雪彦山 ステップアップ講座・修了山行
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- GPS
- 06:20
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 991m
- 下り
- 1,034m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
いよいよステップアップ講座最後の修了山行の日。朝から平均気温よりは低めの晴れ。雪彦山は夏、ヤマビルが出ることで知られている。夏ではないけれど、靴とズボンの裾にヒル忌避剤をふりかけ、念のための体制で家を出る。
登山口まで車での約1時間半、前々日に降った雨のせいか空気が澄んで姫路の山々が美しい。登山口の駐車場は既にハイカー、クライマー達の車で満杯に近い。人気の山であることが窺える。
駐車場近くの登山口からは急登で始まる。しかしこれは未だ序の口だと後で分かる。尾根道に乗り出雲岩に至る。ここで記念写真。登山道は幾つもの大小の岩に遮られている。岩をよじ登るなどしてセリ岩に着く。セリ岩は人ひとりがやっと通れる岩と岩との隙間だ。参加者全員が通過出来、無事合格。さらに、馬の背などを経て大天井岳に向かうも鎖場なども出現して登山者の渋滞が起きる。
大天井岳は岩が積み重なって出来た狭い頂上だ。先客が休憩を取っていたのでそのまま通過する。急峻な岩場は過ぎ、比較的穏やかな登山道が続き三辻山(雪彦山三角点)に至る。鉾立山で昼食タイムとする。この辺りから倒木が目立つようになる。すぐに942m峰分岐となり、新しい林道を横切って進む。初めはなだらかな下りだが、やがて沢に下り着く。
ナメ滝を見ながら進むとガレを踏みながらの渡渉が始まる。鎖のある大きな段差もあり、スリルのある下りだ。先頭を歩いていたが、何度か方向を間違えそうになる。
途中、地蔵岳でクライミングするグループを遠目で眺める。「良くやるよね〜」とため息。
ゴールに近づくにつれ美しい杉林と穏やかな沢沿いの道となり無事下山することができた。
天候にも恵まれ、爽やかな中にも岩峰や沢など変化に富んだコースにスリルを味わいながら楽しい山行を満喫することが出来た。
受講生に対して貴重な助言を惜しまれなかったスタッフの方々、CL、SL、会計を引き受けていただいた方々に感謝いたします。(OKA)
<コース状況>幾つかの鎖場があるも特段の危険個所なし。鉾立山の展望がよい。
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