男坂上ってしまった伊豆ヶ岳 山伏峠 前武川岳 名郷
- GPS
- 04:40
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 1,062m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り;13:43国際興業バス名郷バス停飯能駅行き→ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・伊豆ヶ岳の男坂は通行禁止です。 自己責任で上りました。 ・女坂は通行可能です。 ・登山道は整備されていて歩きやすいです。 伊豆ヶ岳の下り、山伏峠方面への道がちょっとだけゴロゴロしていますが問題ありません。 ・乾燥しているせいか、落ち葉が滑ります。 ・天狗岩、左側(女坂)を下りました。 以前、やはり女坂方向へ下りたはずなのに何故か迷ってしまいました。 今回はちゃんと下りられてました。 ・名郷バス停への道は二度目の舗装道路に出たら右へ。 新しい白い階段がありましたが何処へ下りられるかは確認していません。 少し進むと階段」に「→名郷」の道標があります。階段を下ります。 ・トイレは駅、名郷バス停。いつ訪れても綺麗なトイレです。 朝の正丸駅の売店はまだ開いていませんでした。 名郷バス停のお店は開いていました。 バス停近くに出来たカフェは平日が営業していません。 |
写真
感想
平日、晴れ。
次の日の予定もありますので早く下りられるコース、ということで伊豆ヶ岳へ行って来ました。
正丸駅で下車したのはわたしたちだけ。
2週間前に伊豆ヶ岳へ行った同行者は山頂には平日にもかかわらず10組ほどは来ていた、ということですが今日はどうでしょう。
登山口への道の途中に柚子が売られています。
1個100円のと2個100円のと。
顔振峠ではタダでくれたのにねーッと、ケチなわたしはスルーする。
タダってったって、お蕎麦食べたからサービスしてくれたのですが、そういうことは忘れて「タダだった」ことにこだわる。
本日のテーマ(…って毎回そんなたいそうな事を掲げている訳ではありませが。。)は、
|忘笋鮠紊襦
¬てГ了撹峠から前武川岳への道を行く。
0柄暗袈藉笋涼罎婆造辰燭里如△匹海鬚匹μ造辰燭里検証する。
五輪山は巻き、そうするとすぐ男坂の真下です。
「本当に上るの?」
さもさもわたしには無理だといわんばかりの同行者の発言。
「誰もいないし、眺めが抜群にいいって書いてあった、上ってみたい」
とわたしが言い終わらないうちに同行者はサッサカ取りかかります。
注意深く鎖に取り付きます。
鎖に遊ばれないように、50%くらいだけ鎖には頼ります。
最初の平たい台の所に着いたときは汗かいていました。
先にいた同行者はのんびりと一服している余裕。
にくたらしい。
その先は左側に鎖を使わずに行ける道もあり、わたしはそちらから進みますが同行者は当然ど真ん中の鎖を伝って上ります。
落石も起こらず、なんとか岩の上に辿り着きました。
聞きしに勝る眺望。
遮るものがなく、山やまが広がっています。
武甲山、大持、小持、武川岳。二子、正丸峠にかじりりついている建物。
遠くに青く見えるお山、あれはなんだろう。
曇り予報の日でしたので、晴れて本当に良かった。
紅葉は盛りを過ぎて渋めです。
わたしたちにはちょうどいいかな。
…男性が渋めなのは素敵ですが、渋い女性?。。ってどうよ?
眺めのいい場所でミカンの缶詰食べて出発です。
伊豆ヶ岳山頂から山伏峠へ、落ち葉が積もる急坂を下り、はじめての道を進むと歩きやすいブラウン・カーペットが続きます。
名栗げんきプラザへ続く車道を渡り、前武川岳方面へは静かな林です。
と。
じゃーん!!
まっすぐの急登のお出迎え。
これが合計6個くらいありまして。
最初の2個は、まあ登るっきゃない、と決めてひたすら登ります。
3個目、長いだらだら急登。
4個目、短いけれど一番急。
5個目、確かもうひとつあったかな?なかばヤケクソになって登ると、しん、としたなだらかな所に出て、ああ、もう近いんだな、とわかります。
葉の落ちた木々に囲まれた前武川岳山頂。
4回目の前武川岳ですが、今回もこの山頂は貸し切り状態の恩恵を蒙っています。
ラ・フランスをもしゃもしゃと食べて13:43発の名郷バス停へ下りるだけ、です。
なんせ1時間に1本のバスです。
ここでムラムラと欲が出てきた同行者が12時台のバスの時間を知りたがります。
生憎13時からのバスの時刻しか調べていなくて、
「13時から15時までずっと43分だから12時台も40分頃じゃない?」
とテキトーな予想をして少し急いで、下りはほとんど小走り状態で下りる羽目に。
岩がぽつぽつ現れ出したら天狗岩です。
「右側からなんて無理無理、女坂からしか進めないし」
と同行者はなんの迷いもなくトコトコ左側を下りて行きます。
危険な箇所もありますが天狗岩を巻くように道がちゃんとあります。
岩の中に迷うことなく名郷側についたではありませんか。
なんでじゃあどうして2月のときは岩の中へ入っちゃったの?
…わかりませんでした…。
メーンエベントも終わり、下るのみ。
走れるところは走って
「トレイルランじゃなくてトレイルハイキングだ♪」
と下りに強い同行者は嬉しそうです。
トレイルハイキング?
それが正しい言葉かどうかはわかりませんが新ジャンル確立だね〜、って毎回じゃあトレイルハイキングじゃん?!
車道に出るところで今日初めて人にお会いしました。
でも電気の作業の人です。
「→名郷」
の階段があったのですが民家に出そうでしたので車道を進むと同行者が
「違う、ね。さっきの階段が正解みたい」
と気がつき、戻り、階段を降りて見知った笑美亭の横道に出て、川沿いのバス停への道に出ました。
バスの時刻表を見た同行者が
「今 出発したばっかりだ」
なんと12:30発。
他の時間帯は40分台なのに何故またどうして12時台だけが30分発。
ガセネタ掴ませました、すいまっしぇん。
先週は日向和田駅でえんえんと青梅線を待ち、今日は今日で1時間以上バス待ち。
ギリギリ間一髪セーフモードから、だらだらウェイティングモードへとチェンジしてしまいました。
まあいいじゃない、
お天気もいいし、時間があったからお店で飲み物購入出来て、シート敷いて川の音を聞いて去りゆく秋の名残の紅葉見ながらゆっくり出来たのだし。
ポカポカのなか、心地よい疲れと小腹にちょうどのオニギリと飲み物のおかげで久しぶりの休日がご褒美のように過ぎてゆきます。
明日もお天気だといいねー、そうだねー、
おーっと、バス、バス。
ここでまったりしてバスに乗り遅れたらシャレにもなりません。
さわらびの湯から乗車してきた方達は山登り帰り、といった方達ではありませんでした。
こんないいお天気なのにねー、今日はあんまり登ってないのかねー、雨が降ろうが槍が降ろうが山へ行くけれどやっぱり天気の方がいいね〜、とか話して横を見ると同行者はすでに寝息を立てている。
まっ、バスの乗客は少ないからいいですけれど、一人で喋っているのって、案外恥ずかしいものです。。。
こんばんは
男坂、昨年12月8日、自己責任で取り付いたことを思い出しました。
鎖が冷たくと、とろどころ凍っていて少し怖い思いをしましたが、私にはちょうどいい鎖場でした。
もう一度行ってみたくなりました。
伊豆ヶ岳が人気があるのはあの鎖場を経て、そしてあの眺望のせいかと納得しました。
誰も他にいなかったのも幸いしました。
体力があるうちに憧れの山は行きたいといつも思っています。
金峰山も本当に素晴らしそうですね。
初めまして、massyと申します
「男坂」何やら楽しそうな上りですね
一度トライしてみたいです
みかんの缶詰イイですね
今度持って行ってみようかな〜
バス待ち残念でしたが、ご褒美のひと時って贅沢な感じがしますよ
伊豆ヶ岳の「男坂」は、短いですから…
massyさんほど登っていらっしゃる方でしたら、なんだ、これほどのものか、と思われるかもしれません。
でも、わたしレベルですと、達成感たっぷりで、あの、決して「楽しい」という感じではなく…
「ワクワク」より「ドキドキ」でしたですよ!
茅ヶ岳から見たオベリスク、憧憬モノでしたので、もしももしも来シーズン行けたらヘバらないようにしたいな、とは思っています。
みかんの缶詰はおススメですよ。
この時期は常温でOK、夏場は凍らせて。
土砂降り明けの明日は高尾山へ行くことになりました。
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