焼岳 (新中の湯ルート往復)
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- GPS
- 05:10
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 919m
- 下り
- 919m
コースタイム
06:50 中の湯ルートとの分岐
07:55 焼岳(北峰)頂上
08:30 同上発
09:15 分岐
10:05 登山口(駐車場)着 (行動時間 4:35)
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
特に渋滞も無かったので、予定より早い4時35分に中の湯温泉旅館の上にある登山
口に到着する。駐車場は10台程度しか停められないが、ちょうど登山口前の良い場
所が空いていたので駐車する。まだ暗いので15分ほど仮眠。ふと気づくと明るくな
ってきたので、弁当を食べて外に出る。すでに出発したパーティもいるようだ。
5:20出発。天気は良い。霞沢岳が朝日に輝き出してきた。しばらく、森林の中の
道をゆっくり進む。皆でワイワイ登っている熟年団体を追い抜く。
1時間30分ほどで中の湯ルートとの分岐に到着。コースタイムと同じ時間がかかった。
このあたりから、焼岳の頂上を望むことができる。噴煙が白くあがっている。
少し行くと大きくえぐれた沢状の端に出る。ここから大きな木は無くなり、展望が
良くなる。右手に穂高岳の吊尾根、翻ると乗鞍岳を見ることができる。ここから登
山道は急になり、笹が生えている。途中で追い抜かれた二組を抜き返し、道には大
きな岩がゴロゴロと出てくる。南峰とのコル近くで一人に追い抜かれる。
コルに出ると火山湖があった。左が最高地点がある南峰(2455m)だが、登山は禁止。
でも、噴煙も上がっていないし、なぜなんだろう? コルから北峰に向かうが、登山
道のすぐ横から噴煙が音を立て吹き出しており、少々恐ろしい。噴気孔を右から回
り込んで、8時前に北峰(2393m)の頂上に立つ。
天気は快晴で360度の大展望である。目の前に西穂高岳、奥に穂高岳。左に笠ヶ岳。
間に双六岳や西鎌尾根、その奥に水晶岳等を見ることができる。また、右下には上
高地、左下は新穂高温泉である。振り返ると乗鞍岳。遠くに白山が見える。御嶽山
は南峰に遮られて見えない。
頂上には私を追い抜いた中年男性が一人。お互い写真を取り合う。この男性は昨日、
笠ヶ岳を日帰りで登ってきたとか。健脚である。そうしているうちに次々と登山者
が登ってくる。しばらく、飽きもせず景色を眺めていたが、30分もたったので、下
山することにする。
下から続々と登ってくる人とすれ違いながら、一人だと休む気にもなれず、1時間
30分程度で登山口に降りてしまった。まだ、10時である。
事前の調査で、日帰り温泉は、中の湯温泉旅館が12時から、坂巻温泉が11時から
といずれもまだ開いていないので、新島々近くの竜島温泉に寄って帰った。(地元の
人向けの日帰り入浴施設でした)
11:05 竜島温泉せせらぎの湯で入浴(500円)
天気が良くて、すばらしい眺めであった。また、上高地の近くの山を(前夜発)日
帰りで登れるとは、今までは考えたことも無かった。これも1000円高速のお陰である。
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