JWV 晩秋の三頭山から奥多摩湖へ



- GPS
- 05:20
- 距離
- 9.4km
- 登り
- 663m
- 下り
- 1,122m
コースタイム
11:15ムツカリ峠‐11:30三頭山(昼食)12:10‐13:00ツネ坂峠13
:05ー13:20ヌカザス山‐14:05イヨ山‐15:05浮き橋15:10‐15:
15峰谷橋16:05=16:30奥多摩駅(解散)
天候 | 快晴・無風・気温低く寒い |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2008年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
都民の森‐三頭山 道はよく整備され心配ありません。 三頭山‐奥多摩湖 急な下り坂ですので、気を付けて下さい。 落ち葉が滑ります。 峰谷バス停付近は何もありません。 バスの時間を良く調べておいてください。 登山ポストは、武蔵五日市駅にあります。 |
写真
感想
集合時間になってもM夫妻が現れず、自宅に連絡を入れると忘れていたとのことで、やむを得ず参加者9名でバスに乗る。土曜日で登山者も多いのでバスは増車され全員座ることが出来た。本来は数馬でバスを乗りかえるがこのバスは都民の森まで直通とのこと、ラッキーである。都民の森の広場には多くの人々がいる。準備をしていよいよ出発とする。森林館までの舗装された急坂を登るが、なかなかきつい。直ぐに森林館の手前を左折しチップを引き詰めた平らな道を三頭ノ大滝に向かう。途中、展望が開けた所から戸倉三山(臼杵山・市道山・刈寄山)や武蔵五日市の町並みが望まれる。しばらくして三頭ノ大滝に着く。滝見物だが水量が少なく、やはり夏で無いと無理である。今日は、三頭沢沿いのブナの道を登る。かすかに期待したブナの黄葉は葉が全て落葉し淋しげである。やはりブナの黄葉は11月初旬と思われる。昨夜から冷え込んだせいか、シモバシラの花が不気味にある。
上に行けば行くほど日陰にある。緩い登りが過ぎるとムツカリ峠に着く。右に折れて木枠の歩きにくい階段をしばらく登ると、突然山頂に着く。ここが三頭山・西峰1524.5mで素晴らしい展望に出会えた。南面に道志の山々を前衛に富士山が聳え北面には奥多摩湖を隔てて石尾根が垣間見える。遠く雲取山も望まれる。山頂は多くの登山者で賑わって居る。早いが風の当らない、日当たりの良い所で富士山を眺めながら昼食とする。昼食後、記念撮影をし下山開始。中央峰・東峰への道を下り御堂峠を左折する。この道は、都民の森が出来る前は登り下りに多くの人が利用したが、今は寂しい限りである。しばらく尾根の右手を巻き巨岩の間を抜け鶴峠分岐を右に下る。入小沢ノ峰からはオツネの泣坂である。落ち葉がくるぶしまであり、落ち葉の下がどうなっているのかわからない。聞きしに勝る急坂だ。転べばまっ逆さま。ロープが張られているが、ここは慎重に降る。やっとツネ坂峠の鞍部に降り立つ。それにしても凄い急坂だ。一服入れてアップダウンを何度か繰り返してヌカザス山(1175m)を通過する。イヨ山まではまだまだ急坂が続く。しばらくすると眼下に峰谷橋や奥多摩湖の浮き橋(ドラム缶橋)が見えてくる。ジグザグ道を降って行くと奥多摩周遊道路に出る。浮き橋に降りる道がわからない。かすかな踏み跡を探しガードレールを越え浮き橋にやっと出る。奥多摩湖畔は今が紅葉の真っ盛り。紅葉見物の観光客がおおぜい浮き橋を渡っている。浮き橋からカタクリで有名な御前山が右手に聳えている。渡り終えバス停に行くとバスは出たばかりである。約1時間待ち。店を探しながら峰谷橋を渡るが何も無い。バス停そばの休憩所で各人が持参した飲料、食べ物、を広げる。当然アルコールもあった。これは非常時の飲料とのこと。今は非常時と言いつつ皆でいただく。やっと身体も温まったころでバスが来る。バスに乗り全員着席。奥多摩駅で飲料を調達し車中解散とする。楽しい一日であった。
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