富士山滑走
- GPS
- 08:10
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,356m
- 下り
- 1,355m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:00
天候 | 晴れ、9合目付近の気温は-3度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
3250m付近からスキーブーツ+12本爪アイゼン利用、それまではアプローチシューズで可。 |
その他周辺情報 | 【日帰り入浴】富士山 溶岩の湯 泉水 (JAF会員、もしくはWEBクーポンで700円) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
靴下
グローブ
防寒着
バラクラバ
日よけ帽子
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
ビンディング
スキー板
|
---|---|
共同装備 |
カメラ
|
感想
岩トレ講習からの富士山、乗鞍岳と揉めたが、様々な角度からのコスパを考慮し、決定。
2週間ぶりの再訪。
今回は前より気温低め、風はやや弱めといった感じだった。
歩きはじめ気持ち悪くなってきて6合目付近で戻ろうかと思ったが、少し頑張ることにした。
ゆっくり歩いているうちに復活してきた。
上にあがるほど寒く、キャプリーンとダウン、レインウェアっといった感じでも汗をかかないくらいになった。
9.5合目についた時、あまり緩んでいない斜面と風が強めだったので2週間前の恐怖を思い出し、これ以上は進みたくないと固辞。(みんな行けてたから大丈夫だったのかも。。すみません)
ここから滑り始めることに。須走沢を少し滑って吉田大沢へ。
須走沢が思ったよりカチカチ。
吉田大沢は思いのほか緩んでいた。
今シーズン最後なのでちょっとスピードあげて滑ってみた。気持ちよかった!
あっという間に終わり。
1枚しか持っていないスキー板が石ころで傷付くと嫌なので早めに外してグリセードで少し下った。これはこれで楽しい。
斜面の具合はほんと行ってみないと分からないし、風の影響も大きい。
条件によって快適さが大きく変わると分かった。
たまたま山スキー道具の大安売りしていたことから試着することもなく買ってもらったのがキッカケで始めて、ユルめの山行なら一緒に行けるようになった!
ものすごーくスキルに差があるのに根気よく付き合ってくれてありがとー!レオ氏のおかげです。
一緒に行ってくれた皆様にも感謝。
私にとって初めての残雪期富士山。過去に夏山で2回登っているものの、山滑走の装備を持って登れるかちょっと不安になりつつのスタート。
ここ2回の全荷山スキーと比べるとはるかに荷物は軽いけれども、二週間ブランクが空いただけでなんとなく体力が落ちてる気がする。。。先行する2人を常に追いかけるかたちになって、ちょっと焦る。
先々週にいった同行者二人によると、かなりそのときより雪解けが進んでいるとのこと。行程の大半は夏道をアプローチシューズで登るかたちになりました。重い荷物で岩場を通るのは結構大変。(もっともっと軽量化を考えねば・・・)
3000mを越えてから、やっとスキーブーツ+アイゼンに転向。その分背中の荷物は軽くなったものの、左スネの痛みはすぐに再発。魚の目パッドで対策してたものの、なんと張る位置が微妙にずれてて全く意味なしだった。。
「あまり早く登っても雪が固いから、ゆっくりでいいよ」という言葉に甘えて、自分のペースで登らせてもらい、9.5合目まで無事に到着。相変わらず板を担いでの登りはキツイ!でも、ボッカもできて滑走もできると思えば一挙両得?
お楽しみの滑走、最初に降りた須走沢はカチカチだったけど、吉田大沢は雪質も良く、広々として気持ちいい!あっという間だったけど、今シーズンの締めに気持ちよく富士山を滑ることができて、本当に幸せでした。
今シーズンは11月下旬のかぐらから富士山まで、本当に長かった!そして、歩くのもままならなかった状態から槍や富士山まで行けるようになるなんて、半年前には想像もできなかった!まだまだ知識も技術も足りないことだらけだけど、半年後の次のシーズンも頑張りたいと思います。今シーズンいろいろと指導していただいた皆様、ご一緒いただいた皆様に本当に感謝です!
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