太郎山 (長野市若穂)
- GPS
- 03:53
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 723m
- 下り
- 720m
コースタイム
10:40 太郎山 11:20
12:35 天王山口駐車場着
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
城ノ峰直下の急登は慎重に登ります。初心者は避けるか,経験者と同伴が懸命です。 |
写真
感想
里の落ち葉も舞う季節となり,里山・低山歩きが楽しい季節です。地元の太郎山を歩いてきました。山頂までは誰とも会わず,静かな山歩きを楽しみました。
当日朝に天気の様子を見て太郎山に決めました。8時30分に天王山口に到着すると,礼服姿のおじさんたちがぞろぞろと山を登っています。天王山には戦没者の慰霊碑がありますが,何かの行事があるのでしょうか。構わず横を通り抜けていくと,一人だけこんにちはと声をかけてくれました。
その後は誰とも会わず。仲間よりも随分遅く生まれたのか,長生きしたのか,ノコギリクワガタが1匹クヌギの根元を歩いていました。
黄葉は…昨年のこの時期に比べると期待外れでした。どんぐりもあまり落ちてないし,コナラやカシワの葉っぱもまだ緑色が多い状態。時期が早いのか,今年ははずれ年なのか何とも言えません。
城の峰までの岩場は高度感もあり,なかなか登り甲斐があります。気温は10度くらいだったと思いますが,汗をかきながら登っていきます。
コシキ岩で小休止。少し霞んでいますが,北信五岳はばっちり。近くの妙徳山の黄葉も今一つ。
落ち葉歩きはそこそこ気持ちいい。途中にはキクの仲間やムラサキシキブ,サンショウの実が,いいアクセントに成っていました。
ちょうど2時間で誰もいない山頂に到着。ここは広地で100人くらいの宴会はできそうです。北側はもともと開けていますが,南側も伐採されて景色が開けています。山頂の周りには色鮮やかなクサギの実。黄葉はほぼ落ちていて,赤いモミジだけが目立っていました。コーヒーを入れて一人まったり。
下山を始めると,ワンちゃんを連れた女性。聞いてびっくりの地元同じ町内の男性組み。そして親子三人組みとすれ違い。
だいぶ下ったあたりで,ふと顔を見上げると登山道にカモシカ。突然現れた黒い動物にびっくりすると,相手もびっくりしたようで逃げていきました。追いかけると木の陰に。頭隠して尻隠さず状態を写真に。
駐車場に着くとクルマは自分の1台だけ。みなさん,蓮台寺か違う場所から登ったようでした。
この分だと黄葉は来週もまだ楽しめるかも知れません。
コメント
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こんにちは。
上田の太郎山が有名ですが、長野市の方もとっても良さそうな感じですね。
葉が残っているうちに行ってみたくなりました。
カブト虫は地方によって呼び方が変わりますね。
私の所でも小学校単位で呼び方が違いました。
クワガタの小さいのはノコ、大きいのはライコと呼んでいました。
メスはまんじゅうと呼んで、これはだいたいどこも変わらないでしょうか。
上田の太郎山は山頂直下の神社からの眺めが良かった記憶があります。
若穂の太郎山は大好きな山の一つです。いくつかコースがありますが,天王山からのコースが結構登り甲斐がありますよ。
私の子ども時代は,ヒラタクワガタがヒラとかヒラタ。ミヤマクワガタがハコ。まんじゅうというのは初耳です
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