笠ヶ岳 (笠新道)
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- GPS
- 10:40
- 距離
- 21.0km
- 登り
- 1,997m
- 下り
- 2,250m
コースタイム
- 山行
- 8:59
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 10:41
天候 | 雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
先週、双六からみた感じではまだまだ滑れそうで、次は笠だなと思っていた。
しかし雨予報で残念と思っていたら、晴れ予報に変わって行くしかない!
二時過ぎに新穂高に着いたが、雨が降ってる。まあしょうがない止むのを待とう。
小雨になってきたので、行こうかなと思うとまた強く降る。
やっと止んで四時前ぐらいに出発した。
笠新道入口へ着いたが、頑張って漕いでもう汗だく。
板とブーツを担いで歩く、久しぶり2度目の笠新道だが歩きやすい道で楽だなと思った。
1700m過ぎたあたりで休憩し、歩きだすとまた雨が降ってきた。
1800m標識のとこは岩が張り出していて、ちょっとした岩屋のようになっている。ここで雨宿りしていこう。
この手前も先も雨宿りできる場所はなく、いいタイミングで降ってきたなぁと思った。
40分ほど待機したがアプローチで汗をかき過ぎたので、すっかり冷えてしまった。先を見ると雪もみえるので、ここに靴をデポしブーツに履き替え向かった。
2000m付近から雪がつながり、上部を見ると急そうなのでアイゼンを履く。
2150mから杓子平に上がるまでが核心かなと思った。
硬く結構急なとこもあり、下をみると怖い。こけたらシャレにならんと慎重に登る。
自分的には穴毛谷より怖かった。
杓子平に着き大休止。
ガスっているがそろそろ晴れてくる予感がする。
上部がガスの中、杓子の端の尾根状のとこを歩く、稜線直下でガスがとれた。
笠の頭がでて感動!やはり来てよかったと思う。
ガスの中、途中から左へ左へ歩いていたが、雪庇の壁で稜線に上がれそうにない。結局抜戸岳下のとこから這い上がった。
ここからは楽しい稜線散歩。アップダウンもあるがシールもよく走り楽しい。
2700mからは新雪もあったが、もう落ち着いていて支障はなかった。
小屋に着き大休止。
播隆平も滑ろうかなと思っていたが、登頂時間も遅いし、登り返すと1.5時間は余分にかかるので割愛。穴毛谷からまた来た時の楽しみにとっておこう。
山頂着。絶景を堪能しながら山頂から滑る。
楽しいなぁ。
2753mを過ぎ、雪庇の合間から杓子平へ
吸い込まれそうな素晴らしい斜面!このままずっと滑って行きたいが、途中からトラバース気味に滑り笠新道へ
やはり笠は穴毛谷から登るのが一番だなと思った。
笠新道の急斜面も、登ってるときは心配だったが、緩んで楽しい斜面になっていた。
前までは板とブーツを担いで登山道を歩くなんて考えられなかったが、仙丈で一度経験してからは、まあこれも悪くないかなと思えるようになってきた。
アプローチシューズで歩けばそんなに苦にならないもんだな。
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