富良野西岳 蒸し々長〜い沢コース

2018年07月21日(土) [日帰り]

• GPS: 08:09
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,072m
• 下り: 1,066m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:02
• 休憩: 1:08
• 合計: 8:10

距離 11.4km 登り 1,072m 下り 1,072m

7:14 スタート地点
12:10 13:18 富良野西岳
14:10 北の峰
15:24 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富良野ロープウェイ山麓駅にある駐車場に駐車させてもらいました。

コース状況／危険箇所等

沢コースは荒れて渡渉10か所位、石の上を飛び歩き、10cm位水に浸かるときもありますが、ハイカットでしっかり防水しているブーツとスパッツなら大丈夫です。
ダニに注意です。時々、ズボン等を這い上がってきているので、2人で互いに確認、払い会いました。

その他周辺情報

ハイランド富良野に行くつもりが、予想以上に時間がかかったので、私はパスして実家の旭川へ。
５１０円で入浴し、汗を流して帰宅しました。(Padkun)

写真

7/21 7:18

ロープウェイ乗場前の登山口標識。

7/21 7:19

曇ってますが、さあ出発です‼

7/21 7:18

ゲレンデと登山道の案内図。

7/21 7:36

登山道を少し進むと砂防ダム手前に登山ポストがあります。

7/21 7:44

まだ、歩き易い登山道で3時間15分・・・標識を信じちゃいけない。

7/21 7:50

所々、こんな倒木が登山道を塞いでいます。

7/21 7:56

注意看板・・・確かに注意が必要でした。

7/21 8:25

間もなく渡渉の連続が始まります。

7/21 9:10

まだ余裕のpudkunさん。

石の上は見た目以上に滑って危険です。

7/21 9:23

沢コースは蒸し蒸しで暑いです。

渡渉の回数を忘れるくらいの沢登状態です。

7/21 9:37

バテバテ休暇中のpudkunさん。
Uターンしたいけど、徒渉が・・・(Padkun

7/21 9:10

えぇ〜こんな沢でトレランする方々がいるなんて・・・

7/21 9:53

山頂まで2時間15分？の看板。遠〜い❗

7/21 10:10

沢から水蒸気が上がって雲になっていきます。

7/21 10:22

やっと渡渉を終えると、次は尾根に向けての急登が続きます。

見晴台、山頂までまだ50分もあります。

7/21 11:20

富良野市街地が見えてきました。

7/21 11:39

尾根伝いの登り、左手は高度感抜群の崖です。
ほんと絶壁です。(Padkun

ようやく山頂が見えてラストスパートの私。
標識が見えるけど、遠い・・・(Padkun

7/21 11:25

アキノミヤマキリンソウ。

7/21 11:53

クルマユリ。

7/21 12:14

山頂手前の黄色と白のコラボ。

7/21 12:15

黄色い花も・・・

7/21 12:15

白い花も・・・名前がよく分かりません。

7/21 12:15

山頂は無人のようです。

7/21 12:19

山頂で2人、記念撮影

7/21 12:19

芦別岳方向、夫婦岩が雲に見え隠れしています。

7/21 12:21

山頂標識と仲良しショット。

7/21 12:22

山頂部の縁に咲くイワギキョウ。

7/21 12:24

山頂から西方面は雲が多いです。

7/21 12:20

芦別岳方面も雲が多く、山頂が見えそうで見えない。

7/21 13:07

富良野市街地をうっすらと見渡すことができました

7/21 13:18

ヨツバシオガマ。

7/21 13:19

エゾヒメクワガタでしょうか・・・?

7/21 13:19

山頂下のエゾカンゾウの群落。

7/21 13:19

花弁をアップ。

7/21 13:26

キンバイソウ・・・?
葉をよく見ませんでしたが、ミヤマキンバイソウかな？(ka)

7/21 13:38

エゾノリュウキンカ。

7/21 13:39

そうそう、ヤマブキ。最近覚えました。

7/21 13:41

下山中、コブのある木

笹藪の中、汗だくの私
錆びて鳴らない鐘(Padkun

7/21 13:50

スキー場に向けて下山中、富良野西岳をバックに。あんなに高度感ある山だったのにここからは普通です。
山頂からここまで、天国のような道でした。(Padkun

7/21 14:18

北の峰のリフト山頂。赤いタンポポ、何でしたっけ？

7/21 14:24

コウリンタンポポですよ。

7/21 14:35

ゴンドラ山頂駅、には乗らずスキー場を歩きます。

7/21 14:17

ザレ場の多いスキーゲレンデ、膝に応えます。

7/21 14:24

ゲレンデ途中のルピナス。

7/21 14:26

オオハナウドでしょうか?

7/21 15:22

無事に下山できました。❗

7/21 15:28

ありがとうございました。富良野西岳。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

SH-02H SHARP

Q1 Qlippie

感想

kawahiro45

前日、pudknさんとメールでやり取り。私が「明日から、旭川の実家に行ってきます。どこかの山にも登って来ようかな？」。そして、pudknさんからの返信で急きょ、北海道百名山のひとつ富良野西岳、しかも沢コースからの挑戦に決定です。
天気予報は曇り、登山指数B、そして、コースにも少々不安抱きながらの山行でしたが、やはり、渡渉の連続、キツい急登もあってなかなか前に進みません。芦別岳に比べるとややマイナーな山と思っていましたが、山頂での高度感ややり遂げた感は最高でした。
山頂まで約5時間、休憩約1時間、下り約2時間、蒸し暑さに少々やられましたが、いい山行でした。

Padkun

久々のkawahiroさんとの山行、スキーでは何回もお世話になっている北の峰、その奥の富良野西岳なので気楽な気持ちで行ってみました。
多少の徒渉は覚悟していたものの、予想以上の水量と徒渉回数、石も滑るし登山道も所々崩れて悪戦苦闘プラス蒸し暑さでヘロヘロに、尾根への取り付きも笹かぶりの急登が続きダニとの闘いで、相方のkawahiroさんとお互いに背中とザックのほろい合い、尾根に上がると左手は切れ落ちた絶壁でヒヤヒヤしながらようやく山頂に到着しました。
雲が多くて、十勝と芦別の山並みは堪能出来ないものの、富良野の町は見えるので高度感は十分で断崖絶壁の上に立っている感覚でした。
下りは北の峰経由でスキー場を下山し、普段はスキーで一気に下るゲレンデを一時間かけ下山しましたが、ゲレンデ途中からは下界の暑さが一段と厳しくなり汗だくになって駐車場に無事到着しました。
予想以上に、内容の濃い山行で沢コースの厳しさを体感し充実した一日となりました。
kawahiroさん、腰は大丈夫でしょうか・・・？
また、一緒に登りましょう！！