石狩岳へ シュナイダーコース
- GPS
- 08:25
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,326m
- 下り
- 1,307m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 8:23
前日 帯広から
幌加除雪ステーションへ 車中泊(ニペソツ山と同じ場所)
4:00 ステーション発 三国峠方面へ
(三股から約7卆茵/稽啼仔口からダート約12辧50分)
5:10 音更川二十一ノ沢 登山口着
<復路>
14:00 登山口発 林道50分+2時間弱
17:00 帯広 泊
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
石狩岳への新たな林道入り口から約12kmシュナイダー登山口へ トイレ新しくなっていた |
コース状況/ 危険箇所等 |
笹に苦労する 渡渉も注意 下山時、注意不足で渡渉地点間違え苦労する |
その他周辺情報 | 三国峠 16時まで食事などできる 幌加温泉 日帰り入浴、3000円で宿泊できる |
写真
感想
2018年(平成30年)8月2日(木)
石狩岳へ シュナイダーコース
「石狩岳 急峻尾根の シュナイダー」
今回の北海道の山旅
最後の6座目が石狩岳になった。
前々日に登ったニペソツ山と同じ幌加除雪ステーションで車中泊をして
シュナイダーコースの登山口へと向かった。
2年前の豪雨により林道が崩壊してほぼ諦めていたが
今年度新しい林道を通したと森林組合の方から話を聞き
その新しい林道を利用させていただき難なくシュナイダーコース登山口に着くことができた。
もう一つ心配していたことは登る人が少ないのは良いのだが
まったく一人の山中も不安があった。
ところがすでに1台の車が止まり、他の人が登っているようだった。
そして数分経つとまた1台、そして2台と
私の車を入れて5台の車が登山口の音更川二十一沢の河原に停車した。
その内最後の2台は登山道の様子を見に来た方だった。
同時期に来た新潟の方とほぼ一緒に行動することになり
気持ち的に山行の不安が解消できた。
深い山だけに不思議なゆとりが生まれた。
スタートは音更川沿いに登る。
かなり倒木などもあり荒れたことが分かる。
徒渉はどこにするか慎重に決め、濡れることなく渡ることができた。
それでも下りではテープの見落としなどがあり、
徒渉をやり直すなど、ずいぶん迷い手間取ってしまった。
音更川を離れると登りは急になり、
登るにつれ笹が覆うようなところもあり歩きづらくなった。
笹に隠れ崖の様子はわからないのでより注意して登った。
さらに両側が切れた尾根伝いの岩場なども数か所出てきて
ポールを終い、素手で登る所も出てきた。
その中心は「かくれんぼ岩」なる表示の付近だった。
そして左方向には一昨日登ったニペソツ山の
尖った独特な山容が見られるようになった。
急登のシュナイダーコース尾根を登り切ると音更山との分岐に出た。
目の前には石狩岳のどっしりとした山容を仰ぎ
振り返ると音更山のこんもりとした山を眺め、一息入れた。
最後の登りも急峻ではあるが、
ハイマツの細い登山道を登り切ると難なく山頂へと飛び出た。
意外と最後はあっけなく1966mの山頂へ登れた感じだ。
360度の大展望が待っていた。
石狩岳、ウペペサンケ山はもちろん
一番目を引いたのがトムラウシ山だった。
それに十勝・大雪などの残雪の山々が美しく見渡せた。
石狩岳の最高峰に行かなければ!
数十m先に1mだけ高い石狩岳の1967m地点が存在する。
一休みしてその最高地点へと向かい最高峰を踏むことになった。
最高点は狭い山頂なので今一度1966m地点に戻り
今回の北海道の6座の旅を思い起こし
計画通り完登できたことを嬉しく思った。
何より天候に恵まれたことが一番だった。
北海道にしては暑い山旅ではあったが、
雨に降られることが一度もなく最高の山行を楽しむことができた。
夕張岳に始まり芦別岳、オプタテシケ山、十勝岳、ニペソツ山
今日最後の石狩岳、6座を登らさせてもらった。
北海道に残るは林道回復を待つ2座
ニセイカウシュッペ山、最難関のカムイエクウチカウシ山となった。
来年もまた北海道に来る機会が持てたと思っている。
ふるちゃん
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