(鳥取)大山、前夜祭、開山祭
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 931m
- 下り
- 921m
コースタイム
天候 | 晴れのち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【山行no 626】
※ 2か月ほど前、山仲間のKさんから「今年の6月の大山の開山祭は、開山1300年ということで行事も面白そうなので、一緒にいかない?」と誘われていた。ということで、梅雨の時期だけど大山へ1泊2日で行くことになった。
メンバーはKさん夫妻、Fさん、自分の4人。
6月2日(土)
・この日は、四国を昼に出て、大山の麓の宿に夕方到着。
・前夜祭があるので、17時から早くも夕食をとり、その後、大神山神社へと登ってゆく。18時半には神社に着いたが、早くも松明行列のための人が行列を作っている。
・約1時間待って、ようやく空も暗くなった19:30より松明行列が開始、神社前のかがり火に、宿から持ってきた竹製の松明に火をつけ、行列について石段を下ってゆく。
・前も後ろも、延々と、火の川のような流れができていて、思っていたより興奮する。やはり人間は、火には興奮するんだな・・、30分ほどで、ゴールの公園に到着。あー面白かった。ほかのメンバーも満足そう。
6月3日(日)
・今日は大山へ登る日。午前中に山頂で開山式がある、とのことなので、5時起きで、6時発。すでに外は明るく、青空が広がっている。いい登山になりそうだ。
・登山道はすでに続々と人が登っており、50人規模の団体さんも複数いて、数珠つなぎ状態。ブナの森の中をゆっくり目で登ってゆく。やはり大山は、ブナの新緑が魅力だなぁ。
・夏鳥の季節でもあり、キビタキの明るいさえずりが森を満たしている。ほかにカッコウ、ホトトギスも鳴いていた。
・花はあまりないが、5合目前後にはベニウツギ(タニウツギ)のピンク色の花が結構咲いていてきれいだった。八合目付近では、コイワカガミがところどころ、群落を作っている。
・9:10、ほぼ予定通り、約3時間で山頂到着。
開山式は10時からとのことだが、すでに山頂部は人だかり状態。開山式が始まるまで、食事したり(自分はチューハイを飲んだり)してのんびり過ごす。
・登山途中にも「今日はあの田中陽希氏が大山に登りに来ている」と聞いていたので、山頂部にいるかな?と探すと、いたいた! 山頂部の端っこに、あの特徴的なスキンヘッドが見える。思い切って声をかけ、一緒に写真も撮ってもらった。有名な登山家に直にあって話をするのは初めてだし、今日はラッキーだった。四国の山の話などして、気さくな感じの人だった。(その後、地元のTV局、新聞社などのマスコミからインタビューを受けていた)
・開山式(神事)を見学してから、下山開始。登りは結構汗をかいたが、下りは気持ちよく下山する。分岐から、元谷コースへと向かう。このあたりも気持ちの良いブナの森が広がっている。元谷の広い河原で一休みしたあと、30分ほど下って、昨晩の神社の裏手にでて、登山終了。
・あとは、旅館街の中の温泉に入り、露天風呂でふー、っと伸びをする。
その後は、お楽しみのビールを飲んで、ほろ酔い(自分は運転係りでなく、後部座席なので、飲んでもOK)
・ちょうどよく、梅雨の晴れ間に登山できてラッキーだった。新緑もきれいだったし、田中氏に会えたのもラッキー。良い登山になった。
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