おじさん達の高尾山
- GPS
- 04:21
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 552m
- 下り
- 632m
コースタイム
小仏9:20 - 10:10小仏峠 - 10:35城山11:00 - 12:18高尾山 - 12:58稲荷山 - 13:38清滝駅
天候 | 曇り 時々 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全体を通して危険箇所特になし |
写真
感想
前の会社の同僚と数ヶ月毎に易しそうな山へ登っている。
(1)筑波山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-64646.html
(2)磐梯山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-83145.html
(3)金時山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-106914.html
(4)苗場山 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-125208.html
GoldenBUTというグループ名はあるのだが、今ではその由来も記憶のかなた。
現役で働いているメンバーは一人だけとなり、平均年齢は60歳を遠に超える。
これまでに4回の山行を行ったが、前回の苗場山ではかなり無茶な経験をして懲りる。
ここへ来てメンバーの健康にも少しずつトラブルが発生するようになり始めた。
そういう流れから、今回は日帰りで秋の高尾山系をのんびり歩いた後に忘年会という軽いプランを設定。
前日まで寒冷前線の雨で心配されたが、当日は天候が回復して青空がのぞき、時期外れの暖かさ。
高尾駅に集合してバスで小仏へ向かう。
小仏から歩き始める頃には頭上は青く晴れ、西の空も明るそうなので稜線から富士山も見えるかも、と期待される。
時間はたっぷりあるので、登山道の緩い坂道をあれこれしゃべりながらゆっくりと登る。
紅葉は既に登山口近辺まで下りて来ているが、山肌にもまだ黄色や赤の色が残る。
この時間ではまだすれ違う人もほとんどいない。
暖かい日差しに汗が滲んできた頃、小仏峠に到着。
やや霞んではいるものの、東京の町のビル群が結構きれいに眺められる。
少し進むと進路右側に相模湖や丹沢の山並みを展望できる場所があるのだが、そこからも見えるはずの富士山はどうやら雲の中。
背の高い杉や広葉樹の下の広い道を20分も登って行くと城山。
ここまで来るとそろそろ人が増えてくる。
時間は少し早いが、1杯250円の名物、なめこ汁を各自貰ってここでお昼にする。
多少のアップダウンはまだ残るが、ここが今日の最高地点。
後はほぼ下るだけなのですごく気持ちが楽でリラックス。
休憩を終え、幅広の平坦な登山道を緩々と歩き始める。
一丁平の展望台でもう一度富士山を期待して西を眺めてみる。
しかし、空は青いのに山の端には雲が湧き、富士山はおろか丹沢の主脈稜線も大部分雲に隠れている。
太陽も次第に西に回って逆光気味になり、残念だが今日は諦めるほかなさそうだ。
もみじ台辺りまで来ると軽装の観光客も増えて、もうかなりの数の人。
ここで少し座って休んでから、高尾山の頂上を目指す。
山頂に近付くとあちこちに凄い数の人達が座ってお昼を食べていて、立ち止る場所もない。
城山でお昼を済ませたのは正解だった。
山頂広場をそそくさと通り過ぎて稲荷山コースで下山する。
登って来る人、下る人とも沢山いて時々渋滞が起きるが、焦る必要もないのでゆっくり下りていく。
天気がそこそこ良いからか、中高生くらいのグループも多く見かける。
もちろん、ツアーの中高年も多い。
80分くらいかかって清滝のケーブルカー駅まで下りて来る。
駅周辺は下りてきた人、これから上がる人やイベント目当てに来た人などでごった返している。
高尾山口までの参道は蕎麦屋やお土産物屋が軒を連ねて、人の列が途切れない。
八王子で電車を降り、駅前の「やすらぎの湯」でひと風呂浴びた後、三人で忘年会。
適度の疲れとアルコールでいつも以上のリラックス。
次の山行のアイデアや、お互いの健康についての話に花が咲いた。
またこのメンバーでハイキングに出かける日を楽しみに帰路に着いた。
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