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Yamareco

記録ID: 151448
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

月待の滝〜袋田の滝 (ヘロヘロ&大反省の大子アルプス)

2011年11月23日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.3km
登り
1,149m
下り
1,185m

コースタイム

月待の滝駐車場09:55⇒09:56月待の滝10:03⇒10:05白山神社⇒11:31"7・8峰"間の車道
⇒12:51大生瀬トンネル⇒14:50"19峰"の三角点⇒15:36生瀬富士⇒16:33袋田の滝
⇒17:20JR袋田駅⇒<<電車で2駅移動>>⇒18:00JR下野宮駅⇒18:40月待の滝駐車場
天候 晴れ 後 曇り
過去天気図(気象庁) 2011年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
月待の滝の駐車場を利用。
下山後は袋田の滝から袋田駅まで徒歩で移動し、
袋田駅からJR水郡線で下野宮駅に移動、
下野宮駅から月待の滝の駐車場まで徒歩で移動しました。
コース状況/
危険箇所等
月待の滝傍の白山神社から生瀬富士まで続く尾根を進みます。
1峰〜22峰のピークがあり、落ち葉だらけの急斜面の登り降りをひたすら繰り返します。
tak1155様のレポにも書いてありましたが、登山道はありません。
踏み跡も薄く、ルート・ファインディングで進みます。
落ち葉の下の木の根や枯れ枝で何度もつまづき、擦り傷だらけになりました。
後半はエスケープのコースも不明で、いきなりの単独登山はかなり厳しいです。
(↑厳しかったのは、私だけかな?)

迷った時は、携帯のサイトで『生瀬富士 月待の滝』を検索。
tak1155様のレポを見つけ、かなり助かりました。
月待の滝の入口には
真っ赤のモミジ。
2011年11月23日 10:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
11/23 10:03
月待の滝の入口には
真っ赤のモミジ。
月待の滝。
2011年11月23日 09:58撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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11/23 9:58
月待の滝。
月待の滝は、
『日本一やさしい裏見の滝』。
2011年11月23日 10:00撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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11/23 10:00
月待の滝は、
『日本一やさしい裏見の滝』。
月待の滝入口傍の崖上に
ある白山神社。
神社裏から大子アルプスの
尾根歩きがスタートです。
2011年11月23日 10:05撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/23 10:05
月待の滝入口傍の崖上に
ある白山神社。
神社裏から大子アルプスの
尾根歩きがスタートです。
尾根からの展望。
まだスタート直後です。
2011年11月23日 10:12撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
11/23 10:12
尾根からの展望。
まだスタート直後です。
素晴らしい紅葉がお出迎え。
誰もおらず紅葉独り占め。
谷が真っ赤に燃えていました。
2011年11月23日 10:34撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
1
11/23 10:34
素晴らしい紅葉がお出迎え。
誰もおらず紅葉独り占め。
谷が真っ赤に燃えていました。
周囲の紅葉は圧巻。
2011年11月23日 10:56撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
3
11/23 10:56
周囲の紅葉は圧巻。
紅葉に見とれてなかなか
進まない。
2011年11月23日 10:56撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
3
11/23 10:56
紅葉に見とれてなかなか
進まない。
尾根上からの展望。
裏妙義縦走時の横川を
思い出した。
2011年11月23日 11:01撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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11/23 11:01
尾根上からの展望。
裏妙義縦走時の横川を
思い出した。
至る所に真っ赤な紅葉。
2011年11月23日 11:03撮影 by  COOLPIX P300, NIKON
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11/23 11:03
至る所に真っ赤な紅葉。
青空の下に映えてます。
by  K009, KDDI-KC
青空の下に映えてます。
こちらは黄色のカエデ。
by  K009, KDDI-KC
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こちらは黄色のカエデ。
あれ?
トンネルの前にでちゃった。
トンネルの上を通過するハズ
だったが・・・。
by  K009, KDDI-KC
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あれ?
トンネルの前にでちゃった。
トンネルの上を通過するハズ
だったが・・・。
崖の上からの展望。
縦走してきた山々が見える。
日没までに下山できるか
不安でしょうがない・・・。
by  K009, KDDI-KC
崖の上からの展望。
縦走してきた山々が見える。
日没までに下山できるか
不安でしょうがない・・・。
日没前に生瀬富士山頂に到着。
よかった〜。
by  K009, KDDI-KC
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日没前に生瀬富士山頂に到着。
よかった〜。
生瀬富士の岩尾根。
袋田の滝の展望スポットへの
縦走は断念。
by  K009, KDDI-KC
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生瀬富士の岩尾根。
袋田の滝の展望スポットへの
縦走は断念。
生瀬富士登山口に下山。
完全に日没・・・。
ここから袋田の滝へ向かう。
by  K009, KDDI-KC
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生瀬富士登山口に下山。
完全に日没・・・。
ここから袋田の滝へ向かう。
袋田の滝に到着。
by  K009, KDDI-KC
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袋田の滝に到着。
本当はあの上から見たかった
けど、今年はしかたない。
by  K009, KDDI-KC
本当はあの上から見たかった
けど、今年はしかたない。
滝の周囲はイリュージョン。
by  K009, KDDI-KC
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滝の周囲はイリュージョン。

感想

朝起きてから、思いつきで出発しました。
(そういえば大子アルプスのレポがあったな・・・)
そのため、登山開始は10時過ぎ。
次々とピークを越えてもはゴールは見えず、日没の時間が刻々と迫る・・・。
登山道は無く、ルート・ファインディングで進むコースなので、コースの途中で日没を迎えたらアウトです。
(一応、ヘッドライトは持ってましたが、日中でもルート探しが大変な場所が多かったので、夜は全くダメでしょう・・・)
大生瀬トンネルを過ぎてからは、周囲にエスケープ・ルートが見当たらない。
コースの後半は、『日没までに下山できなかったらどうしよう?』
そんな気持ちがひたすら続く。
一応、登山前の予想では生瀬富士山頂まで5〜6時間、結果は5時間30でしたので、予想どおりでしたが、
最後の頃は心底焦りました。
やっぱり余裕を持ったスケジュールじゃなきゃ、ダメですね。

思いつきで家(水戸)を飛び出したので、地図も忘れる始末。
ヤマカン頼りに進み、無事、日没前に生瀬富士山頂に到着できたのは、かなりの幸運がありました。
本当は立神山の絶壁まで尾根道を縦走し、袋田の滝を真上から眺める予定でしたが、
時間的に完全にアウトだったので、そのまま生瀬富士の登山口に下山しました。
下山と同時に完全に日没。
一応、袋田の滝までの縦走を完成させるべく、お土産物屋さん街を抜けて吊り橋へ。
なんとか月待の滝〜袋田の滝縦走を成し遂げました。

ここ最近、やっと風邪が治りましたが、風邪の前と比べると体力は激減。
そのせいもあるかもしれませんが、
心底ヘロヘロになりました。

このコースは難しい岩場があるわけではないので、コースを熟知している人なら大変ではないかもしれません。
しかし、単独で初挑戦する場合には、十分に時間の余裕を持ち、周囲の地形図も持って登らないと厳しいと思います。
そんなわけで終始大反省の山行でした。
(コースは面白いと思うので、また登る機会があるでしょう)

※月待の滝〜生瀬富士登山口の間は、誰とも会いませんでした。
 周囲の紅葉はピークで、コース上の至る所に真っ赤なモミジ林。
 まさに紅葉の独り占め状態で、そういう意味では最高の贅沢でした。
 『大子アルプス』は、HP『いばらきの山日記』のシモンさんが命名したコースらしいです。
 シモンさんのHPでは、ガイドブックには無いコースが書かれていて、結構参考にしてます。

☆★今回の山行をブログにアップしました。
http://ameblo.jp/shunki1188/entry-11089199760.html
 

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コメント

参考にしていただき嬉しいです
tak1155です。同じ市でもありでよしみに願います。
地図なくて、そんな無茶な!
コンパス忘れより厳しいのでは!

最近ヤマレコ投稿お留守ですが、10月から城里町の山7回、今は鍋足山を湯草から通っています。

シモンさんは私も密かに私淑しております。

2011.11.24 
2011/11/24 22:07
tak1155さん、こんばんは。
私の方こそ、よろしくお願いします。
迷った時のレポは本当に助かりました!
大生瀬トンネルの前に出た時は、どうしたら良いかわからず、
携帯で検索したところ、tak1155さんのレポを発見しました。
『この上を進むんだ』とわかり再度山中へ。
トンネル上のコルでは、道悪の急坂上にルートが見つからず絶望感を感じましたが、
tak1155さんも時間をロスしたとの記載がありましたので、覚悟を決めて進みました・・・。
このコース、地図無しで進んだのが、ホントに無謀でした!
※鍋足山は昨年に1度しか登ったことがないので、
今年の冬はいろいろなコースから登りたいと思っています。
2011/11/24 22:34
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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