代役の二子山は凄かった。
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.0km
- 登り
- 974m
- 下り
- 980m
コースタイム
⇒08:02クライミング場奥の岩場⇒08:35ローソク岩コースの分岐⇒08:36股峠
⇒09:21東岳山頂⇒09:58股峠⇒10:09西岳直登コースの岩壁⇒10:48西岳山頂
⇒12:17志賀坂峠方面分岐⇒12:57坂本登山口
天候 | 曇り下山後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
他に、北登山口の近くにも駐車スペースがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・鎖場は、ほとんどありません。(多分、2カ所くらい?) そのかわりに、岩登りが多数あります。 (以前は鎖場が多数あったが、不評のために取り外したそうです) ・岩場は手掛かりや足掛かりが豊富なので、見た目程難しくはありませんが、 滑落は即命取りとなる場所ばかりなので、冷静さが必要です。 ・ローソク岩付近は標識の無い分岐があるので迷いやすいです。 |
写真
感想
10月末に越後三山を縦走する計画でしたが、直前に出張先で風邪をひいて断念しました。
予約した山小屋をキャンセルし、出張前に準備したザックの中身を整理しながら、
11月の予定を確認すると、最初の土日は予定があり山に行けそうもない。
山に行けるとしたら11/3の祝日になりそうだ。
そういえば、この前の尾瀬は山に登らなかったので、1ヶ月以上も山に登っていないことになる。
越後三山縦走の代役として、適当に登る山を探しました。
西上州、奥秩父方面の紅葉がピークのはずなので、とりあえず登ったことがない二子山に
登ることにしました。
前日の夜に車で移動して道の駅で車中泊。朝5:30に起床し、二子山の登山口に向かいました。
車の運転中は二子山のことは頭に無く、断念した越後三山縦走のことばかり考えていました。
『八海山の八ツ峰の鋭い岩峰に色鮮やかな紅葉。
オカメノゾキの絶壁と、天に突き上げるような越後駒ケ岳。
それと縦走路から見える荒沢岳。やっぱり、行きたかったな〜』
そんなこんなで二子山の駐車場(坂本)に到着。
二子山は持参のガイドブックでは1周5時間程度でしたので、もし物足りなければ、
下山後に近隣の山(四阿屋山とか諏訪山とか)にでも登ろうかと考えていました。
んでもって、実際に二子山に登ったところ、
代役なんてシロモノではなく、
大変凄い山でした。
(ニ子山さん、スミマンセン)
西岳壁面の垂直な岩壁を登る、直登コースのとんでもないスリル・・・
両側が切れ落ちた岩の痩尾根が遥かに続く山頂部・・・
石灰岩の白い岩肌と、オレンジ色に染まる紅葉の美しさ・・・
正直、こんな山があったのか、と。
岩フェチの自分としては、ストライクゾーンのど真ん中。
いきなり、2011年度の良かった山ランキングの上位にランクインです。
結局、標準時間5時間のコースを6時間かけてゆっくりと周回し、二子山の岩場を
十分に満喫することができました。
西岳の岩尾根歩きの最後の頃は、風邪気味がたたって足元がクラッとすることがあり、
一瞬ヒヤリとしましたが、なんとかミッションを遂行することができ、大満足な1日でした。
☆★今回の山行の詳細をブログにアップしました。
ローソク岩に登ってた(?)ことや、直登コース等について、もう少し詳しく
書いています。↓
http://ameblo.jp/shunki1188/entry-11068843177.html
クサリが取り払われたというのはイイですね。
妙義の稜線もそうしてくれると面白いのですが。
二子山 一度行ってみたいと思います。
良い情報・記録ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
普通なら鎖があってもおかしくないよな〜
と思う場所が沢山ありましたが、
『不評のために、全ての鎖を撤去しました』
との貼り紙がありました。
でも、手掛かりが多いので、思ったよりも難しくはなく、見た目以上にサクサク進めます。
(小学1年生くらいの子供連れも来てたし。←流石にマズイだろ、と思いましたが・・・ )
自分の場合、二子山は期待してなかった分だけ、尚更良く感じたのかもしれません 。
でも、岩登りとか痩尾根とかが好きな人には、面白い山だと思います。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する