七面山

2024年09月08日(日) [日帰り]

• GPS: 05:40
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,297m
• 下り: 1,295m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:06
• 休憩: 0:36
• 合計: 5:42

8:31 駐車可
9:23 9:29 七面山登山口
9:51 9:52 七面尾の鞍部
10:45 七面山 西峰
11:01 11:14 七面山東峰
11:28 七面山 西峰
11:40 アケボノ平
11:53 11:54 槍ノ尾ノ頭
12:08 アケボノ平
12:19 12:20 七面山 西峰
12:59 七面尾の鞍部
13:16 七面山登山口
13:59 14:13 駐車可
14:13 駐車可

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

レンタカーを篠原集落の奥の林道終点・七面山登山駐車場に駐車。

写真

林道終点の七面山登山用の駐車場に車を停めます。
駐車場前の舟ノ川の水は青くて、きれい！

出発後、いきなり渡渉。面倒なので、そのままジャブジャブ行ってしまいました。

前に見えている山は八経ヶ岳と思って登っていましたが、明星ヶ岳だったんでしょうね。

長〜い林道歩きですが、1ヶ所、完全に崩落して、通行が少々危険を伴う個所があります。

滝の真ん中を林道が突っ切っている個所があります。なんか、もったいないですね。

林道の大部分は舗装されていますが、崩れてきた石が大量にごろごろ転がっています。

明星ヶ岳が大きくなってきました。

堰堤が崩落石に巻き込まれている個所があります。

長かったですが、ようやく登山口に到着。すでに400mほど高度を上げ、時間は50分少々かかりました。

杉の植林の中を猛烈な急登で登っていきます。景色も変わらないし、エンドレスに思えるような急登でした。

植林は自然林に変わり、稜線に出ました。むこうに見えてきたのは槍ノ尾ノ頭でしょうか。

登りきった稜線上の1397mピークにあったパオーン系の木。猛烈な登りの後、少しなごみました。

木の根がびっしり密生した稜線を歩き、七面山西峰をめざします。

ちらりちらりと見える明星ヶ岳はだいぶん視線の高さに近づいてきました。

七面山西峰・山頂直下のササ原にやってきました。ようやく大峰らしい風景です。

明星ヶ岳を背に、ササ原の最後の急登を登ります。

七面山西峰到着。

明星ヶ岳。

控えめな山頂表示と一緒に記念写真。

尾根をつたって、東峰にむかいます。前方に東峰の丸い姿が見えてきました（実は向こう側は絶壁のようですが）。

山頂直下に分岐点。左に行けば、大峰奥駈道の楊枝ノ森に行きます。

東峰到着。標高はこちらの方が高いですが、展望は全くありません。

西峰に戻る途中、槍ノ尾ノ頭とアケボノ平が見えました。これを見たら、アケボノ平には行っとかないと、という気分になります

西峰から槍ノ尾ノ頭にむかう道も大峰らしいササ原の道です。

トリカブト。

来ました、アケボノ平。すばらしい開放感です。

振り返ると、七面山の両峰を背景にササ原が広がっています。

あの絶壁頭が東峰です。

そして、仏生嶽、孔雀岳、釈迦ヶ岳も目の前にどーんと見えます。絶景です。ここに来ないと、登ってきた意味がないですね。

槍ノ尾ノ頭にも行きましたが、ここは行かなくてもいいです。展望は全くありません。

往路をなぞってピストンで駐車場に戻りました。早くも紅葉？

感想

ZAT02544

七面山駐車スペースまでたどり着くのが遠かった（と言うより、こわかった）。168号線から篠原集落を越え、いっきに林道は崩落石だらけの悪路に。ひやひやしながらの運転でした。駐車場から登山口までの林道も長い！登山路と思って登ればいいのですが・・・。山頂は西峰、東峰とも見所は少ないですが、アケボノ平は絶景です。一見の価値あり。最初から最後まで誰にも会わず、風景ひとりじめを満喫しました。