古巣岳〜嘉津宇岳〜安和岳〜三角山

2018年05月19日(土) [日帰り]

• GPS: 04:35
• 距離: 5.7km
• 登り: 520m
• 下り: 516m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:50
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:35

10:23 勝山公民館
10:32 10:33 登山口
10:42 10:44 第一分岐
11:29 11:36 古巣岳
12:07 12:23 嘉津宇岳
12:59 13:01 第二分岐
13:32 13:39 安和岳
14:08 14:16 三角山
14:37 14:39 第一分岐
14:49 14:49 登山口
14:58 勝山公民館

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

勝山公民館脇駐車スペース：5台程度、日曜10時先行1台あり
※公民館に公衆トイレありました（コンビニで済ませたので中は未確認）

那覇旭橋〜勝山公民館（名護）：渋滞無し、75分ほど、途中コンビニ休憩有り

コース状況／危険箇所等

全般にテープが豊富で迷いません。尾根筋は鋭く尖った歩きにくい露岩です。ちょっと大きめの灰色のヤスデがたくさんいました。毛虫も多数。かぶれたりしたら嫌なので木とか草は極力触れないないよう心掛けました。

・登山口〜第一分岐
シークヮーサー畑を道なりに直進します。斜面への分岐は作業道なのでそちらへは入りません。直進して行けばやがて涸れ沢の沢底を辿っていきます。

・第一分岐〜古巣岳
ジャングルの急斜面をひたすら登ります。踏み跡もしっかりしており、テープも多数あり迷いやすい箇所はありません。ただあまり歩かれていないルートなのか蜘蛛の巣が多数あるので注意です。

・古巣岳〜嘉津宇岳
傾斜が緩みやや湿った暗い森の中を進んだ後、見通しの効く露岩に出ます。鬱蒼としたジャングルから開放され、日差しはキツイものの風が心地良く、ヤマユリも群生していてちょっとしたオアシスのような場所でした。その後再び暗い森をひとしきり登ると尾根筋に出ます。尾根筋は非常に歩きにくい露岩で、極端に言うと剣山の様に尖っていて足を置きにくく、足首を挫かない様に慎重に歩きました。

・嘉津宇岳〜第二分岐
古巣岳から来た道を少し戻り、第二分岐へのコースへ分岐します。鬱蒼とした暗いジャングルを黙々とアップダウンしながら降りていきます。ここもテープが多数ありますので迷いません。谷筋へ降りたあと谷筋をどんどん下るので第二分岐を通り過ぎて第一分岐へ向かっているのではないかと心配になった頃やっと第二分岐に出ました。

・第二分岐〜安和岳
ここもテープに従ってジャングルを登って行きます。安和岳山頂でこの日初めての登山者と会いました（登山者と言うよりは単なる観光客）。

・安和岳〜三角山
尾根筋を降りていきます。ここも尖った歩きにくい露岩の箇所がありますが、前方に名護市街の眺望が広がり気分が良いです。三角山は平地から見ると尖っていますが、安和岳から向かうとほとんど登り返しは無く安和岳の肩と言った感じです。

・三角山〜第一分岐
今回歩いてきた区間の中で最も歩かれているのか踏み跡がいくつも錯綜してました。テープに従って歩けば問題ありません。

その他周辺情報

新山そば@名護
セットメニューを勧められましたが野菜そばが好きなのでそちらを注文。スープともに美味かった！ちょうどアイドルタイムで空いていてのんびりした雰囲気が更に良かったです！店主の旦那さんがおしゃべりで色々話しかけてきてくれて面白かった。

中乃湯@沖縄市：370円
以前から目を付けていました。廃業が相次ぐ銭湯界、この中乃湯が沖縄の最後の一湯になってしまったとの事。高速を途中下車して寄って来ました。脱衣所と浴室の間に仕切りが無い独特なつくりでした。小判型の浴槽が真ん中に鎮座していて脱衣所から業務用大型扇風機でガンガン風を送ってて気持ち良かったです。機会があれば、また必ず来たい。

写真

5/19 10:15

名護、勝山の公民館に来ました

5/19 10:15

えっ！？

5/19 10:15

今朝、アチコーコーの珈琲飲んできたさ〜

5/19 10:20

チンダミされないようにこっちに移動しようね

5/19 10:24

沖縄ですねぇ

5/19 10:30

三角山（左）と安和岳（右）。見た目イケメン

5/19 10:36

かわいいねぇ

5/19 10:37

渋いねぇ

5/19 10:41

だんだんそれっぽくなってきた

5/19 10:42

第一分岐に到着。ここを起点に周回します

5/19 10:47

テープがやけにカラフル。沖縄仕様か？

5/19 10:50

鬱蒼としてきた

5/19 10:55

カメムシも派手

5/19 10:58

やっと展望

5/19 11:21

この辺キツかった

5/19 11:24

独特なクモの巣

5/19 11:29

来ました古巣岳

5/19 11:30

展望が凄い

5/19 11:33

休憩。さんぴん茶が美味い

5/19 11:44

ユリが多かった

5/19 11:47

ここは涼風が気持ち良かった。風の通り道？

5/19 11:50

再びジャングルへ

5/19 12:00

植物園みたい

5/19 12:06

滑ったらヤバい

5/19 12:09

来たぜ、嘉津宇岳

5/19 12:09

山頂付近にはヤマユリが群生

5/19 12:11

純白、清楚

5/19 12:14

沖縄限定だって

5/19 12:24

これから向かう安和岳

5/19 12:28

ムラサキカタバミ？

5/19 12:51

あまり踏まれてない

5/19 12:59

第二分岐。思っていた以上に下りるので、間違えたかと不安になった頃にやっと到着

5/19 13:10

再びの登りが非常にキツい

5/19 13:27

着きそうで着かない安和岳。登りが長く感じる

5/19 13:31

何と外国人観光客。今日初めて人と出会った

5/19 13:47

神秘的な色。食ったら猛毒だったりして

5/19 13:51

気分の良い展望コース

5/19 13:55

我ながらよく気が付きました

5/19 13:56

接写しても逃げない

5/19 14:07

この高度感

5/19 14:08

来ました、三角山

5/19 14:12

さんぴん茶がマジで美味しい

5/19 14:33

擬態ですね

5/19 14:35

森の中も飽きさせません

5/19 14:36

周回してきました

5/19 14:43

日を浴びてきれい

5/19 14:45

のどかなシークワサー畑

5/19 14:58

無事下山。奥は三角山と安和岳。カッコいい

5/19 15:20

腹が減った

5/19 15:25

野菜そば。スープまで美味かった

5/19 16:33

そして沖縄市の名門、中乃湯

5/19 16:33

あれ、番台さん不在だよ

5/19 17:14

風呂あがったら、オバーが入口でユンタクしてた

5/19 19:19

グルクンが美味い

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

ZenFone 3 SIMフリー ASUS

感想

satoshi7604

久しぶりの沖縄本島。調べてみると意外と眺望の良さそうな山がある。今回は欲張りな嘉津宇岳〜安和岳周回コースを計画しました。標高差や距離など山行行程はそれほどハードでないつもりでいましたが、歩き始めるとどうも体が重い。気温と湿度の高さのせいで、まさしく滝のような汗をかき、厚手のタオルなのに絞るとボタボタすごい。結局持参した飲料水2L全て完飲。全然足りなかった。また、得体の知れない昆虫や植物、そしてハブへの恐怖心も重圧となり体力を奪っている要因と言えそう。この点を踏まえると沖縄で山登りをやるのは冬季が良さそうです。