安達太良山(雨ニモ負ケズ「がんばろう福島!」
- GPS
- 07:10
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 395m
- 下り
- 795m
コースタイム
→10:17肩→10:30牛首→10:44峰の辻→11:12くろがね小屋(〜11:49)
→12:17勢至平→12:50渓谷入口→13:22渓谷出口→13:27スキー場駐車場着
天候 | 曇りのち雨(前日は晴れ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
ゴンドラもすぐそこ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
くろがね小屋の休憩料は200円です。トイレは靴を脱いで板の間に上がる。 勢至平から登山口までの旧道(近道)は、雨天の場合は、ぬかるんだ狭い泥の溝となり泥だらけの危険あり。 |
写真
感想
前日は、所要のため福島県二本松市に出かけた。
日程を終え、霞ケ城(二本松城)において有名な二本松の菊人形を見学、霞ケ城の本丸付近まで登る。(本丸跡は、先の大震災のため立入禁止で登れず。)
前日は、岳温泉の鏡ケ池付近のホテルに宿泊。
当日の朝(13日)、ホテルの露天風呂からは、十六夜を過ぎた残月とともに安達太良山の姿が望めたのだが…
8時頃までは安達太良山の乳首までが見えていたが、奥岳温泉に向かう途中からガスに巻かれてしまう。
今回は、スキー場からは登らず文明の利器「ゴンドラ」を利用する。
ゴンドラが中間付近に差し掛かったころから霧雨となってしまった。(下界は陽が差していた。)
ゴンドラ終点から登りはじめて直ぐに細かい筋を引くような雨模様となる。
でも登山道の脇には「がんばろうふくしま」の旗が…
山頂(乳首部)に到達するも視界5m位で写真撮影もままならず。早々に下山開始する。
牛ケ首付近は、寒さはあまり感じなかったが、風と雨が強く、もうじき来る冬の使者の気配を感じた。(今度の水曜あたりには雪景色となるかも知れない…)
雨の中、くろがね小屋に着く。窓に「休憩料200円。靴の泥を良く落として中に入ること。」との張り紙があった。
指示どおり、靴の泥をホースで洗い中へ。小屋内はストーブが焚かれ、かなりの人で暖かく感じた。
休憩では、持参のカップ麺とおにぎりを頬張り、再び小屋の外へ。
雨は小降りになってはいたが、気温は少し下がったようだ。
下りは勢至平までは、快適な道だったが、近道の旧道を採ったのは、不正解であった。
泥で滑りやすくぬかるんだ狭い溝で、気を付けていても靴もズボンの裾も泥だらけとなる。たまには、こんな山行もあるさと気を取り直し、ズンズン下る。
最後は「あだたら渓谷自然歩道」コースで滝見物と洒落たつもりであったが、こっちも木道や階段が滑りやすく難渋した。
紅葉はほぼ終わり。でも趣の違う数々の滝を見物しながらの下山は、冷たい雨を吹き飛ばした。
がんばれ福島。 がんばれ東北。
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