リトル比良縦走
- GPS
- 25:50
- 距離
- 32.6km
- 登り
- 2,658m
- 下り
- 2,847m
コースタイム
9:50坊村登山口-11:50白滝山-12:15長池12:35-14:20牛コバ-16:35八雲ヶ原
11/13
6:45八雲ヶ原-7:30釈迦岳-8:45寒風峠-9:40岩阿砂利山9:50-11:40音羽登山口
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
|
写真
感想
リトル比良を縦走したかったのと、白滝山付近の沢沿いの道を歩きたかったので、
両方を組み合わせたルートを計画。
11/12
下山口に車を置いてから、電車とバスで坊村に移動。
バスの利用者は登山者ばかりなので、どうせならもう少し早い時間に運行して貰えると助かる。
坊村でゆっくりと支度して9:50スタート。
しばらくは林道を歩き、三ノ滝を過ぎてしばらくで、伊藤新道に入る。
小さな沢沿いの、なんとなくごちゃごちゃした道が続き、
ワサビ大滝を過ぎた辺りから尾根に取り付いて、白滝山までは割と険しい登り。
白滝山付近は一転して穏やかな地形で、いくつかの池が点在している。
長池まで足を伸ばしたところで、いつになく疲れが溜まってきたので長めの休憩。
いろいろ食べてみるが、その後も改善せずペースも悪いまま。
長池からは夫婦滝を経て白滝谷を下る。
こちらの方がワサビ谷より見栄えがする雰囲気。
途中の丸太橋が流されている場所で、そのまま近くを渡ろうとして、まさかの落水。
足を滑らせたとか、バランスを崩したとかではなく、
無造作に渡ろうと足を出したら、単純に足を置く場所が無く、
ストックで逃れようにも水深があって支えられず、あえなくドボン。
幸い怪我はなく、ザックも水を被った程度、ストックは曲がってしまったが仕方が無い。
坊村に引き返すことも考えるが、気温が高くあまり寒くはないので、
最短ルートで八雲ヶ原へ向かう。
11/13
余裕があったら武奈ヶ岳に登るつもりだったが、気乗りせずそのままリトル比良に向かう。
前日、何度も靴下を絞りながら歩いたおかげか、靴の濡れはほとんど気にならない程度になっている。
体調も前日よりは良いようで、下り基調のルートと相まって、まずまずコンスタントに歩けそう。
リトル比良は開けた森が続くルートが気持ちいい。
ただ、琵琶湖が隣にありながら、開けた場所がほとんど無いのが残念。
目ぼしい休憩ポイントを探しているうちにだらだらと歩いてしまう。
結局、残り3kmの道標辺りから雨が降り始め、ザックカバーを忘れたことに気付いたので、
そのままペースアップして逃げ切っておしまい。
コメント
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初めてコメントさせていただきます。
実はテント泊にあこがれて、テントとシェラフを奮発して買いました。
ところが予定していた日がことごとく雨で、ついに今日になってしまいました。
お聞きしたいのですが、八雲ヶ原で宿泊されたのでしたらテント泊だと思いますが。
寒くはなかったですか?
また装備についてはどれくらい、着込んで寝られたのか教えてくだささいませんか。
今回も日帰りでその距離を踏破したのかと思ったらテント泊だったのですね。
流石にabeyさんも疲れていると思いますよ。
いつも週末はハードな山行ですしね。
それにしてもテント泊はやはり憧れますね。
寝る前の夜空、夜景、起きたときの雲海、日の出と贅沢な時を過ごせますしね。
長丁場お疲れ様でした。
はじめまして。
12日は暖かかったです。深夜のテント内の気温は12度でした。
今回は厳冬季用シュラフを持って行きました(この位の温度にちょうどよいシュラフを持っていない)ので、特に着込まなくても十分暖かかったです。
二度寝したときは、シュラフ無し+ダウンジャケットでしたが、意外と大丈夫でした。
寒いときは、シュラフの顔周りをしっかり絞って、肩口からの冷えを防ぐと暖かいです。
お役に立てない回答で済みません。
参考になりました。
はやくてん泊デビューしたいです。
でも次に仕事を連休出来るのは12月3・4日です。。。
今年はちょっと無理そうです。
タイトルは「リトル比良」なのに1泊???
と思ったら、坊村からのスタートだったのですね。
リトル比良も白滝山も、行きたいと思いつつ後回しになっているところです。
abeyさんはよくそういった「ちょっと気になる山道」
を歩かれていますね
「オベス」、何箇所かあるのですね。
私も見ました。気になります・・・
abeyさん、こんばんは。いつも拝見しております。
miya162と申します。
abeyさんとは、天と地ほどの違いの山行をしております。
お恥ずかしいので読まないで頂けると幸いです。
いつも慎重なabeyさんが落水とは。
非常に驚きましたが、「普通の方なんだな〜?」とホッとした気持ちも有りました。
でもこれからもお気を付けて下さい。
並々ならぬ鉄人の体力をお持ちですが・・・
ひょっとしてグリーンベレーのような特殊部隊で訓練などしてみえるのかな〜〜?
なんてふと思ったりします。 ち・違いますか?
これからも楽しみにしています。
本当は武奈ヶ岳、釣瓶岳、長尾尾根とがっつり歩くつもりでしたが、小さくまとまってしまいました。
テントはいいです。
星空や御来光はもちろんですが、今のところ山で寝るということだけで十分楽しいです。
ルート選びの幅も広がりますが、一泊二日だと日帰りに対するアドバンテージはそれほど大きくないような気がします。
リトル比良は悪く言えばありふれた感じの尾根道なので、どちらかといえば白滝山がお勧めです。
頂上付近の開けた森に池が散らばっています。
「ちょっと気になる山道」って、確かにありますね。
困ったことにこのリストは溜まるばかりで全然減る気配がありません。
一度歩いた道も別の季節に歩きたくなることも多いですし、たまには遠くの山にも行きたいですし、どうしても後回しになりがちです。
miya162さん、はじめまして。
残念ながら?、面白可笑しいレコはしばしば読ませて頂いておりますよ。
今回は、我ながら呆れるような落ち方をしました。
事故は気を抜いたときに起きるという言葉通りで、
簡単に渡れると思ったのが今回の失敗の発端だと思います。
いい勉強になりました。
abeyさん、こんばんは
なーるほど
比良の縦走って南北のイメージしかなかったのですけど、リトル比良方面だと東西の縦走も面白いですね
白滝山も、リトル比良もまだ行ったことが無いのでホントに参考になりました。
雪の前に行けるかなぁ・・・
このルートを辿ってみたいと思います。
ありがとうございました
このルートは、これからの冬枯れのモノクロームな森も良いですが、来春まで待って新緑の季節もよさそうです。
ちなみに、今はイブネ・クラシ付近の地図を眺めているところです。
鈴鹿は主稜線を修めてから枝葉に移るつもりだったのですが、心が揺らいできました。
冬でも車でアクセスできる場所なので、雪が降るまで待つのも悪くはないかと悩みは尽きません。
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