僧ヶ岳で2日間停滞

2018年05月02日(水) ~ 2018年05月05日(土)

• GPS: 80:00
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,547m
• 下り: 1,230m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:20

7:00 片貝第４発電所
7:50 8:10 東又第五発電所登山口
10:50 伊折山
12:00 成谷山
13:20 僧ヶ岳
13:20 宿泊地

4日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

7:10 宿泊地
7:40 前僧ヶ岳
8:10 烏帽子尾根・宇奈月尾根合流点
9:00 烏帽子尾根登山口
10:10 烏帽子山
12:00 ゴール地点

天候

初日：曇り、夕方より雨
2日目：暴風雨
3日目：吹雪
4日目：朝まで雪、のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

行き：夜行バスで富山駅→あいの風で魚津駅→予約したタクシーで第4発電所
帰り：タクシー送迎お願いして黒部宇奈月温泉駅へ→新幹線で帰京

写真

5/2 6:24

念のため予約しておいたタクシーで移動。

5/2 6:54

片貝第四発電所の先で通行止め。タクシーはここまで。

5/2 6:55

振り返ったら発電所が見えるような位置。

5/2 7:37

雪がだいぶ積もっている。

5/2 7:46

45分位で、片貝第五発電所が見えてきた。このすぐ隣りにある建物が片貝山荘なんだね。このとき、それと気づかなかった。

5/2 7:54

登山口があったのだけど、山荘を探しながらスルーしてしまった。

5/2 7:57

その先、通行止めがあったのも突破して進んだりして、おかしいなと気づいて地図見てようやく来すぎたことに気づきました。

5/2 8:14

戻って、いろいろ準備して、8：15出発。

5/2 8:53

いきなりの急登。

5/2 10:11

急登がずっと続き、荷物の重さに心底うんざり。

5/2 10:20

1350mくらいから少しずつ雪が出始め。

5/2 11:14

1400くらいからしっかり雪山。ぐずぐずだが踏み抜きはない。

5/2 11:14

5/2 11:23

そこここにイワウチワ。

5/2 11:34

斜度はゆるくなったが、まだ先は長いなー。

5/2 12:02

山頂見えた！ちなみに、山頂の右端のチョンチョンと生えた木の中に長く暮らすことになるとはこのとき思ってもみなかった。コルあたりでテント張ろうか、なんて話てたのに。

5/2 12:46

富山湾が一望。

5/2 13:10

もうすぐなのになかなか着かないので疲れ果ててました。13：20頃到着。

5/2 14:08

暴風雨が予報されているので、風を防ぐため木々の間に、雪を積み足して土台を築き、テント設営。

5/2 17:07

そして、ひたすら水作り。

5/2 17:19

雪を溶かしたあとの鍋を拭くと黒くなる…。pm2.5かしら？

5/3 9:28

2日目朝。起床時間の3時時点で暴風雨だったので寝続けを決め、山では考えられない8時半起床でした。

5/3 10:12

雨の隙間をぬって外に出てみた。積んだ土台がぐずぐずに崩れてた・・・。

5/3 11:13

暇なのでおやつ。イタリアン缶詰が荷上げされてたよ。。。

5/3 12:50

トマト煮をパンで食べる。贅沢おやつ。

5/3 17:58

夕飯はカップスープのもとで作ったパスタ。おやつのが豪華だった。

5/4 7:44

3日目朝。ガスガス。この日も、3時時点で吹雪いていたので寝続け、7時起床。

5/4 7:45

前日と景色が一変。すっかり雪まみれ。

5/4 8:02

朝ごはん。時間がたっぷりあるので、予備と思っていたアルファ米パエリアキットをいただきました。

5/4 12:46

午後になると一瞬青空が。さらに雪に埋もれているテント。

5/4 12:47

山頂方面。

5/4 12:47

劔方面。
しかしこのあと、再び天候が急転、またも吹雪となりました。

5/4 15:59

16時頃ようやく雲が抜け、少しだけ偵察散歩に赴きました。

5/4 16:01

進むはずだった北方稜線方面。これは駒ケ岳への道。あーあ、これが2日目の朝だったらねえ。

5/4 16:03

新雪を歩くのは楽しい。

5/4 16:07

剣が見えている…のか…な？

5/4 16:11

翌日下山する宇奈月方面も少し偵察。

5/4 16:18

富山湾に降り注ぐ太陽。

5/4 18:02

夕飯は、梅ごはんにアマノフーズのチキンカツカレー。

5/5 7:16

4日目朝。テント跡地。3日も暮らすとカッチカチになりますな。

5/5 7:17

7：15出発。

5/5 7:19

膝までラッセルなども。よく降ったもんだ。

5/5 7:43

宇奈月方面へのルートは整備がよくされている。

5/5 7:44

道標もちゃんとしたのが立っているし。

5/5 8:23

踏み跡のない広大な雪原を駆け下りるのはとても楽しい。

5/5 8:23

しかしなあ、このあたりでよもや道間違いしているとは気づきもしなかった。。。

5/5 9:25

ふと気づくと、予定と異なる隣の尾根に来てしまってました。向かい側が行きたい尾根（宇奈月方面）でした。

5/5 9:25

スパッと林道が走っていて、地図にも道があるので、それを使ってルート回復しようと考えたが、どう考えても道が切れ落ちている。ロープ出せばいいかなあなど検討したが…

5/5 10:00

結果、戻ることなく、このままの尾根で下山をすることに決定。こちらも一般登山道なわけだし。

5/5 10:15

そして、烏帽子山というところに来た。

5/5 11:17

イワウチワ。

5/5 11:49

道中、宇奈月方面を眺める。あーあ、間違えなければ今頃はあそこで温泉に入っていたはず…

5/5 12:11

そして、嘉例沢森林公園というところの登山口に降りてきました。タクシーをお願いしたら30分位で来てくれました。温泉入れず。臭いまま新幹線へ。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

hnhn

頑張るぞと覚悟を決め、ルートの予習もしつくして臨んだ春の長期山行。それが、丸2日間もテント暮らしのダメダメ生活になるとは。
ラジオがクリアに入ったのでとても助かりましたが、それ以外は、ただ寝て、食べるだけ。贅沢といえばとても贅沢すぎる時間の過ごし方をしてきましたが、いかんせん寒いので、それほど優雅ではありません。暖のためだけに炊くほどのガスもないしw。とはいえ、あまりに寒いのでシュラフに潜り込んだら眠くなってしまってうつらうつら、そのまま昼寝突入、なんてことがあったのも確かです。これは幸せだったな…

しかし、このところの長期山行の連敗はなんだろう。昨年夏は、4日中3日間がざんざ雨。正月は、大雪暴風で4日予定が2日で敗退。そして今回と、3連敗中です。
次からはまた連勝に期待しつつ、次の計画を考える。今回のリベンジは、1年後にやるとして、小窓〜猫又は、夏にやるかな。