十勝岳へ 望岳台より 大展望に満足
- GPS
- 06:43
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,147m
- 下り
- 1,131m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 6:41
3:30 美瑛 白金道の駅 車中泊起床
4:30 望岳台駐車場
<復路>
11:50 駐車場発 旭川へ向かう
15:00 旭川泊
天候 | 曇りから徐々に晴れ・快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
望岳台へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
最後の急登 落石に注意 下山 石車にスリップ・転倒 要注意 何回も滑った |
その他周辺情報 | 温泉多数 よりどりみどり 中富良野の「万華の湯」がゆっくり休むことができお薦め |
写真
感想
2018年(平成30年)7月29日(日)
十勝岳へ 望岳台より
「風止んで 大展望の 十勝岳」
三十数年前、家内と若くもあり軽く登頂できるだろうと登り始めた。
どの辺りだったのかは定かではないが、
強風が吹き始め、前に進めない状態になってしまった。
大きな岩につかまり二人で飛ばされないようにしばらく待ち
急いで下山したという強烈な思い出の十勝岳に再挑戦した。
日曜日ということもありすでに望岳台の駐車場は満車に近かった。
山頂に向かい歩き始めている人も多く
どんどん十勝・美瑛岳方面へ登っている姿が見られた。
天候は登り始め、薄曇りではあったが遠くの山まで見渡すことができ
十勝岳避難小屋辺りでは、少し小雨、風が出てきて少し不安にはなったが、徐々に青空が出て火口縁付近では青空が広がった。
風もほとんどなく
絶好のハイキング日和と言っても過言でない天気になった。
火口縁辺りからは美瑛岳の荒々しい山容が迫り、
遠くには大雪山の山並みも見られた。
そして目を引くのは目の前の噴煙で
活発な火山活動?をしているのが目の当たりに見られた。
溶岩だけの黒く、赤茶けた世界が広がり
足元もは火山灰と小さな火山岩が積もり、ざくざくと音を立て登る。
日差しは強くなり遮る緑の全くない火口縁を進む。
目の前に十勝岳の山頂から流れる白い雪渓が迫る。
ここからが最後の踏ん張りどこの急登だ。
滑る、安定しない溶岩に慎重に高度を上げる。
登り切ると後は緩斜面を山頂に向かい一息だ。
山頂は狭いが大展望が広がる。
大雪の朝日岳、それにトムラウシ山が並ぶように見える。
反対側は富良野岳そして芦別岳・夕張岳だろうかその雄姿が見える。
もちろん美瑛岳はその険しい山肌を見せてくれる。
登ってきた火口縁も黒々とした火口に沿って眼下に見える。
強風と濃霧で撤退した十勝岳。
再挑戦の十勝岳は
快晴の青空の元、周囲の山々はもちろん
迫力ある岩、崖、火口など緑のない無機質の世界が広がる
絶景をプレゼントしてくれた。
これで夕張岳・芦別岳。オプタテシケ山と4日連続の山行となり、
明日は休養と決めた。
残るはペテガリ岳、石狩岳だ。
ふるちゃん
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