厳冬期 笠ヶ岳 1day ( 五ノ沢から四ノ沢 )

2025年01月25日(土) [日帰り]

• GPS: 10:35
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,996m
• 下り: 2,006m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:37
• 休憩: 0:58
• 合計: 10:35

距離 14.3km 登り 1,996m 下り 2,006m

0:18 新穂高温泉バス停
0:27 0:36 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
1:54 1:57 三ノ沢出合
2:08 2:09 穴毛岩
2:12 四ノ沢出合
2:42 五ノ沢出合
7:27 7:59 笠ヶ岳
9:44 9:50 四ノ沢出合
9:52 9:59 穴毛岩
10:06 三ノ沢出合
10:44 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:50 中崎山荘 奥飛騨の湯
10:53 ゴール地点

天候

雪 のち 晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◽ 駐車場
新穂高バス停前のP3が登山者駐車場として厳冬季限定で無料開放中。トイレは新穂高指導センター利用 (徒歩1分https://www.okuhida.or.jp/archives/5001

コース状況／危険箇所等

◽️穴毛谷
林道から橋を渡り谷へ・堰堤は正面左手から巻くことが多い・ここから概ね雪崩地形となるため何らかの対策必須・全行程スノーシュー。

◽️五ノ沢
最大の急傾斜となる2340mでは岩が露出しておりアイゼン＆ダブルピッケルで慎重に通過(今回の核心部でした)・隠れクラックも多い(深さ数m級)、傾斜が急上昇しているポイント手前に多かった・斜度が緩い区間ではスノーシューを着用。

◽️四ノ沢
下降点が最大の急傾斜となりアイゼン＆ダブルピッケルで慎重にクライムダウンした・日中は両岸壁から雪＆氷の塊が雪崩となって落ちてくるのでノンストップ・後半はスノーシューに切り替えた。下部で一部、割れ始めている箇所あり。

◽️ラッセル＆装備
スノーシューで深くて20cm前後の沈み込み、アイゼンで最大50cmほど。装備はスノーシュー (アトラスBC26インチ) ・ダブルピッケル・アイゼン・ダブルストックなど使用。

写真

1/25 2:19

スマートウォッチ「Tic Watch Pro5 Enduro」 買っちゃった。バッテリー落ちしなかった素晴らしい。

1/25 5:16

コンプレッションテストよりも精度は落ちますが、頻繁に行えることを優先して円柱テストをしています。

1/25 6:11

穂高の夜明け

1/25 6:22

核心部を越えた褒美

1/25 6:25

美しい

1/25 6:35

槍ヶ岳

1/25 6:51

槍ヶ岳 & 穂高連峰

1/25 6:52

槍ヶ岳

1/25 6:53

穂高連峰

1/25 7:00

焼岳 & 乗鞍岳

1/25 7:06

夜から朝へモルゲンロートが降りてくる

1/25 7:06

御来光

1/25 7:07

地吹雪が凄まじい

1/25 7:10

黒部源流域

1/25 7:08

地吹雪が黄金！！

1/25 7:09

寒すぎて頭痛がする…。

1/25 7:12

ふりかえると緑ノ笠

1/25 7:13

夜と朝

1/25 7:15

爆風でストックがバタバタバタッ‼!! とカメラに写り込む

1/25 7:15

山頂まで爆風

1/25 7:16

おはよう北アルプス！！

1/25 7:19

美しい

1/25 7:21

来てよかったぁ…。

1/25 7:24

綺麗な稜線

1/25 7:25

笠ヶ岳山荘 & 黒部源流域

1/25 7:28

超大型スノーシューは修理中、残雪期用の26インチで不安だったが Very Good♪

1/25 7:30

見えた！！

1/25 7:32

ここまでくればもう安心

1/25 7:32

北アルプス

1/25 7:33

ビクトリーロードファイナル

1/25 7:57

出発から7時間、笠ヶ岳に登頂しました。

1/25 7:36

笠ヶ岳 南西尾根 方面

1/25 7:36

乗鞍岳 & 御嶽山

1/25 7:37

雲海が美しい

1/25 7:52

爆風で余裕のない記念撮影、ひょえ〜 (笑)

1/25 7:58

さあ帰ろう！

1/25 7:59

さらばじゃ！！

1/25 8:02

美しい

1/25 8:08

黒部源流 方面

1/25 8:10

四ノ沢へ

1/25 8:14

緑ノ笠

1/25 8:39

槍ヶ岳も見納め

1/25 8:44

四ノ沢の核心部、ダブルピッケルで慎重にクライムダウン

1/25 8:45

ガンガン降る

1/25 8:55

立派な岸壁です

1/25 9:02

美しい

1/25 9:03

絶景

1/25 9:04

穴毛谷は異世界

1/25 9:14

ひたすら降り続ける

1/25 9:14

美しい、けどいつ落ちてくるかわからない雪＆氷の塊

1/25 9:26

デブリ

1/25 9:30

その終点

1/25 9:39

幻想的

1/25 10:02

さらば穴毛谷！！

1/25 15:29

夕飯を「焼いたパン」にしたところ、車内がトーストの香りになりました。明日は「大木場ノ辻󠄀 東尾根」です。

撮影機器：

TG-7 OM Digital Solutions

感想

ナオト

深夜0時過ぎに出発。穴毛谷はノントレース。曇天から雪が降ってきたが標高があがると星空に変わる、雲海の中を歩いていただけだったようだ。

五ノ沢の核心部は岩の露出が最悪だった…。半端に露出していた「滝の落口」であろう岩の狭間をピッケルで掘り起こし体をねじこんで…と、だいぶ無理のある感じ突破。もう少し雪が欲しいところでした。

稜線は極寒…。爆風でバッテリー落ちするオリンパスTG-7を懐で温めながら「来てよかった」と感動しながらピークを目指す。ビクトリーロードでは手袋のホッカイロが大活躍！！最高でした。

下山すると今週もトラさんとバッタリお会いする ! ! 今年は何回お会い出来るかなぁ (笑)