形図どおり尾根をたどります。七面山東峰たもとからは踏み跡は明瞭。

写真

5/5 6:56

数年ぶりの太尾登山口。今日はロングコース。快晴の中、出発です。

5/5 7:14

いきなり大峰らしい雰囲気！この時点ですでに来てよかったとしみじみ実感しながら足が進みます。

5/5 7:20

芽吹きはじめの森。萌黄色がやさしい。

5/5 7:28

山が連なる中、遠く笠捨山も。南奥駈縦走が懐かしい。

5/5 7:30

気持ちいい風景！

5/5 7:40

右前方には大日岳が

5/5 7:46

爽快な笹原歩きが続きます。

5/5 8:01

古田ノ森

5/5 8:03

古田ノ森越しの釈迦ヶ岳。目立つし風格があります。

5/5 8:04

谷を挟んで左側にアケボノ平。今日はザックの中身を軽量化しているが、あそこまで行けるだろうか⁉

5/5 8:06

遠く八経ヶ岳もはっきり！

5/5 8:31

千丈平のかくし水。水量はたっぷりでした。

5/5 8:46

釈迦ヶ岳に到着。360度の大展望の中、たくさんの人で賑わってました。

5/5 8:47

八経ヶ岳

5/5 8:48

これから向かう孔雀岳と仏生ヶ岳。楽しみです！

5/5 8:49

南奥駈の縦走路。本当に山深い。

5/5 8:57

釈迦ヶ岳の急な下りをこなすと、さっそく馬ノ背。風が吹き抜ける中、慎重に...

5/5 9:06

5/5 9:18

振り返って釈迦ヶ岳

5/5 9:21

5/5 9:22

空鉢岳に登る岩場にオオミネコザクラ

5/5 9:23

空鉢岳。バックは釈迦ヶ岳

5/5 9:41

青空と枯れた立木のコントラストがいい。

5/5 9:54

孔雀覗を恐々覗む。やはり高度感がすごい！

5/5 9:55

5/5 10:04

孔雀岳に到着。まあまあの展望でした。

5/5 10:12

細い流れながら、ペットボトルを補給するには必要十分な水量でした。

5/5 10:42

仏生ヶ岳に到着

5/5 11:15

楊枝の宿小屋。奥駈道のオアシス

5/5 11:20

七面山方面。行こうか行かまいか。

5/5 11:23

とりあえず、楊枝の森の1693Mのピークへ向かいます。

5/5 11:23

右前方には遠く大普賢岳

5/5 11:27

ピークを目指して直登します。

5/5 11:39

1693Mのピーク。時間は11時40分。明るいうちに下山できそうなので、七面山、アケボノ平を目指すことに...

5/5 12:04

途中、開けた場所から釈迦ヶ岳。結構歩いてきた。

5/5 12:26

七面山西峰。アケボノ平を目指します。

5/5 12:37

穏やかな風景

5/5 12:38

アケボノ平に到着

5/5 12:39

アケボノ平から望む七面山東峰。時間の都合上、登るのはパスしました。

5/5 12:45

腰を下ろして昼食休憩。釈迦ヶ岳と奥駈道の稜線を正面にしながら、贅沢な時間です。

5/5 13:51

踏み跡が薄い中、奥駈道を目指して引き返していきます。

5/5 14:17

奥駈道に合流。何となくホッとする。

5/5 15:45

孔雀覗

5/5 15:48

釈迦ヶ岳が近づいてきた。

5/5 15:51

5/5 16:06

オオミネコザクラ〜両部分けの岩場

5/5 16:11

橡の鼻と蔵王権現

5/5 16:14

5/5 16:18

空鉢岳の岩場にて

5/5 16:18

5/5 16:21

似てます。

5/5 16:52

二度目の釈迦ヶ岳。朝賑わっていた山頂も、この時間は、誰もいない。

5/5 17:00

またいつか！

5/5 17:18

千丈平と古田ノ森はこの時間、鹿のパラダイス。20頭以上は見かけました。

5/5 18:27

充実感と疲労感の中、太尾登山口に戻ってきました。

撮影機器：

Canon IXY 170 Canon

感想

39ISA

　GWの山登りのメインはどこに行こうか、テント泊をしようか等々いろいろ考えたが、過去のいい印象・いい景色を振り返るべく、古田ノ森からの釈迦ヶ岳、孔雀岳、仏生ヶ岳、あわよくば七面山、アケボノ平までのコースを選択。
　太尾登山口から登って行くといきなり大峰らしい森のたたずまいを目にして、すぐに「はるばる来てホント良かった」「今日はいい山登りになる」と確信する。
　途中、空鉢岳付近で釈迦ヶ岳（おそらく前鬼から）から天川川合まで縦走すると言うテント装備の台湾人の好青年と少し話をして追い越したが、大峰好き、台湾好き中年としては、GWに大峰を楽しまれている姿に何だかとてもうれしくなった。
　自宅から日帰りで片道3時間以上かかったが、芽生えはじめの新緑、古田ノ森の癒しの雰囲気、釈迦ヶ岳からの遮るもののない大展望、釈迦ヶ岳〜孔雀岳間までの切り立った絶景と岩場、静かなアケボノ平からの展望などたくさん楽しみ、遊ばせてもらった。
やっぱり大峰はすばらしい山でした。