静岡:愛鷹山塊北側 黒岳〜越前岳 周回
- GPS
- 05:24
- 距離
- 11.5km
- 登り
- 1,117m
- 下り
- 1,101m
コースタイム
登山終了後 道を間違った地点まで往復
登り約15分
下り約10分
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
エッソのガソリンスタンドを超え、愛鷹登山口バス停を左折 しばらく一本道の林道を走る 約30台停車できる 「山神神社駐車場」 工事用のような仮設トイレあり 無料 昨日の位牌山・愛鷹山の登山口が「水神社」だったことを考えると対照的で不思議な気がする <コンビニ情報> 裾野インターから登山口の間に3軒 セブンイレブンが2軒 登山口に一番近い最終はファミリーマート |
コース状況/ 危険箇所等 |
<道間違い> 登山口から愛鷹山荘に向かって登山開始後、約15分で明るく開けたところにでる。 ここで、本来は左にトラバースするように道ができているのだが、ちょうどその曲がり道の角にある白いリボンの裏に踏み跡があった 明るく開けたのでついついそちらに向かってしまった すぐに踏み後は3つに4つにもなり、だんだん薄くなっていく このままその沢のようなところを突きあたりまで行って、はじめて「間違った」ことに気付く さっきの正しい方向への分岐には道標もないので、みなさんぜひ気をつけて下さい 登山開始して15分から20分 急に明るく広くなったところです 良く見るとその曲がり角の白いテープの約5m左に次のテープがありました。。(下山後に再度、間違ったポイントを確認に行きました) 写真も載せます <危険個所> ・富士見台から越前岳に向かう途中、左側が着れ落ちている尾根道あり ただし、「危険」の看板とロープあり ・越前だけ前後の細い尾根道 突然、土の尾根道に30から50cmの穴があいているところがある まるで落とし穴のよう ・割石峠からの下り ずっとガレ場を下る 浮き石は少ない 15分ほどすると沢が左から合流するあたりから細い登山道が出てくる 良く注意していないと、見失ってしまう 沢を何度もわたったりするうちに、何度か見失ってしまうこともあった 沢から裏に入ってしまうことも多いので登山道のマークを見失わないように <登山ポスト> 見当たりませんでした <下山後の温泉> 裾野インターに戻る途中を5分程度左にいくとある「大野路」がおすすめ http://www.oonoji.co.jp/ 大木をくりぬいた展望風呂があり、ぜひ久しぶりに行きたかったのだが。。。 火曜定休 |
写真
感想
<二日続きの霧の愛鷹山塊>
今日も一日霧の中
昨日今日と二日か掛けて愛鷹山塊の南北を回るつもりで、より天気予報の良かった今日を富士山展望のよい越前岳のある北側にしたのだが、残念ながら一日中雲の中であった
とはいえ全体の山塊のイメージはつかめ、次回以降の参考となった
<気温>
登山口は10℃
越前岳手前の稜線から割石峠からの下山途中まで5℃まで下がった
稜線での風は西からのものだったが、割石峠から下山を始めて5分間ほどは正面からの風(東から)が吹いていた
尾根はやはり霧と風もあり、昨日より一枚多くシャツを着た
下山時の登山口は10℃
<愛鷹山塊の特徴>
とにかくどこから入っても1から2時間で尾根道に出て、あとはずっと尾根歩き
つまり北アルプスの表銀座のよう
ただし森林がまだしっかりしているので、尾根道の両側に木立があり、展望がずっとあるわけではない
昨日・今日で言うと、全体的に南西(富士市方向)から雲が上がってきており、その稜線に立つと一気に冷える
<重要な道間違い>
今日、はじめて道を間違えに気付いたところから戻らず、そのまま強行突破してみた
登山口から南岳に向かう途中
本来は左にトラバースし、愛鷹小屋を経由するところ、誤って右に上がってしまい
、黒岳に直登する方向に行ってしまった
その時の判断のポイントは
・稜線でなかったがDoCoMoの電波が入っていたこと
・地図とGPSで現在地が確認できたこと
・そこから山頂までほぼ均等な等高線がひかれていたこと
・目の前の斜面もその等高線と変わらないように見えたこと
・稜線が確認できたこと
・そこまでのルートで特に問題がなさそうなこと
・戻るための「GPSのトラックバック機能を練習済み」だったこと
・そこまでに岩場などはなく、いつでも戻れる自信があったこと
もちろん半分後悔をしながらだったが、多少滑る土の斜面を勇気をもって進んだ
結果としてはGPSナビのおかげで、山頂にどんぴしゃで出ることができた
これが本当に良かったのか?どうなのか?
辞めるべき理由があったなら、特にぜひコメントをいただきたいと思います
<反省>
周回を終え、下山後に、改めて自分が間違ったポイントを確認しに行った
簡単なうっかりミスといえばそれだけだが、結果としてこれだけ大きなルートミスになったのは、ただのルート確認の失敗
ルート上の危険個所として本文にも書いたが、私は全般的に歩いていると次のマークの確認に失敗し、道を間違えることが多い
今後、ぜひ気をつけたいと思う
<参考にしたガイドブック>
新・分県登山ガイド 改訂版21 静岡県の山
山と渓谷社
pandapanさん、はじめまして^^
今日、越前岳手前と山神社の上で2度お会いした夫婦です
レコの方でどなたか登られているかなと検索してみたら、pandapanさんの記録が
ビックリです
しかも、もう記事アップまで
私はまだ写真をPCに取り込むことさえ出来ていません
pandapanさんを見習い、明日にはアップしようかな…と
道間違いの原因分かってよかったです。
実は私達、このコースは何度も歩いているにもかかわらず、大杉を過ぎ、第一ケルンと第二ケルンのあいだでやはりポイントを見落とし、20分くらいロスしました
私達はGPSを保有していないため、地図とコンパスで方向確認し、
セオリー通り戻りました^^;
ここの周回コースと割石峠までの道は大好きなのですが、
訪れる度に原始の山に戻っていっているような印象です。
前回はなかった倒木や土砂の流出も目立ちました。
あと山神社入り口にあった「登山ポスト」が撤去されていたのも驚きでした。
山神社上でpandapanさんが登られてきたときは、
え!? 朝お会いした方だよね、2周目??? なんて思ってしまいました
またどこかのお山でお会いできますように
わざわざコメントをいただき、ありがとうございました
そう!2度目、お恥ずかしながらお会いさせていただきました
自分でもこんな遅い時間に登ってたら、下山してくる人に不審がられるだろうなぁ。。。
と、ちょっと思ってましたが、すれ違ったのをはっきりと覚えていましたので、ほっとして事情を聴いていただきました
ただただ、お恥ずかしい限りです。。
でもこんなにすぐに読んで、コメントをいただいて本当にありがとうございました
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また山でお会いしましょう!
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