雲取山(1泊2日のテント泊)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,697m
- 下り
- 1,692m
コースタイム
→10:40奥多摩小屋→10:45/5:50奥多摩小屋テント場→6:35/6:55雲取山山頂
→7:35/8:30奥多摩小屋テント場→9:40堂所→10:30小袖登山口
天候 | 晴れ〜薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
【1日目】
北アルプス縦走(http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-134303.html)以来のテント泊です。
前日までどこに行こうか迷った挙句、今年の2月に訪れた雲取山へ。
本当は土・日で行きたかったけど、混んでるテント場はムリと思い、
仕方なく月曜に有休をとって日・月に決行。
前回はバスで行ったが、今回は3時半出発のマイカー山行。
車で行くなら鴨沢ではなく小袖乗越まで上がれば30分の短縮になる。
車なら絶対ココだなと思っていたが、結局行き方が分からず断念。。。
鴨沢に戻ると駐車場は一杯。
日曜だし中途半端な時期だからそんなに混んでないだろうと思っていたが甘かった。
さすがに東京最高峰&日本100名山。
仕方なく一つ手前の留浦駐車場まで戻る。ここもあと数台のみだった。あぶない。
一度登った事があるため勝手は知っていたが、堂所までは鬱蒼とした樹林帯を行き、つまらない。
しかも暑い・・・暑すぎる。11月中旬でこの気温はありえない。
途中からTシャツ1枚で登ることに。
七ッ石小屋の主人も「暑すぎる」と言っていた。
奥多摩小屋に到着。テント料金400円を払い、どこに張ろうか物色。
結局ヘリポートすぐ横の、小屋から一番遠い所に設営。
ヘリが来たら吹っ飛ばされるんだろうなあ。
この日は日曜だけあって最終的には自分も含めて2張のみだった。
翌日山頂で聞いたところによると、雲取山荘のテン場は6張だったらしい。
まだ昼前だが、さっそく酒を飲み本を読み始める。
今回はワインと日本酒。本は『日本百名山』を持参。
15時くらいまで延々と飲んで読み続けていたら気持ちが悪くなってきた。
夕飯用の水を汲みに行こうとしたら左膝の調子がおかしい。
水場からの登りで、右脚を上げると激痛が走る。
夕飯は前回の北アルプスの初日と同様に角煮丼!しかも今回はキムチも持参!
いやー、旨かった。次回は野菜も追加したい。
する事がないので18時頃シュラフにもぐりこむ。
いままで山で音楽を聴くのはタブーだと思っていた。
山では風の音、鳥の声、葉っぱのせせらぎを聞くものだと。
しかし今回はそんな考えは捨ててi-pod持参。
曲はもちろんAKBではありません。フレンチ・キスです。
ゆきりんの心地よい歌声のおかげで、気付くと寝ていたようで21時頃一旦眼をさます。
寝ても覚めてもゆきりんワールドに浸っていたいところだが、左膝に激痛が。何だこれは?
【2日目】
3時起床。テントから星を見ようと顔を出したが一面ガス。。。
今日は三条温泉方面に下ろうとしたが、この時点で行く気が失せる。
しかも膝の激痛は治まらず寝返りをうつのもツライ。
三条に行かないとしても、とりあえずは雲取山頂までは行かねば。
膝の痛みは相変わらずだが、脚を引きずるようにして山頂へ。
当然ながらガスで展望はゼロ。
下りはさらに辛く、一歩踏み出すたびに息が出来ないほどに。
テントを撤収し、ゆっくり下り始める。
段々と麻痺してきたのか、痛みは感じるがいつものように走るように下ってしまう。
無事下山し、小袖乗越の駐車場ルートを確認すべく車道を下る。
なるほど、こういうことか。気付かなかった訳だ(笑)。
ちなみにあそこは本当は駐車場ではなく、売地の空地のようである。
ここが駐車禁止なったらどうなる事やら。
道の駅たばやまの「のめこいの湯」で汗を流し、帰路に着く。
正直、そんなに面白味のない山だし、いつも混んでるからあまり魅力を感じない。
ここは雪が降ったら訪れたい山ですね。
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