月待の滝〜袋田の滝 (ヘロヘロ&大反省の大子アルプス)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.3km
- 登り
- 1,149m
- 下り
- 1,185m
コースタイム
⇒12:51大生瀬トンネル⇒14:50"19峰"の三角点⇒15:36生瀬富士⇒16:33袋田の滝
⇒17:20JR袋田駅⇒<<電車で2駅移動>>⇒18:00JR下野宮駅⇒18:40月待の滝駐車場
天候 | 晴れ 後 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
下山後は袋田の滝から袋田駅まで徒歩で移動し、 袋田駅からJR水郡線で下野宮駅に移動、 下野宮駅から月待の滝の駐車場まで徒歩で移動しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
月待の滝傍の白山神社から生瀬富士まで続く尾根を進みます。 1峰〜22峰のピークがあり、落ち葉だらけの急斜面の登り降りをひたすら繰り返します。 tak1155様のレポにも書いてありましたが、登山道はありません。 踏み跡も薄く、ルート・ファインディングで進みます。 落ち葉の下の木の根や枯れ枝で何度もつまづき、擦り傷だらけになりました。 後半はエスケープのコースも不明で、いきなりの単独登山はかなり厳しいです。 (↑厳しかったのは、私だけかな?) 迷った時は、携帯のサイトで『生瀬富士 月待の滝』を検索。 tak1155様のレポを見つけ、かなり助かりました。 |
写真
感想
朝起きてから、思いつきで出発しました。
(そういえば大子アルプスのレポがあったな・・・)
そのため、登山開始は10時過ぎ。
次々とピークを越えてもはゴールは見えず、日没の時間が刻々と迫る・・・。
登山道は無く、ルート・ファインディングで進むコースなので、コースの途中で日没を迎えたらアウトです。
(一応、ヘッドライトは持ってましたが、日中でもルート探しが大変な場所が多かったので、夜は全くダメでしょう・・・)
大生瀬トンネルを過ぎてからは、周囲にエスケープ・ルートが見当たらない。
コースの後半は、『日没までに下山できなかったらどうしよう?』
そんな気持ちがひたすら続く。
一応、登山前の予想では生瀬富士山頂まで5〜6時間、結果は5時間30でしたので、予想どおりでしたが、
最後の頃は心底焦りました。
やっぱり余裕を持ったスケジュールじゃなきゃ、ダメですね。
思いつきで家(水戸)を飛び出したので、地図も忘れる始末。
ヤマカン頼りに進み、無事、日没前に生瀬富士山頂に到着できたのは、かなりの幸運がありました。
本当は立神山の絶壁まで尾根道を縦走し、袋田の滝を真上から眺める予定でしたが、
時間的に完全にアウトだったので、そのまま生瀬富士の登山口に下山しました。
下山と同時に完全に日没。
一応、袋田の滝までの縦走を完成させるべく、お土産物屋さん街を抜けて吊り橋へ。
なんとか月待の滝〜袋田の滝縦走を成し遂げました。
ここ最近、やっと風邪が治りましたが、風邪の前と比べると体力は激減。
そのせいもあるかもしれませんが、
心底ヘロヘロになりました。
このコースは難しい岩場があるわけではないので、コースを熟知している人なら大変ではないかもしれません。
しかし、単独で初挑戦する場合には、十分に時間の余裕を持ち、周囲の地形図も持って登らないと厳しいと思います。
そんなわけで終始大反省の山行でした。
(コースは面白いと思うので、また登る機会があるでしょう)
※月待の滝〜生瀬富士登山口の間は、誰とも会いませんでした。
周囲の紅葉はピークで、コース上の至る所に真っ赤なモミジ林。
まさに紅葉の独り占め状態で、そういう意味では最高の贅沢でした。
『大子アルプス』は、HP『いばらきの山日記』のシモンさんが命名したコースらしいです。
シモンさんのHPでは、ガイドブックには無いコースが書かれていて、結構参考にしてます。
☆★今回の山行をブログにアップしました。
http://ameblo.jp/shunki1188/entry-11089199760.html
tak1155です。同じ市でもありでよしみに願います。
地図なくて、そんな無茶な!
コンパス忘れより厳しいのでは!
最近ヤマレコ投稿お留守ですが、10月から城里町の山7回、今は鍋足山を湯草から通っています。
シモンさんは私も密かに私淑しております。
2011.11.24
私の方こそ、よろしくお願いします。
迷った時のレポは本当に助かりました!
大生瀬トンネルの前に出た時は、どうしたら良いかわからず、
携帯で検索したところ、tak1155さんのレポを発見しました。
『この上を進むんだ』とわかり再度山中へ。
トンネル上のコルでは、道悪の急坂上にルートが見つからず絶望感を感じましたが、
tak1155さんも時間をロスしたとの記載がありましたので、覚悟を決めて進みました・・・。
このコース、地図無しで進んだのが、ホントに無謀でした!
※鍋足山は昨年に1度しか登ったことがないので、
今年の冬はいろいろなコースから登りたいと思っています。
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