第87回定例山行・子の権現周辺(地図読み講習会)
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- GPS
- 02:15
- 距離
- 3.2km
- 登り
- 443m
- 下り
- 73m
天候 | 曇り時々晴れ(少し暑い) |
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過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
吾野駅に15:30過ぎ下山 |
コース状況/ 危険箇所等 |
地図読み講習会として、一般登山道ではないルートを多用したため、不明瞭な小径がありました。粒子が細かいザレ場の急斜面もあり注意しながら進みました。 (午後の部のルートは記載していません) |
その他周辺情報 | 下山後、飯能駅に移動し、駅周辺でお風呂と反省会 |
写真
装備
個人装備 |
・配布されたルートマップ(必ず)
コンパス(なるべく)
1:25000地形図など(ある方)
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感想
子の権現は久しぶりの登頂でした。
S氏の読図は、理にかなっていてわかりやすい。地図を意識して登ったのも久しぶりのことです。
下見や地図の手配など、S氏の細やかな配慮には感謝感激です。ありがとうございました。
地図読み上達の次のステップは、「自分でやってみること」です。まず、大きな書店に行き、自分で「二万五千分の一」図を購入する。そして、自力で磁北線を引く。さらに使いやすいように折りたたむ。最後に現地に出かけて、コンパスを駆使して歩いてみる。これを繰り返すことが大事。
私個人は、自宅周辺の自然公園や鎌倉アルプスで繰り返し練習しました。ガイド試験合格という目標があったからがんばれた側面もありますが、一度見につけた技術はなかなか忘れません。がんばりましょう。
実地の地図読み講座の講師を引き受けていただきましたSさん、本当にありがとうございました。下見もしていただいたとのこと。重ねて御礼申しあげます。教室講座でもお世話になった皆さんにも感謝です。楽しい時間でした。
4月の座学に続く『地図読み講習会(実地編)』でした。非常に多くの回数、地図を読むため立ち止まりました。
(1)午前の部(西吾野09:25-11:45子の権現)では、歩く前の準備、地図の正置などコンパスと地図の使い方からスタート。山の中では、地図上の沢、尾根、鞍部、ピークなどと、実際の地形との対比しました。尾根沢の分岐、斜面の方向も実感しながら子の権現を目指しました。スケッチブックも活用しました。
(2)午後の部(子の権現12:40-1530吾野駅)はミステリーツアーとして、急造の尾根歩きを実施。山座同定の方法、遠方の目標物から現在位置を推定する方法などコンパスを使った山の楽しみ方を講習した後スタート。途中からグループごとに交替で先導する形で進みました。折れ曲り分岐が続く稜線を、等高線と角度に注意しながら吾野駅まで歩きました。地図に出ていない巻き道の活用とリスク、尾根線の左右の地形の違いの利用、傾斜の変換点の把握などについても紹介がありました。
今回はミニチュアな地形で地図と山の関連性を感じていただきました。機会があれば次回は少しダイナミックな山で実地編を行うのもありかと思いました。
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