妙義富士
- GPS
- 07:01
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,658m
- 下り
- 1,325m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
妙義富士まではルートなし ルートはあったのかもしれませんが、入り口がわからなかったので適当に山頂を目指しました。 相馬岳まではかすかな踏跡程度 |
写真
感想
妙義の相馬岳から続く富士稜の北端にある妙義富士。
登山口を探すため、きのこ工場の前をいったりきたりしたがわかりませんでした。
とにかく杉林に入り、車道に平行に南へ向かう作業道を行き、杉林の南縁を西に進むと徐々に傾斜がきつくなり、しばらく尾根筋を行く。やがてルンゼが山頂方向に向かっているので、ルンゼにそってを進む。
ルンゼを詰めていくと雪と氷で進めなくなったので、左の尾根に逃げる。結果的にはこれが間違いで、右に行くべきでした。
左の尾根から向こう側を覗くと、断崖絶壁で白雲岳まで綺麗に見通すことが出来る。この尾根を詰めいくと山頂手前で岩壁となり行き止まり、一旦戻り右の尾根にトラバースすることにするが、雪と氷で足場が悪く苦労しました。
もう一つ尾根を越えようやく山頂へ続くルートに乗る。
山頂は高度感があり、眺望は抜群、目の前のP2へ続くナイフリッジを見るとうっすらと雪がついてる。さらに頂上部分へのルートを探してみるが、踏跡らしい形跡が見当たらないが他にルートらしいものはない。
妙義富士山頂から降りてP2へ向かうと、先ほど通ってきた尾根より更に北西側に目印のついた尾根がある。この尾根が正規のルートのようである。
先に進むと中間峰へのルートらしきものがあるが、わき目もふらずP2へ向かう。
P2の下部は比較的幅が広いので易しいが、途中から傾斜が増し下を見ると高度感がありスリル満点、ここは下りたくないなんて思いながら頂上へ到着。
ここからの眺望も素晴らしく、妙義富士を眼下に見下ろし360度見渡すことが出来る。
ここは技術より度胸がすべてという感じ、びびったらやめたほうがいいです。
ここのエスケープルートも数年前の崩壊でなくなってしまい、現在はかなり下の方を巻いているらしい。
P2からの稜線は難しいところはなく、いくつものピークを越え進むと突然相馬岳の山頂に着く。ここまでは鹿と熊の足跡だけでしたが、ようやく人の足跡が現れホッ
としました。
東岳、中之岳、星穴岳の眺望を楽しみながら中之岳神社に向かう。途中大砲岩など
で遊びながら石門コースをとおり神社の駐車場に到着。
妙義山は高度の割にはスリルのあるコースがたくさんあり、楽しませてくれる山です。
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