記録ID: 1495350
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ハイキング
九州・沖縄
福岡県 金山に登る
2018年05月05日(土) ~
2018年06月05日(火)
福岡県
佐賀県
kariogaryu
その他2人
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:48
- 距離
- 8.0km
- 登り
- 863m
- 下り
- 877m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:52
距離 8.0km
登り 863m
下り 877m
10:18
292分
スタート地点
15:10
ゴール地点
山頂手前の約40分位が全体的にきつい上りではあったが、シャクナゲがきれいに咲いていたので気分が和んだ。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
福岡県 金山(967.1)に登る 日時:2018年5月5日(土) 天気:晴れ コース:坊主ヶ滝コース登山口広場〜金山往復 メンバー:3人 昨日の雷山に引き続いて本日は金山に登る。宿泊地は昨日同様、雷山観音前駐車場。この駐車場は少し小高い場所ではあるが、散在する民家の少し奥で50台近くも駐車できる平坦地、しかもきれいなトイレまであるので車中泊にはもってこいの場所。ところが殆どの登山者が日帰りのためか二日間とも我々以外に泊まるものはいなかった。 福岡市内周辺には道の駅がないので初日の3日には道の駅「むなかた」で車中泊したが、車が多くうるさくろくに眠れなかった。おまけに翌日、「むなかた」から福岡市を経て雷山観音前までの道のりがナビを使っても分からず、結局4時間以上もかかってしまった。昨、4日の予定では早目に登山(雷山)を切り上げ、広島からわざわざ来たのだから博多どんたくでも見に行こうかと思っていたが登山開始は12時過ぎそして同じ場所に戻ってきたのが16時すぎとなりそれどころではなかった。 ところで本日登った金山についていろいろと思い出してみたい。 まず最初に思ったのは登山口がさっぱり分からなかったことである。坊ヶ滝登山口から金山の往復を予定し、国道263号線を佐賀方面に向かって南下するが目標のバス停が分からず行き過ぎて結局Uターンする羽目になる。ガイドマップやナビで調べたり脇道へ入ったり、何度か繰り返しているうちにようやっと多々良瀬のバス停で国道と別れて北上することが分かった。民家の間を潜り抜けるようにどんどん高度を上げる。 ともあれ坊主ヶ滝が登山口にあたるものだと思い、ひとまず滝に向かう。すると滝から下って来たと思われる家族連れに尋ねると登山口は別の所にあるとのこと。それならついでに滝を見学してから出かけてみようと思い、ひとまず滝の見学に出かける。滝はそれなりに水量も多く見応えもあったが、問題はその後。登山口がどこにあるのかさっぱり分からない。最終的には地元の人に尋ねてみたがそれも二人目にしてようやっと分かった。 最初は老人ホームの裏手にある駐車場が登山者用のものかと思って止めたが、そのうち目の前の道を山に向かって走り去って行った車がいたので、まだ他に駐車場があるのかと思って車を移動させた。ところが駐車場らしきものは一行に見当たらない。それで広い草むらがあったので、そこに止めさせてもらってひとまず坊主ヶ滝に向かった次第。その後 滝から帰っても登山口はさっぱり分からない、そこで最奥に近い民家(常住ではないみたい)のそばで農作業している夫婦らしき人に尋ねると分からないとの返事。そこでたまたますぐ上で同じように農作業している男性を紹介された。するとその男性はわざわざ登山口まで連れって行って下さったのでようやっとたどり着けた次第である。 登山者が少ないためか、あるいは林道が新しく進められてたためか、いずれにしても登山口までの案内標識が見当たらずあっちへ行ったりこっちへ行ったり、おかげで無駄な時間を費やしてしまった。 ところで本題の金山については以下の通り まずコース全体を振り返って見ると、昨日登った雷山に比べると距離的には長いものの山頂手前の急登を除くと全体的に緩い登りの連続で体力的には楽だった。とくにこのコースの他の山との著しい違いはコースの中間点辺りが、それもコース全体の半分近くが起伏の少ない沢沿いの道であったことである。そのため本流に接したり支流(枝沢)を渡ったりするので頻繁に水を補給出来ることである。夏の暑い時期などはお勧めである。 沢沿いのコースを離れて主稜線に出るまでも上りは緩やか。ところがこの稜線から金山までの上りが今回のハイライト。胸突き八丁と呼ばれてもおかしくない位の急登が続く。時には小さな岩場や露岩帯そしてそれほど立ってはいないがヤセ尾根が現れる。山頂直前でわずかに下って目の前の急斜を5分ばかり登ると金山の山頂。山頂そのものはあまり広くはないが展望も南の佐賀県側に限られるが、それほど開けているわけではない。 それよりも他の山頂と少し変わっていたのは山頂から南西に向かう道幅が広く2m近くあったのではないかと思われたこと。そのため道の両脇で腰を降ろしてゆっくりと木陰で休むことが出来たことだ。 下山は登って来た道をそのまま引き返したが、シャクナゲ(ツクシシャクナゲ)があちこちにさいていたのが印象に残った。 (追)坊主ヶ滝登山口へは 国道263号線を多々良瀬のバス停で別れ、民家の間を北に向かて上る。湧水千石の郷入口で直進せず(千石の郷には入らない)、右手の坂道を上がる。すると目の前に侵入禁止の標識が現れ、その手前で右に折れる。車道はすぐ二分し、右のガードレールのある車道に入る。山の中の道に変わりどんどん進むと明るい広場が左手に見えて来る。このチップ(木くず)の積もった広場が駐車場所で登山口は西へ10m位古い車道を歩いた所にある(周辺には新しい林道が造られている)。 (参考タイム) (上り) 登山口(0.35)稜線(尾根)に出る(0.35)小沢を終えなだらかな小尾根に取っ付く(0.15) 金山から伸びる主稜線に出る(0.40)金山 計約2時間余り (下り) 金山(0.30)金山から伸びる主稜線から離れる(0.10)なだらかな小尾根を終え小沢に出る(0.30)稜線(尾根)に出る(0.30)金山登山口 計約1時間40分 |
写真
感想
山頂の40分位手前からきつい登りが始まった。それでも時折シャクナゲがきれいに咲いていたので心が和んだ。展望は山頂に達して始めて利いたので展望は期待しない方が良い。最初の稜線に出るまでと最後の山頂手前がわりときつい登り。それ以外は沢沿いのアップダウンの少ない巻道と緩やかな尾根道。
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