羊蹄山 京極コース
- GPS
- 11:22
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 1,495m
- 下り
- 1,483m
コースタイム
天候 | 晴れ 暑すぎました |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
駐車スペースは結構広めですが、農家さんの畑の横にありますので マナーを守って停めましょう(トイレ等はありません) |
コース状況/ 危険箇所等 |
ぬかるみは要所要所ありましたが 高い気温の為8割がた硬くなっていました。 倒木が登山道を塞いでいる場所が密集していました 何箇所かあり 下りの体力半減時に苦戦しました。 気温が高いとバテますので細かな休憩と水分&アミノバイタル等は必要以上に持っていくことをお勧めします。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
|
---|---|
共同装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
レジャーシート
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
水6リットル
ポカリ1.5リットル
ソルティアンドライチ1.5リットル
アミノバイタル(ゼリー)8個
アミノバイタル(細粒)10本
|
備考 | 暑さバテによる体力消耗を考えて今回はツェルトとストーブを持って行きませんでした。 |
感想
やっちゃいけないとは思いましたが、強行突破してしまいました(反省)
この日は里でも30℃近くになるという真夏日
羊蹄山京極コースの登山口までの畑周辺も朝6時なのにすでに暑かったのです
2合目の時点で隊長は大量の汗をかき、4合目で吐き気を催し、6合目では汗すらもかかなくなっておりました。
体が鉛のように重い・・・そうです、紛れもなく熱中症でございました。
とにかく号目ごとに凍らせてきたペットボトルで後ろ首付近を冷やし
アミノバイタルや死ぬほど塩辛くしてきた小にぎりを食べたり
休憩と飲食をマメに繰り返しながら何とか7合目迄辿り着きまして、家族会議です。
下山と帰りの車の運転のことも考えて ここで下山を決め下りかけた時に
私の中の我がままが表に出てきてしまいました
結局、具合の優れない隊長にゆっくり下りてもらい 私はとりあえずソロで登ることに。。。
実はこの時、隊長に合わせて休み休み登っていたので気が付かなかったのですが
私自身も熱中症に掛かり始めていたらしく
8合目を過ぎて9合目手前でペースダウン、奥歯の辺りがしびれてきて唾液が出始め吐き気を催してきました。
とりあえず休憩をし水分補給をと思いザック脇に手を伸ばすと。。。ペットボトルには三分の一の水しかない。
やばい、水少ないかも・・・隊長のザックにストック入ってるんだ。。。
真っ白になりかかりつつ、ここでザックを開けて水のストックが一本もなければ
私も下山しよう!と決め いざザックを開けると そこには保冷バックにしっかりと凍った状態の冷た〜い聖水のような輝きを放った水が一本だけあるではないですか!
あるからには行けと言うことだと勝手にお告げと解釈して
再出発を決意!むりっくりアミノバイタルとあんこたっぷりのドラ焼きを流し込み
遠のき始めた意識を無理やり引き戻しました。
かなり休憩していたのか 吐き気も治まってきたので隊長に安否のラインを送り
いざ出発しようとしたら ちりんちりんと聞き覚えのある熊鈴の音が!
最初、自分もしくは隊長があの世にでも行ってしまい幻でも見たんじゃないかと錯覚をするくらいびっくりしました(笑)
隊長の復活です!!!
もちろん大して復活していないのですが、私の水事情を心配したのと
やはりもう少し登りたいという無意識の中の意地が彼を奮い立たせたのでしょうか
なんとか無事に登頂することが出来ました。
もちろん下山は登りの100倍大変でしたよ(笑)
二人とも両足の太ももやふくらはぎが攣ってなかなか思うように下りれません
痙攣もしてくるし
しかも下山途中も暑いのです
5合目過ぎくらいからは無風に見舞われ、さすがの熱中症でも汗がフィードバックしてきました(笑)
しかも汗がアミノバイタルの香りなんです!極限だったんですね。
なめていたわけではありませんが、京極コースがこんなにも過酷とは思いませんでした。
暑さって怖いですね
今年のヨーティにもコテンパンにやられましたね
11時間ですから(笑)山と戯れすぎですかね。
これから気温と湿度の上がる季節です
水分補給とエネルギー補給、そして適度な休憩はほんとしっかりとって登ってくださいね。
実はわたくしも本日、羊蹄山小屋泊の予定で喜茂別についたとき、車の外気温は31度を示していて、絶対にお亡くなりになってしまいそうでしたので、即Uターンしたところ、お二人の「死闘羊蹄山」のレコを拝見しました。
私も強行していたら熱中症に陥っていたでしょうね。
お二人の死闘の状態がよく伝わってきます。
私の羊蹄山小屋泊は仕切り直して行こうと思います。
お二人とも大変お疲れ様でした!
まっちゃん!久しぶり〜!
熱中症は何とか治まったんだけど、色んなところに余計な力が入っていたようで
使ったことのない筋肉が筋肉痛になっております
体がぶっ壊れました ロボットのようです(涙)
まっちゃんのその第六感は大正解だと思うよ!
マジで死亡率90%だからね。
夏の山は涼しいなんて誰が言ったんだろかね
しかも、25日の羊蹄の木陰なんてただの薄暗い蒸し風呂のようなものです。
あれはキツかった・・・
凍らせたペットボトルはいざとなったら体を冷やす道具にもなるのでお勧めです
保冷剤の役目も果たすので一石二鳥どころか十鳥くらい重宝しますよ。
喜茂別コースのレコ上がるの楽しみにしてるねーーーー♪
暑い中ご苦労様でした。
大変だった事は良く分かるんだけどコメントや感想がおっかしくて笑っちゃうしょー!
5合目で死亡してるのに6合目は意識なかったって逆やん笑
死ぬほど塩辛いおにぎり食べたから死亡したんでない?笑
標識が墓に見えてきたわ笑笑
その形の墓、随分古い時代のだよね〜
水分、塩分多め必要だね。
心配して戻ってきた隊長、優しいね。
お疲れ様
zeropoおつかれー!
5合目で死亡したので、6合目は覚えてないくらい無意識だったらしいよ
きっと山に体を動かされていた生きる屍だったのでしょう。。。
塩辛い小握りは
塩を持っていくのと出し入れが面倒になるかな?と思って
小握りなのに普通の握りの倍以上の塩を塗りこみました(笑)
一個余ったから家に帰って食べていたけど、一口でサヨナラバイバイしました(笑)
めっちゃ体に悪い塩辛さだったわ。
でも、夏の登山の塩分と水分は本当に大事だなって思ったなー
シンプルな食材なのに一番体に大事なんだもんね。
ちなみに京極コースを登りながら ずーーーっと頭の中で
「グロッキーってこういうことを言うんだな」と久々にグロッキーという言葉を思い出して下りました(笑)
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